アトリエ 籠れ美

絵画制作、展覧会、美術書、趣味、その他日常の出来事について
平成27(2015)年5月4日より

将棋道場通いその17.5

2024-05-28 03:00:00 | 将棋、チェス、囲碁、麻雀、花札、クラッシックギター、社交ダンス、乗馬、書道
 一昨日の日曜、26日は、千駄ヶ谷の将棋会館道場へ行く日。

 ところが体調不良で行けず。

 朝起きてしばらくしてから、腹具合が悪くトイレへ。トイレを出ても、お腹がグルグル。午前11時頃にまたトイレへ。

 おそらくアルバイトの疲労蓄積と、ここんところの寒暖差の激しさが原因と思われる。まあ年よねえ、年。

 午前11時30分に決断し、泣く泣く千駄ヶ谷へ行くのを諦める。

 結局、午後1時にもトイレへ。一日ずっとこんな調子でした。お腹の調子が変。

 ご本人さん、がっくり。これじゃあ今月は1回しか行ってない。ボケ治し、将棋のポカはいつ治るのかしらん。治りが遅くなるのはやむなしか。

 とにかく来月、来月に行ってきます。


 付)まあしょうがないよね、こればっかりは。目元が疲れているのは、自分でも鏡を見なくてもわかる。ちゃんと寝てるんだけどねえ。

 注)ふてくされず、いつも通り、毎日こつこつ将棋の勉強をしていきますか。

 蛇足)それにしても行けなかったのは痛いです。隔週、月2回だけの、せっかくの機会なのに。

クラッシックギター、独学中その6(クラッシックギターの構え方)

2024-05-27 03:00:00 | 将棋、チェス、囲碁、麻雀、花札、クラッシックギター、社交ダンス、乗馬、書道
 どこかで記事を入れようと思ってたんですが、ずるずると延びてしまい、今日になってしまいました。

 前回の記事で

 この2冊も参考にしながらと書きましたが、幸い、

 この教本を(この記事の見出し画像拡大再掲)

 順調に進められているので、上記の2冊の出番は今のところなさそうです(たまに見てたりしますけれど)。

 毎朝の40分に加え、休日に取れるなら3時間でも4時間でも、あるいはそれ以上の時間を充てています。


 実はこの教本の「第一部 基礎編」を2年間かけて習得するという壮大(?)な計画を立ててましたの、私。それぐらいの悲壮感、危機感を持っての再開、三度目の正直でした。

 もしそれがダメなら、つまり2年間で「第一部 基礎編」が難しそうなら、先程の2冊に切り替えるつもりでした。

 これは教室に通い始めたときに思ってたんですが、自分としてはこの基礎編で十分だなと。基礎編さえ無事にできれば、もうこれは御の字。

 この気持ちは今でも変わってません。この教本では基礎編の次に、初級編、中級編、上級編とあるんですが、とてもとても。そんなことはできなくてもいいです、っていう。

 基礎編さえ習得できれば、簡単な曲なら練習して弾けますので、それで十分。

 もちろん、人間には欲がありますので、基礎編を卒業できたら、はい、次、初級編ということになりますけれども。

 そしてもしやれるんだったら、どんどん進めて、この本一冊何とかしたいですよ、そりゃ。


 そんなつもりで地道に、こつこつ、急がずにやってます。納得するまで先には進まないと決めてますので、実にのんびりしたものです。

 再開して約2ヶ月経ち、現在は基礎編の練習16をやってます。どうやらこの分だと、年内には基礎編を終わらせられそうです。ひょっとしたら、もっと早いかもしれません。


 こうして再開してみて、つくづく思うのは、クラッシックギターって、構えるまでが大変なんですよ。

 つまりは椅子に座り、足台を使い、ちゃんとギターを膝に乗せられるか(弾いているときにぐらつかないか)、右腕の位置(ギター側面のどこに乗せるのか)、そして左親指の位置(フレット裏側のどこに当てるのか)。

