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今更、何故に甲子園そのⅢ

台風24号が接近中

 

思いがけないことが起こったそのⅠは

前日のことでした

球場周辺の宿は取れなかったため

神戸のホテルに宿泊したのですが

この町は私が生まれ育ったふるさとなので

土地勘も十二分にあることから

ちょっとディープな焼き肉店をチョイスして食べに行きました

この店は知る人ぞ知る焼き肉の名店なのですが

それのみならず店内至る所に

来店した野球選手の直筆サインが飾られていて

野球ファンにはたまらないお店です

この子も例外ではなくて

店に入るなりまたまた大興奮

その高揚ぶりは留まるところを知らず

私には判読不能な筆跡の

各選手名を連呼して

ヤバイヤバイとハイテンションです

店内には他の客はまだ居なかったため

この店の店主に彼の声は届いていたのでしょう

果たして

つかつかと私達のテーブルにやってきて

店主:『ボク、これ、あげよう』

     店主:『千葉ロッテの岡田って知ってるか』

        :『ハイッ知ってます!岡田幸文さんっ!』

            :『超守備のウマイ人、でも打率はとても残念な人』

もう大爆笑でした

そうして

岡田選手の手袋を貰ったのでした

奇しくも岡田選手は先日

今季限りで引退すると発表されましたが

この子にとっては

のちのちまで心に残る選手になることだろうと思います(^^)

-つづく-

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今更、何故に甲子園そのⅡ

今日のアルファ

またまた台風がやってきます

 

特に野球観戦が好きだと言う訳ではありませんが

先般、甲子園球場に出向いたのには訳がありました

小学校5年生になったこの子は

地元、広島東洋カープの熱狂的なファンなのですが

一球団にこだわらず

野球、そのものに深い関心を寄せていることが

その話しぶりから分かりました

奇跡的に取れたチケット


例えば往年のスター選手

それも王さんや長嶋さんのみならず

戦火に散った沢村栄治選手や景浦將選手など

私でさえ、祖母たちからしか聞き知らぬ野球人の名前と

当時の活躍ぶりをこの子の口から聞かされるに至っては

唖然として言葉をなくしました

神戸で大興奮

そっか~オリックスか…

 

セリーグ、パリーグの隔てなく

各選手の勝率や打率はすらすらとよどみなく出てくるし

応援歌までそらんじるのにもびっくりです

勿論いっぱしの論評まで^^;

野球に全く興味のないこの子のパパやママは

こんな脳みそを勉強に役立てよ~と

親とすれば、これ又誠にごもっともなことでもあって…

そんなこの子の夢が

甲子園球場で“伝統の一戦”を見ることと

そう知ったからには即実行に移すのが

少々ミーハーなワタクシの役割で

彼の夢を叶えるべく

こうして

甲子園へということになったのでした

今夜のアルファ

そろそろおねむです


ところが

行く先々で思いも掛けないことが次々起こり

昨夜、球団史上初の3連覇を成し遂げた

地元広島東洋カープのリーグ優勝と共に

この子にとっては

忘れられない

平成最後の夏になったことだろうと思います

-つづく-

 

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今更、何故に甲子園

 空組兄ちゃんのコスプレ

 先週末の連休を利用して

プロ野球

阪神タイガースの本拠地

甲子園球場に行って来ました

伝統の一戦と銘打つ

阪神対巨人戦の観戦です

目の前で繰り広げられる“伝統の一戦”

ダントツでリーグ一位の

そして今夜にも優勝が決まる

広島東洋カープに大きな差を付けられながらも

チケットは早々に完売する

さすが人気の好カードでした

あっ

これは私たちではありません

 しかししかし

今更何故に甲子園?

何故に阪神タイガース?

これには深~い事情があって

人生初の虎ファッション

 又後日ご報告したいと思います

ちょっと引っ張りますねぇ(^^)

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いつだって…

今日のアルファ

 秋雨にたたられる今日この頃です

インドア派のワンコと飼い主といえども

さすがにうんざりしています

今日のアルファは庭に出るなり

ハイテンションで駆け回りました

こんな天気だし

散歩もままならぬ毎日なので

アルファもエネルギーが

有り余っているのかと思いきや

成る程成る程~

奮闘しているのは

ノラネコのカトリーヌが侵入していたからでした 

 彼女は軽やかに

ラティスの上に駆け上がり

アルファの追跡をものともせず

あっという間に

納屋の屋根に姿を消しました

まるで忍者、いや忍猫のごとくに

アルファ VS カトリーヌ

いつだってこの対決図は

カトリーヌに軍配があがる

彼女はきっと思っているに違いない

『大人になったって 私に勝てるはずはない

だって君は屋根には上がれないんだもの』

ハハァm(_ _)m

まったくもって

おっしゃる通りでございます…^^;

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『検察側の罪人』

今日のアルファ

雨の止み間をぬって

庭に出ました

又々台風がやってくるようで・・・

映画館にて

どうしてもっと原作に即したストーリー展開にしなかったのだろう。

そうすれば奥深い余韻を残す重厚な人間ドラマになったのに。

細部にわたっても、どうして、若い検事が上司の犯罪に気付く

驚愕の瞬間を、もっと丁寧に描かなかったのだろう。そうすれば

核心に迫った、背筋の凍る戦慄を主人公と共有できただろうに。

映画館入り口・壁一面のポスター

 どうして、インパールでのあの凄惨な戦争を引っ張り出して

検事とブローカー更には親友との関係にリンクさせるのか。

あまりにも唐突過ぎて、原作を楽しんだ者は混乱する。

無理な背景を挿入しなくても

彼らの過去の因縁や絆は、それなりに推測できるのに…

場面の切り替わりもめまぐるしく、これがエンターテイメントと謳われても

数々の突拍子もない演出は、理解不能でどう解釈したらいいのか分からない。

 「原作」 

何よりも、やり場のない若い検事の慟哭と絶望は

原作が、はるかに読者に迫り、咆哮にも似た叫びが心に響く

それぞれが信じる「正義」を貫いた二人の検事の対比は

やがて「静」と「動」に分離されて、最終局面を迎え

この先一体どちらが救われるのか

読後の感想はこの一点に集約されるのに

映画ではそれがないなぁ…

『検察側の罪人』東宝(株)発行のパンフレット

俳優さんたちの熱演は十分見応えがあっただけに

筋立てはことさら残念で、久しぶりの映画鑑賞は

こうして消化不良に終わったのでした^^;

どこまでも独断と偏見ながら、あ~モヤモヤ

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