もうすぐ最終回、NHK朝ドラ『瞳』。
現在住吉神社本祭りのドキュメンタリーになっております。
今回、F4ネタ、ありません…
早くUPしないと『瞳』が終わっちゃうので…
前シリーズの『ちりとてちん』
ドラマとしての完成度が非常に高い、極上のエンターテイメントとして人気を集めました。
ま、当然ですわな。
脚本も登場人物もしっかりしてたし、魅力的やったし
そんな人気シリーズの後を引き受けるのは、難しいもの。
『瞳』は、従来の朝ドラの古さをもちつつ、懸命にチャレンジもした作品でした。
私、嫌いじゃなかったのよ
東京月島を舞台として、今も人情の生きる下町を描く…
制作意図丸出し
そのために脇に芸達者を揃え、一生懸命築地の活気や商店街の賑わいを演出しました。
西田敏行さんの勝太郎じいちゃん(里子にはお父さん)は、心配したような違和感はなく、
可愛いおじいちゃんでした
古い下町の長屋住まい生活とはかけ離れた、「ヒップホップ・ダンス」を掛け合わせたのも、色気丸見え。
若い人を引き込みたかったのよね。
お陰でKEN役・EXILEの眞木大輔さん、出番が多かった。
確かにかっこいいけど、芝居は…
けなしてばっかりですが…
しみじみ語らせるのは、最後まで難がありましたね、KENさん
KENさんには、瞳が憧れるけど、片思いのまま。
実はここが新しい!
新しさ1.朝ドラといえば、ヒロインと素敵な男性が結ばれる恋の経緯が大きな見所!
な、はずなんですが、『瞳』は、女の子たちの友情と自立が先
ダンス・ユニット、ローズマリーを結成した、純子ちゃん、由香ちゃん、萌ちゃん、可愛かったです。
マネージャーに徹した萌ちゃん(左)、実はダンス上手。 飯島直子さん、さっぱり母で、気持ち良かった
《余談ですが》
朝ドラは新人女優さんの登竜門ですが、男優さんたちにとっても大きなチャンスです。
あの渡辺謙さんは「はね駒」、唐沢寿明さんは「純ちゃんの応援歌」、
上川隆也さんは「ひまわり」、そして堺雅人さんは「オードリー」等々。
後の活躍の大きなステップになってます。あ、SMAPの吾郎ちゃんも、朝ドラ出身ですよね。
新しさ2.朝ドラといえば、女の半生を描くドラマ!
な、はずなんですが、『瞳』は、わずか1年半の出来事を、半年にわたって描く。ホントの日常がテーマです。
新しさ3.「里子制度」を理解してもらうための、教育ビデオでもありました。
一本木家の子どもたち。頭が下がるくらい。良い子達でした。
お陰でヒロインは、とっても前向き頑張り屋さん。そこらへんは従来型のヒロインですが、
新しさ4.ヒロインが9頭身!
ドラマ中でもよく「大きいお姉ちゃん」と言われてますが、ホントに大きい。
この瞳役、榮倉奈々ちゃんでなかったら、ものすごくどんくさいドラマになってたでしょうねえ。
奈々ちゃんの等身大の演技は特筆モノだと英陸は思います。どこをどうとっても爽やか。きっぱり
一本木家の里子を卒業していった「恵子さん」役で、AAAの宇野実彩子ちゃんが出演していますが、
最先端のパフォーマンス集団の一員としては、宇野ちゃんの演技はベタベタ。
朝ドラ定番ご飯シーン。ほんとにおいしいんだそうですね。 やるときゃやるよ、の勇蔵さん
もし宇野ちゃんがヒロインだったら、『瞳』は昼メロになったでしょう。
真的、ヒロインは大事だ。
《ちなみに》
隣の勇蔵さん(安田顕さん)。従来ならヒロインとの色恋沙汰に発展しそうですが、
ここは瞳を素通りして恵子さんと熱愛。これも新しいとこかも?
そして新しさ5.祭りドキュメント
佃の住吉神社例大祭・本祭りをほぼ同時に密着。新しい試みでしょ
祭りはね、いいです。どうしたって、盛り上がります。
子どもたちが良い子過ぎるとか、話の展開がご都合主義過ぎるとか、それはそうです。その通り。
なんとか、榮倉奈々ちゃんの爽やかさとベテラン陣のがんばりに支えられて、
祭りのクライマックスと共に最終回を迎えます。
お疲れ様でした!
番外編1
奈々ちゃんが着ていた毎日のTシャツが、可愛いかった。いろんなデザインのTシャツが見られて楽しめました。
番外編2
英陸が一番気に入ったセリフ。
篠井英介さん演じるスナックのママ、ローズさん
現代劇の女形として活躍する篠井英介さん。ローズさんもヒロイン?!