 これらがちゃんと決まれば、あとは勝手に自分で練習できます。つまりギターを構えるという、この初歩の初歩を、手取り足取り、懇切丁寧に、教えるのが、本来の先生の仕事。ところが、これをちゃんとやらない、だからダメ。

 はっきり言って、私が先生できますね。大してどころか、ほとんど何も出来ない、弾けない私が。断言できます。

 身長や腕の長さ、手の大きさは人によって違いますから、個々人に合わせて、構え方を徹底的に細かく変えていくのが大切。そこさえ決まれば、もう卒業なんですよ。あとは好きにやりなさい、っていう。

 指を開く練習なんて不要ですよ、これは完全に科学的、人間工学的な問題なのであって、練習するもんじゃないですよ。ネックの高さと、それに合わせた、左手の角度、そして肩の上げ下げ、肘、つまり脇の開け閉め、こういったことで解決します。

 解決しますっていうか、そういうことをちゃんと弾ける人はもう無意識にやっているんですよね、だからそれを初心者には意識して教えないといけないんだけど、自分は弾けるもんだから、まさに無意識なもんだから、それに気づかない、教えられない。はっきり言って先生失格ですよ、こういう人たちは。

 そしてそういう人たちが先生やるもんだから、みんな挫折してやめていくという。当然ですよ、当たり前ですよ。だから私も苦労しました。

 こっちは膝に乗せたギターがぐらつくまま、右手はうまく動かないし、左手は指が開かない。全てが不安定で、不安なまま。挙げ句の果てに音符も覚えて、早くテンポ100で弾けるようにと言われる。自分が弾けるのと教えるのが上手なのは別。

 こうした人たちは忘れちゃってるんですよね。かの巨匠、イエペスは科学的に弾こうとした、合理的に、つまりできるだけ無理しない弾き方を追究したそうじゃないですか、ほら見たことか。



 もしクラッシックギター初心者で、ギターの構え方で困ってこの記事を読んでいる方がいたら、必ず足台を使い、膝に乗せたギターは、右肩の力を抜き、右腕の重み(抜いた右肩の力が右腕に伝わる)で押さえて、安定させること、ネックの高さは人それぞれで構いませんが、左親指は左人差し指ではなく、左中指と左薬指の間の反対側に置いてみること、脇を締めてみること、これらで改善、あるいは解決します。

 左手がうまく使えず困っているなら、一度わざとネックを低くして弾いてみて下さい。そうすると左肩の上げ下げ、脇の開け閉めを意識してしないと弾けないのがよくわかると思います。そして左手首をある程度前に出し、指板に対して左手のひらを平行にするのではなく、ある程度開かないと(斜めにしないと)弾けないことにも気づくでしょう。

 要するにギターは体全体を使って弾くものです(おそらくギターに限らず楽器全般に言えるはずです)。だからギターを弾いて音を出す度に、つまり一音、一音出す度に、実は、ごくわずか、微妙で気づかないときも往々にしてあるいでしょうが、手首や肘、肩は動いているのです。

 左手の押弦には古典的(オープン)と現代的(クローズ)がありますが、後者が誕生したのは、左親指を左人差し指の反対側にどうしても置きたい、置かないといけない、という考えからだと私は思ってます。必ずしも左人差し指の反対側である必要はありません。

 また左手の押弦は、ネックを高くすればするほど、左肩の落とす(左肩の力を抜く)ことになり、左肩の重みで行うことになります。これを省エネとか言う人もいます。

 これはネックを低くしても可能です。指で押さえるのではなく、弦を引く感じでしょうか。弦に指をぶら下げる、とでも言えばいいでしょうか。

 ということはクラッシックギターでは、右手でも左手でも、結局は、肩の力、抜いた肩の重みで、弾くということになります。これは究極的、理想的というわけではなく、これが本来です。本質的にそうなのです。



 話を戻しまして、前回の記事で「音符を忘れてます、いつか思い出すんじゃないかと」って書きましたが、ちょっと苦労しましたが無事に思い出しました。また「指が開かない」とか書いてましたが、上記の通り解決。

