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♪ 甍の波と雲の波~ 柱のキズはおととしの~ 屋根より高いこいのぼり~ヾ(@^▽^@)ノ
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「五月五日は何の日か知っていますか?」
大学時代、研究室の先生に聞かれて、「え?子どもの日ですよね…」と答えた英陸。
「他には?」
先生が聞くぐらいだから、きっと他にも何かあるんだろうな…とは思いつつ、当時の英陸は他には思い当たらず…
「端午の節句」はいいとしても、
「ゴールデン・ウイークの最終日」などと、トンチンカンなことを答えるしかなかった…
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先生の方でも、致し方ない…という顔をしながら、「マルクスの誕生日です」と、お答えになりました。
「
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英陸は、心の中で(知らねーよ
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あれからン十年…お陰様でマルクスの誕生日は忘れません…
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Karl Heinrich Marx
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1988年…英陸はソウル・オリンピックに行ったな…
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パルパル(88)・オリンピックって、いわれてたんだぜ。
バブルにはほとんど関係なかった英陸ですが、それなりに景気も良かったんですかね、オリンピック観戦する余裕があった…
若かったしね。
そんときに子ども生んでりゃ、この子たちになったのかな??
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(生誕順) 東出昌大(俳優)、前田健太(プロ野球選手)、黒木メイサ(女優)、 加藤ミリヤ(シンガーソングライター)、
五嶋龍(ヴァイオリニスト)、 吉田麻也(プロサッカー選手)、大島優子(AKB48/女優)、松坂桃李(俳優)
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番組HPの内容紹介によると、
“ゆとり世代”“さとり世代”。そのど真ん中といわれる1988年生まれ。…4日放送の第一夜では、彼ら8人に「ゆとり世代、さとり世代といわれて?」という質問をぶつけた。「言われたくないです」と顔をゆがめるもの、「僕はゆとりと関係ないところにいたので」と意識を全くしてないもの…それぞれの世界で一流とされる彼らの、十人十色の表情や思いをお届けした。
「それぞれの世界で一流とされる彼ら…」…一流…?!麻也が入っとるぞ!
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サッカー界の1988年生まれなら、内田篤人さんだろう、一流は!!
番組冒頭で、名前は上がってたけど、代わりに麻也とは…あ
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うっちーは「超一流」なので、今回取材するに及ばなかったんだな。
すでに一本独立して、番組放送してるしね。
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英陸は「ゆとり世代」「さとり世代」には期待してます。
番組中、五嶋龍くんも言ってたけど、本来彼らに与えられた教育プログラムは、大変アグレッシブで、リベラルなものだったわけで、
それを理解できず、消化しきれなかった人たちが、よってたかって旧来の状態に戻してしまった。
教育界を混乱に陥れたのは、「ゆとり教育」じゃないし、ましてや、その教育を受けた子どもたちじゃない。
未熟な守旧派の大人たちです。
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ウシーと子どもたちは相思相愛
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確かに若い人たちの中には「話が通じない」人はいる。
言い訳ばかりが多くて、仕事や責任をまるでわかってない人もいる。
でも、それって、若い人だけじゃない。
とんでもない奴って、どの世代にもいる。
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「昭和でよかったな、と思うんです」と、話したこと。
教育制度についても、新しいものと、古いもの、両方を受けられてよかったと答えた。
彼女は、子どものころから野心などは一切持っていなかったのに、
AKBの中でもまれてきたことについて、「競争社会でよかった」とも言った。
総じて、彼らに持った印象は、「素直」。
バブル世代との一番大きな違いは、ここにあるんじゃないかな?
