
今年はどっぷり江戸時代…
去年はどっぷり平安の世につかりまして、雅な女流文学の世界に遊ばしていただきました。
まだまだ浸っていたかったけれど、次なる大河も、文化隆盛の物語
両者の共通点は戦(いくさ)がなかったこと!
これぞ、文化発展の第一条件
今回は、出版業界を開拓して、江戸のメディア王となった蔦屋重三郎が主人公。
識字率が高まって、庶民文化が花開く。
蔦重役の横浜流星くんが、魅力的ですね。
威勢がよくって、スマート
さすが!と思ったのが、見得を切ってみせたとき!
空手をやってたからなのかな?すごく型が決まってる
楽しみいっぱいな大河!…のはずだけど…
第1回「ありがた山の寒がらす」、ご視聴いただきありがた山!#大河べらぼう いかがでしたでしょうか?皆さんのご感想、お待ちしています🦊
— 大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」1/5放送開始 (@berabou_nhk) January 5, 2025
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蔦屋重三郎 #横浜流星
花の井 #小芝風花
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やはり危惧されるのが、がっつりと吉原を描くこと…
今までも映画やドラマで扱われていたとはいえ、
日曜8時
子どもも一緒に観るであろう時間。しかも大河ドラマという枠…
当然エロコンテンツとして消費されてはならないし、
性加害の問題が、適正に処遇されないまま頻繁にニュースになる今、
吉原を取り上げて大丈夫なのか…
吉原の女性たちが借金のかたに売られてきたこと。
ものすごい格差の中、自由を奪われ、悲惨な境遇に置かれていること、
などは、しっかり説明されておりました。
そして、店の主人や女将の強欲…
英陸は「忘八(亡八)」っていう言葉、初めて知りました
彼らは、「仁義礼智忠信孝悌」という、『八犬伝』でおなじみの儒教徳目を
まるっと捨て去ってるわけで、
自分たちが非道の輩だってことを自覚して、商売してるんですよね
蔦重だって、「吉原の苦境を救うんだ!」つって奔走したとしても、
女性たちを、もっと売り込む助けをしてしまうことになるんで…
これを日曜夜8時に見せるって…
う~ん…やっぱり危険なんじゃないかな
…と思いつつも、「綾瀬はるかちゃん、異次元の可愛さ」
「蔦重がんばってるね」「流星くん、爽やかだわ
」
どっぷり江戸の情報には「なるほど…」と思いながら、面白く見てました。
吉原の扱いについても、無難に終わりそうだな、と安堵してたらば…
最後に地獄がありましたね…
う~ん…
投げ込み寺に、うち捨てられた女郎たちの遺骸…
確かにショッキングで…吉原の非業を表現するには十分でしたが…
生身の裸をさらす必要はあったのかな…
簀巻きでよかったんじゃないかな…
やっぱ、今年の大河は、危険です…
脚本の森下桂子さんは、『仁』や『女城主直虎』を書いた方だから、信頼してるけど、
演出は、よっぽど慎重にお願いしたいものです
でもね、
今回、楽しみなのは、源内さん
安田顕さんが、平賀源内を演じてくれるの、うれしい
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— TVガイドWeb【公式】 (@TVGweb) January 2, 2025
INTERVIEW✍️🏻
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「べらぼう」安田顕、
自身演じる平賀源内の魅力は
「つらいことも笑い飛ばして生きられるような
力がある」
明日は花の井役 #小芝風花 さんが登場します🪭
🔽記事はこちらhttps://t.co/5SwnE0mQwZ#大河べらぼう #安田顕 #横浜流星@berabou_nhk pic.twitter.com/ZcStewFqMq
昔むかし…1971年~72年、NHKで『天下御免』というドラマが放送されまして…
早坂暁さん脚本の痛快時代劇
っつーか、時代劇をはみ出したスーパー・エンターテイメントなドラマで、
英陸は夢中になって、見てました
山口崇さんが演じた源内さんがホントに魅力的で、
英陸の脳裏に「平賀源内ってすごい人!」ってイメージが焼き付けられたのでした
ナレーターが水前寺清子さんで、作中にしばしば登場したり、
突然出演者にインタビューしたり
実験的な演出だったのよね。
中野良子さんや林隆三さんなどの共演者も、のびのび演じてて、楽しかった~
あんな自由なドラマは初めてだったし、あのワクワク感 忘れられない。
さてさて…
『べらぼう』が劇薬だとして、その毒のせいで大河が瀕死の状態に陥るか、
それとも、奇蹟の快復を遂げるのか…
NHKさん、これ、相当な賭けですわよ