 そして前々回の記事で「ギターの構え方でなぜうまく構えられなかったのか、とてもここでは書けない恥ずかしい理由がありました」と書きましたが、これはわたしの勘違いでした。ここで言う構え方とは膝に乗せてぐらつかないようにすることですが、それも上記の通りで解決。


 それと肝心なことをひとつ。私は爪を伸ばしてません。職業上、それが難しいということもありますが、単に爪を伸ばすのが嫌。好きでない。不衛生とは言いませんが、そんなことに気を遣うのが嫌。なので私は爪でなく指で弾いてます。


 まだまだ初心者で初級者にもなってない身ですが、この2ヶ月ほどで随分、私のクラッシックギターの腕前(?)も成長しました。

 今進めている教本の練習23が終わったら、また記事にしたいと思ってます。


 付)クラッシックギター初心者のために書くべきことがまだまだありまして、それは初見演奏や譜読みなどについてなんですが、日を改めて。


 注)ネットにかなりの情報が落ちてます。しつこく検索して拾い上げていけば、手助けになってくれます。左親指の位置を中指と薬指の間にするというのは、自分で出した結論でしたが、似たような話がネットにありました。


 蛇足)繰り返しになりますが、ちゃんとギターを構えることができれば、あとは勝手にやればいいだけです(現に私がそう)。逆に言うと、そこに辿り着くまでが大変。

 私の場合、幸か不幸か、とんでもなく苦労したので、今やっている教本の難しさなんて、ギターをちゃんと構えられるようになった喜びに比べれば、たかが知れてます(って気分、気分はそうなんだけど、実際は、ひぃーひぃー言って練習してます)。

将棋道場通いその17

2024-05-16 03:00:00 | 将棋、チェス、囲碁、麻雀、花札、クラッシックギター、社交ダンス、乗馬、書道
 12日の日曜に千駄ヶ谷の将棋会館道場へ行ってきました。これで3回目。

 11時30分過ぎに家を出て、12時40分過ぎに到着。

 お客さんの数が、やや少なかった気がしましたが、しばらくして気づくと、いっぱいに。

 ここのお客さんは大半が子供たちで(小学生と思われる)、それに混じって、中学生や大人たちがいます。大人たちが(私もその一人ですが)、歓迎されているのかどうか、内心疑っている私。

 マナー守って普通に指しているだけなので、大丈夫でしょう、たぶん。

 今回の結果は、2勝4敗。17時40分頃に引き上げて、18時40分過ぎに帰宅できました。

 まだ行く時間がはっきり決められなくて。正午に家を出て13時に着き、17時過ぎに引き上げるのがいいかなと。

 少なくとも出発時間を決めておかないと、家でもたもたして、結局行くのが面倒になりがち(実は今回もそう)。


 それでは対局内容を。

 1局目(負け):対参段、後手番。相手は三間飛車で、自分は向かい飛車にしようと思ったら、序盤のこの出だしで大失敗し、なんとか勝負形に持ち込むも負ける。当たり前。丁寧に指そうと思うなら、盤面をちゃんと見なさい。

 2局目(勝ち):対弐段、後手番。相手は四間飛車、こちらは三間飛車に。2局続けての相振り飛車。今度は相手が序盤で大失敗し、私が優勢に。ところが私の読み抜けで(っていか、ちゃんと手を読んでないし)、形勢を一気におかしくし、悪くなるも、相手に助けられ、勝つ。

 3局目(負け):対初段、左香落ち。相手は三間飛車、こちらは向かい飛車に。左香落ちの上手での相振り飛車、ちょっと困ってます。あまり左香がないことを意識しない方がいいのかも。端攻めできないこともないですし。相手に中央から攻められて負け。私の序盤の駒組みが変。

