Zechoesの旅

旅行のエピソードと写真

人生の忘れ物 チチの66歳誕生日

2018-07-23 15:54:00 | Weblog

◎また今年もチチの誕生日がやってきました。
誕生日のブログでは毎回チチの過去の思い出等を投稿していて
去年の内容を読み返していると定年後の希望が感じとれる内容でしたが
しかし、現実はそう甘くはないのです。自由な時間が多くなったので
今まで出来なかったことが何でも出来ると思っていたのですが、
結果的には意外と出来ないのです。自由と言うのは苦しいもの・・・
楽しみとは何かに縛られる中で、少しの時間を作り好きなことを
行うことが良いのであって、自由過ぎるとあまり楽しくないのです。
(学生時代と同じで自由な時間があると、色々なことを考えて
悩んでしまうのと同じですね。)

◎っと言うことで、還暦後の誕生日投稿を下記の年齢にリンクを
張っているので、よろしかったクリックして
今までの揺れ動く
記事へジャンプしてください。
還暦61歳626364歳65歳
(戻るときは戻る矢印で)

◎今回のお題:「人生のわすれもの」ですが、歳を重ねる毎に
気にかかることがあり、それは子供の頃からず~っと何かを
忘れてきたような感じがあるのです。
その何かを気付かせてくれたのは、テレビの「あいつ今何している?」で
音信不通の昔の友人を探し当てて紹介してくれる番組です。
チチは子供の頃から人付き合いが苦手なため、当時一緒に仲良く遊んでいた
友人もそのまま連絡が取れなくなっているのです。
これが最近特に感じているチチの忘れ物なのかも・・・

◎55年前の小学生の頃の話ですが、何故かチチの友人は田舎の環境でありながら
サラリーマン家庭の子供が多く、当然サラリーマンと言えば転勤が付き物のため
2~3年で転校してしまい、そのまま連絡も取れなくなったのです。
それでは当時の友人を紹介したいと思います。友人は影の薄いチチの事は
絶対覚えていないと思いますが・・・

・トクチヤスオミ(戸口康臣?)君
 小学から中学にかけての友人で、とにかく趣味が同じなためよく遊んでいました。
 趣味はプラモデルや鉄道模型(HOゲージ)等の工作全般で特にトクチ君は
 工作のセンスが抜群で、トクチ君が考え一緒に作った空き缶利用の蒸気機関車は
 小学校を卒業した後の数年間学校の工作室に飾られていたと噂になっていました。
 それと、お互いに自転車も好きで小学高学年の時スポーツ車で100kmの
 サイクリングを二人で完走しました。
 また、都会からやって来たトクチ家は田舎者のチチとは食生活が違うため、初めて
 グレープフルーツをごちそうになり果肉がブドウ色でビックリしました。
 その後、親の転勤のため東京都下へ引っ越されその度連絡が途絶えました。

・オカベ(岡部)君
 小学校の友人でこれと言って遊んだ内容は覚えていないのですが、
 チチの友人と言うことは静かな方だと思います。
 ただ一つ印象に残っているのは、オカベ君の住んでいた官舎に遊びに行った時
 お母さんが手作りのケーキをごちそうしてくれたのです。
 当時、田舎でケーキと言えばクリスマスに食べるバタークリームのケーキだけ
 だったので、手作りのやわらかいケーキに感動しました。
 そして、オカベ君もその後引っ越しをしてしまったのです。

◎以上、小学時代の友人の思い出でと言うか食べ物の思い出ですが、
その後連絡も取れずそのままとなってしまいました。
そうです、これが「人生の忘れ物」だったのです。
今の時代なら通信手段が充実しているのでチョット違った方向に進んだのかと
思うのですが・・・、チチの事だから結果的には同じ音信不通ですね。
これまで沢山の忘れ物をしたからと言って、そう簡単に会えるわけではなく
また、会ったとしても忘れ物が解決するわけではないので、今までの出会いと
忘れ物を整理し人生の記録として残していこうと思います。
そしてチチとしては忘れ物は忘れ物として、これからも自転車に乗って
前に進んで行かなくては・・・
(そうだ、自転車はバックできないものね)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 恐竜どうぶつ園へ行ってきた... | トップ | ポタリングで京浜急行 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事