いじめ問題考
2012-07-12 11:57:01
村上よしあき 氏、ブログ転載
大津市でのいじめ自殺事件が、連日報道されております。
この件についての政党役員による正式な見方はこちらにゆずるとしまして、
ここでは、思うところを自由に記しておきます。
まず、学校や市教委の対応が問題視されている点について、
隠ぺい体質があるのはこの学校にかぎらず、日本全国すべての学校に
あり得ることでしょう。
私もいじめ相談にかかわることがあり、ある公立中学校では、
学校側(教員)といじめ被害者と加害者の父兄たちの話合いに参加
したことがありますが、
学校側としては、なるべく「穏便に」「早く」済ませたいという
気持ちがあからさまで、肝心の真相究明を第一目的にしていませんでした。
現在のいじめは、それこそ昔とは異なり、きわめて巧妙で悪質化しています。
まわりの大人の意識に「たかが子供同士のこと」という見方がある限り、
絶対にいじめはなくならないと感じます。
はっきりと「いじめは犯罪」という意識を持つことが大切です。
そして、今回のような事件を生む原因は、第一にその加害者ですが、
隠ぺいし、いじめに間接的に加担している教員に対しての
制裁も今後、検討すべきでしょう。
そして、子供の姿は大人の合わせ鏡です。
情熱あり、優れた教員のクラスでは、いじめは起きません。
起きたとしても解決の手が打たれます。
一方、情熱が少なく、技術的に未熟な教員のもとでは、
問題が大量に発生します。
優れた教員の養成。これは政治的にも大きな課題です。
さらに、こうした問題が明るみに出にくい原因のもう一つは、
教室や学校の閉鎖性にあります。
セキュリティの観点から外部の人間が学校に入れないように
することがもちろんある程度正当ですが、
ならば学校内での管理の仕組みを強化するべきです。
たとえば、教室や学校内でカメラを設置・録画し、
後でチェックできるようにするべきです。
オウム手配犯の件で、監視カメラについて最近話題になりましたが、
同様に、「学校内の犯罪」を防止したり、証拠確保のために、
カメラを設置することが必要だと思います。
ちなみに、教室のカメラがあれば、教員の授業チェックにも使え、
教育の質アップにも貢献するはずです。
(私立など一部ではすでに実行されています)
おそらく教員のなかには「俺たちを監視するのか」と怒り出す方も
いるかもしれませんが、そういう方ほど要注意の教員でしょう。
そして、子供たちに対しては、昔の教育勅語や修身のように、しっかりと
善悪を教えたり、両親・目上の人間への尊敬や感謝、人間として最低
限必要な道理を教えることを強化するべきです。
教育の乱れは国家衰退に直結します。
現在、外交面での毅然とした対応が求められておりますが、
教育においても、規律をもたらし、毅然とした学校運営が、
子供たちを守るために求められていると思います。
http://ameblo.jp/yocchi-mura/entry-11300590844.html
転載、させていただいた記事です
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