朝から愛犬を連れて土手をお散歩するんだけど、川沿いの広場でダンスをする一本木家の子どもたちと出会います。
末っ子、小学校3年生の将太くん。ローズさんに向かって、
「おじさんはァ、おばさんなのぉ?」って叫ぶんですね。
「何て答えようかしら」と考えたローズさん。
「人間よ~」と答えます。将太君も「僕も人間だよ~」って返すんですね。
よかった、よかった
現在住吉神社本祭りのドキュメンタリーになっております。
今回、F4ネタ、ありません…
早くUPしないと『瞳』が終わっちゃうので…
前シリーズの『ちりとてちん』
ドラマとしての完成度が非常に高い、極上のエンターテイメントとして人気を集めました。
ま、当然ですわな。
脚本も登場人物もしっかりしてたし、魅力的やったし
そんな人気シリーズの後を引き受けるのは、難しいもの。
『瞳』は、従来の朝ドラの古さをもちつつ、懸命にチャレンジもした作品でした。
私、嫌いじゃなかったのよ
東京月島を舞台として、今も人情の生きる下町を描く…
制作意図丸出し
そのために脇に芸達者を揃え、一生懸命築地の活気や商店街の賑わいを演出しました。
西田敏行さんの勝太郎じいちゃん(里子にはお父さん)は、心配したような違和感はなく、
可愛いおじいちゃんでした
古い下町の長屋住まい生活とはかけ離れた、「ヒップホップ・ダンス」を掛け合わせたのも、色気丸見え。
若い人を引き込みたかったのよね。
お陰でKEN役・EXILEの眞木大輔さん、出番が多かった。
確かにかっこいいけど、芝居は…
けなしてばっかりですが…
しみじみ語らせるのは、最後まで難がありましたね、KENさん
KENさんには、瞳が憧れるけど、片思いのまま。
実はここが新しい!
新しさ1.朝ドラといえば、ヒロインと素敵な男性が結ばれる恋の経緯が大きな見所!
な、はずなんですが、『瞳』は、女の子たちの友情と自立が先
ダンス・ユニット、ローズマリーを結成した、純子ちゃん、由香ちゃん、萌ちゃん、可愛かったです。
マネージャーに徹した萌ちゃん(左)、実はダンス上手。 飯島直子さん、さっぱり母で、気持ち良かった
《余談ですが》
朝ドラは新人女優さんの登竜門ですが、男優さんたちにとっても大きなチャンスです。
あの渡辺謙さんは「はね駒」、唐沢寿明さんは「純ちゃんの応援歌」、
上川隆也さんは「ひまわり」、そして堺雅人さんは「オードリー」等々。
後の活躍の大きなステップになってます。あ、SMAPの吾郎ちゃんも、朝ドラ出身ですよね。
新しさ2.朝ドラといえば、女の半生を描くドラマ!
な、はずなんですが、『瞳』は、わずか1年半の出来事を、半年にわたって描く。ホントの日常がテーマです。
新しさ3.「里子制度」を理解してもらうための、教育ビデオでもありました。
一本木家の子どもたち。頭が下がるくらい。良い子達でした。
お陰でヒロインは、とっても前向き頑張り屋さん。そこらへんは従来型のヒロインですが、
新しさ4.ヒロインが9頭身!
ドラマ中でもよく「大きいお姉ちゃん」と言われてますが、ホントに大きい。
この瞳役、榮倉奈々ちゃんでなかったら、ものすごくどんくさいドラマになってたでしょうねえ。
奈々ちゃんの等身大の演技は特筆モノだと英陸は思います。どこをどうとっても爽やか。きっぱり
一本木家の里子を卒業していった「恵子さん」役で、AAAの宇野実彩子ちゃんが出演していますが、
最先端のパフォーマンス集団の一員としては、宇野ちゃんの演技はベタベタ。
朝ドラ定番ご飯シーン。ほんとにおいしいんだそうですね。 やるときゃやるよ、の勇蔵さん
もし宇野ちゃんがヒロインだったら、『瞳』は昼メロになったでしょう。
真的、ヒロインは大事だ。
《ちなみに》
隣の勇蔵さん(安田顕さん)。従来ならヒロインとの色恋沙汰に発展しそうですが、
ここは瞳を素通りして恵子さんと熱愛。これも新しいとこかも?
そして新しさ5.祭りドキュメント
佃の住吉神社例大祭・本祭りをほぼ同時に密着。新しい試みでしょ
祭りはね、いいです。どうしたって、盛り上がります。
子どもたちが良い子過ぎるとか、話の展開がご都合主義過ぎるとか、それはそうです。その通り。
なんとか、榮倉奈々ちゃんの爽やかさとベテラン陣のがんばりに支えられて、
祭りのクライマックスと共に最終回を迎えます。
お疲れ様でした!
番外編1
奈々ちゃんが着ていた毎日のTシャツが、可愛いかった。いろんなデザインのTシャツが見られて楽しめました。
番外編2
英陸が一番気に入ったセリフ。
篠井英介さん演じるスナックのママ、ローズさん
現代劇の女形として活躍する篠井英介さん。ローズさんもヒロイン?!
朝から愛犬を連れて土手をお散歩するんだけど、川沿いの広場でダンスをする一本木家の子どもたちと出会います。
末っ子、小学校3年生の将太くん。ローズさんに向かって、
「おじさんはァ、おばさんなのぉ?」って叫ぶんですね。
「何て答えようかしら」と考えたローズさん。
「人間よ~」と答えます。将太君も「僕も人間だよ~」って返すんですね。
よかった、よかった