最初から、高望みしない…人生を受け入れている…
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だから、けっして諦めているわけでも、やる気がないわけでもなく、まさに悟っている…
まったく野心を持っていなかったという点では、松坂桃李くん。
役者になるまで、何も不自由を感じることはなかったんでしょうね。
恵まれた環境に育って、純粋培養された。
そのために、何かに燃えるとか、情熱を傾けるということも、なかった…
今、役者になって、やっとやりたいことが見つかったという。
それに対して、スポーツ選手や、音楽家は、ごく小さいころから訓練を積まなければならないから、
早くから意識して、目標をもって生きてきた。
麻也はすでに中学生になる年には半ば独立して、夢を追ってきた。
その自負があるのでしょうね、「ゆとり世代」「さとり世代」として一括りにされたくない気持ちが特に強い。
初っ端から、今回の番組のコンセプトを否定してかかったのが笑えた
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長谷部さんは、ホントに子ども好きだよね~
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英陸は順位付け…というのが安易だと思うんですけど…
即座に、「順位は決められませんね」と、ソフトに、しかし全面拒否したのが東出くん。
彼のキャラクターも面白いですね。
肝が据わっててマイペース。でも心の奥に熱いものを抱えてる感じ。
彼以外の人は、それぞれ、悩みながら、または思いつくまま答えた。
特徴的なのは、ほとんどの人が、家族を一番目に上げたこと。
自分を低い順位に付ける人が多かったこと。
だからこそ目立ったのが、加藤ミリヤ…「自分を愛せなければ、他のものも愛せない」と、自分が1位。
大島優子は友人が1位…スタッフに「珍しいですね」と言われて、「そうですか?!」って驚いてた。
逆に友人を最下位にしたのが桃李くん…「友達少ないからですかね」と、苦笑い
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うっちーなら、どういう順位付けなんだろね
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お母さん大好きだから、家族が1番かな?
でも、いつもお友達に助けてもらってきたから、友人も大事で…
成功とお金はもう持ってるから位置づけは低いだろうけど、自分との兼ね合いが微妙な順位になりそう…
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どうも家族が好きになれない…自分の家族を持たなかったからな…
旦那や子どもがいたら、順位はやっぱ1番になるのかな…??
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じゃあ、その分子どもたちは大切にされているかというと、格差が広がるばかり…
で、金持ちの子どもたちが、本当に幸福かというと…
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日本は先進国の中でも、子どもの貧困率が高い。
教育にかける公的費用は最低レベル。
子どもは未来…ほっとけば国力にかかわる。
少子化対策とかいって、女性にとにかく子どもを産め産めといったところで、何の対策にもならない。
ちゃんとまず、今いる子どもたちを幸せにしなくちゃ!
ましてや世界には、小学校にさえまともにいけない子どもたちがいる。
マララさんが訴えているように、子どもたちを救い、争いをなくす最も効果的で、現実的な解決策が教育
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無学、貧困、そしてテロリズムと闘いましょう。本を手に取り、ペンを握りましょう。それが私たちにとってもっとも強力な武器なのです。
1人の子ども、1人の教師、1冊の本、そして1本のペン、それで世界を変えられます。教育こそがただ一つの解決策です。エデュケーション・ファースト(教育を第一に)。
1人の子ども、1人の教師、1冊の本、そして1本のペン、それで世界を変えられます。教育こそがただ一つの解決策です。エデュケーション・ファースト(教育を第一に)。
2013年7月12日、ニューヨークの国連本部での演説より
この2人も子どもたちを支援してます
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がんばれ!長谷部誠&内田篤人!!
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2人の子どもができれば、一番いいんだけどな~
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ちなみに「学年」でいくと健くんも同学年よ。1989年の3月生まれ。だから何って話ですけどさ。言いたかったの。
あ、それは1988年度生まれの子どもたちだわね。
そっか、麻也と健くんって、同学年…
うっちーはね、3月生まれなんで、1987年度の子ども。学年1コ上です
…ってことは、健くんは平成生まれなんだ~
あ~、そうか…
いや、だから何って話よね
そんなのフツー、知りませんって!!
そのうち「サルでもわかるマルクス」書いてほしいわ。
1988年はすでに社会人だったし、広告会社に転職して張り切って働いてました。
あれから26年。
1988年生まれの子たちの倍生きてるのね。
一時期「宮崎勤世代」なんてありがたくないネーミング付けられて、
わたしらはヘンタイや犯罪者ばかりじゃねえぞ!
と反発感じてたなあ。
「ゆとり」とか言われても国策でああいう教育制度だったんだしね。
ひとくくりにするのはそもそも乱雑な話なんだけど。
きっとごんふくさんからの反応があると思って、お待ちしておりました
ま、U先生も答えに期待してはいなかったみたいですけどね。
そっか~、うちらは宮崎勤世代だっけ~??
オタクの元祖だったり、オウム真理教の幹部を多く輩出した世代よね~~
中高生のころは、「三無主義」とかも言われてなかったっけ?
ゆとり世代より、よっぽど困ったチャンやね~