新宿インシデント

「新宿インシデント」を見ました。
ジャッキー・チェンが主演なんですが逃げる際に柵を飛び越えずに扉を開けて通るの初めて見たかもしれないという数あるジャッキー映画の中でもかなりの異色作。

当時ラッシュアワー3の後4が日本を舞台にするというニュースがあったような気がして結局4は未だに作られてないんですけど一応この映画が新宿を舞台にしてるのである意味希望は叶ったと言える。
なのになんで自分見てないのかわかんなかったけどアクションが少なすぎて無理して見る映画ではなかったな。

アクションないことはまあいいとしてもなんでこれをジャッキーにやらせたかったのか結構謎。
映画内の前の恋人役の女優とは20歳差。
新しい恋人役とは30歳差くらい。その新しい恋人役やったファン・ビンビンはその後「スキップ・トレース」で相棒の娘ですよ。
日本人の感覚だと異様に見えるけど外国だと普通なんすかね。
インドだと50歳男性と9歳女性が結婚するって学校で習ったし。
でもインド映画ってそんなにカップルの年齢差ないけど。
そういえばインド映画の主人公が出会うおっさんのところにいるヒロインって実はそのおっさんの奥さんだったんだろうか。

話ずれちゃったけど本来ならジャッキーより15歳ぐらい年下の俳優にやらせて欲しかった。
香港国際警察(new police story)でも活躍してたダニエル・ウーが出てたのは嬉しかったしニコラス・ツェーが主役でもよかったです。

出演は他にドニー・イェン版「燃えよデブゴン」に出てた竹中直人がこっちでも刑事役。今なら江口洋介がやりそうな江口の役を加藤雅也。懐かしい長門裕之さんもいる。
エンドクレジット見てて何で峰岸徹さんの名前を四角で囲んでんだろうと思ったら公開する頃もう亡くなってらしたんですね。

あとロケ地に川崎市とか高津区もあったみたいでどの辺だったかはかなり気になる。
見直したら場所わかるんだろうか。