蜘蛛の糸

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今回、タイトルとこの写真とは、まったく関係ございません。…ないはずです…

４月３０日のことでございます。
英陸は出先から家へ帰ろうと、バスに揺られておりました。
その日は水曜日。２週間ぶりに「君につづく道」の放送があるのです。
夕方７時までには、余裕をもって帰り着きそう…
少し汗ばむほどの良い天気で、自然とココロが弾みます。

ところが、でございます。
突然バスの運行が滞り始めたではありませんか。
前を見ると、車、車、車…
ゴールデンウィークの前半と後半を分ける平日ですから、民族大移動の列ではありません。
と、すれば、この渋滞は、事故発生？！
不安が心をよぎります
下りる予定のバス停まで、もう少しの距離ですのに。

ああ、どうしよう。運転手さんに聞いてみようか。
バス停の一つや二つ、仔仔のためなら走って帰るわ。
けれども「５０メートル走１１秒台」の脚力では、とても７時に間に合いますまい。

英陸が迷っておりますと、しばらくノロノロと進んでいたバスが、やにわに右車線に車線変更して走り出すではありませんか。
なんということでしょう。バスは左車線を走るもの。
このままでは、バス停に止まれない？！

心の内で、焦りが怒りに変わり始めたのがわかりました。
いったい何なの！
私をちゃんとバス停で下ろして！
叫んでしまいそうな自分を抑えなければなりません。

幸い、バスは止まり、そこで下りたのは私だけではありませんでした。
半泣きの状態の英陸は、とにかく急いで帰りました。
転がるようにしてテレビの前に到着したのが６時５９分。
どうにか間に合ったのでございます…

ってさ、間に合ったからいいようなものの、その渋滞、何だったと思います？
ガソリンスタンドに、給油のために並んだ車だったんですよ。
衆議院での再可決⇒暫定税率復活の報を受けて、皆さん一斉に給油に走ったんですねえ。
各地でこの状態だったことはニュースでも見ましたが、思わぬ形で英陸も被害を受けましたのでございます。

「人はどうでもいいから自分だけは助かりたい」って気持ち、自然なんだけど、
「お釈迦様のお目から見ると、浅ましく思し召されたことでございましょう」

自分も助かる。他人も助かる。
自分も幸せになる。皆も幸せになる。

そう思えるし、実行できることが「志の高さ」であり、「品格」なんだろうなあ…

なんて反省をしながら、
前回（第17話）の「君につづく道」。

シューラー＝仔仔の可愛さにもう、うっとり　　でございました。
レオ＝ヴァネスの「シューラーいじり」、とっても上手だわ。
レオもシューラーが可愛くてしかたないのねぇ～？！

　　
そういえば、この回のタイトルは「僕の恋人」、でしたっけ？そんなことし～らないっ

こっから先もいろいろ盛りだくさんな「君道」ですが、
問題なのがルーイーさんの立ち位置ですね。
私個人としては、孝天＝アーハオが素直になるのが一番いいと思うんですが、
今のところルーイーさんは、周りを次々に自分の苦しみに巻き込んでいくみたいですね。
その際、無意識に、不幸の演出に加担するのがノンゼン。
ルーイーさんがアーハオの元恋人だって、誰が見てもわかるだろうが！

　　
撮影中、素の孝天とテリー・クワンさんの不仲が伝えられましたが、Jerryともうまくいってないという噂が…。F4と相性悪い？

そこで、提案。
「君道」の人間関係を丸く収める方法。

アーハオが素直になって、シューラーと結ばれる
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

そうすれば、ルーイーさんは「アホくさっ」と思ってシャオマーとうまくいくでしょうし、
ショックを受けたノンシェンはレオ先輩とくっつく。
ノンゼンは、もともと一人を覚悟してた人だから、実は一番強い。
アーハオへの愛を持ち続けて、自分で小説書いて独り立ちしていくのよ

これしかない！
蛇足１：「狂愛龍捲風」でも、本当は仔仔＝陸頴風と孝天＝萬宝龍が結ばれるはずだったんだものね

　　
なんか、孝天と一緒だと、仔仔が甘えた顔してるんですよねえ。役のキャラと違うだろうが。

蛇足２：ところでペンネーム「葉子（イエズ）」の由来、また聞けませんでしたね。　　　
　　　　“「花より男子」の神尾葉子さんにあやかったんだよ”なんて理由じゃないわよね。