 4局目(負け):対参段、先手番。角換わりに。私は棒銀を選択。ちょっと不思議な指し方をされて、銀を後退することに。その後の攻めの構想がおかしく、負け。

 5局目(負け):対参段、後手番。相懸かりに。自分なりに考えておいた作戦に出るも、序盤の指し方が方針と違い、作戦負けし、やや無理気味の攻めをせざるを得ず、負け。

 6局目(勝ち):対四段、先手番。先手番で考えておいた、私なりの作戦が成功。
 この指し方だと、振り飛車になるか居飛車になるかはそのとき次第。できれば居飛車にしたかったのだけれど、あそこまで警戒されてしまっては、飛車を振るしかなく、四間飛車に。
 序盤で作戦勝ちし、そのまま優勢を拡大、攻めて勝つ。最後は、盤上で眠っていた角が好所へ飛び出し、そこで相手が投了。


 以上なんですが、勝った2局は相振り飛車と四間飛車。相居飛車は2局とも負け。これではダメじゃん。

 しかしながら負けた相居飛車2局の序盤の指し方は、前回に比べると圧倒的に改善(前回は悲惨でした)。そして勝った2局ともに、実力パワーアップ作戦(次の一手問題集を解く)の効果が出ました。今までの自分だったら、しなかった攻め方、寄せ方ができました。

 というわけで収穫は大きかったんですが、やっぱり手が読めてない。読み抜け、ボケが治らない。正直、困ったもんです(とはいえ多少はましになった感じですが)。

 まあ地道に棋力アップの努力をし、危機意識を持ちつつも、気長にボケが治るのを待つしかなさそうです。

 次回は26日に行く予定。その間に、喫緊の課題である、左香落ちの上手番対策を立てないと。


 蛇足)飛車を振れば、勝つんだよな(ぼやき)。

 付)前回が1勝5敗で、今回が2勝4敗。多少は、ましになっている感じでしょうか。

 注)ああ、とにかく相居飛車の感覚が欲しい。序盤もそうだし、中盤もそう。どういう方針で指すのか、ちょっと見えてません。
 尤も、ちょっとやそっとで身につくわけもないので(だって今まで振り飛車ばっかりだもの)、貴重な相居飛車の機会を大切にしつつ、番数をこなして早めに何とかしたいです。

将棋道場通いその16

2024-04-30 03:00:00 | 将棋、チェス、囲碁、麻雀、花札、クラッシックギター、社交ダンス、乗馬、書道
 行ってきました、一昨日。

 自宅を午前10時30分頃に出たんですが、ゴールデンウィークとあって、電車が混んでる(西武新宿線)、新宿混んでる(先にディスクユニオンで中古CDを買ったの)、千駄ヶ谷混んでる(駅周辺ね)、で大変。

 そして将棋会館道場も混んでる。正午過ぎに着いたんですが、いくら営業開始が正午からとはいえ、入場するのにあんな行列するの? 

 私はすぐに並ばず、トイレへ行ったり、自販機で麦茶を買って飲んだりして、しばらくしてから入りましたの。

 私は土日祝開催のトーナメントには参加せず、しばし待っての対局開始となりました。

 さて今回がこの将棋会館道場2回目。いよいよ「振り飛車をできるだけ指さない、条件つきでしか指さない」作戦開始であります。

 で、結果は何と! 1勝5枚。夕方5時30分頃、道場を後にし、帰宅は夜6時15分頃。あまり遅くならず、ちょうどいい時間でした。

 帰るとき、千駄ヶ谷の駅ホームが大変な混雑に。何やら国立競技場で催し物があるらしく、すごいことに。道場に長居せずに帰ってきてよかったです。催し物の後と重なったら大事でなかなか電車に乗れなかったでしょう。


 さて、それでは対局内容をば。

 1局目(負け):対参段、先手番。相懸かりにし、▲2六飛からひねり飛車に。相手も浮き飛車にし、歩越し中央に構える。そこで私がダメ。ちゃんと▲5八玉とし、両脇に銀を揃えればいものを、なぜか無理に右へ囲おうとするもんだから、おかしいよ、玉型が。金銀が渋滞し、攻め込まれて負け。

 2局目(負け):対初段、左香落ち。ええっ!? 将棋リハビリ中の私なのに、駒落ちとは厳しい(って受付はそんなこと知らないよ)。左香落ちなんて、人生で初なんじゃないか。指し方、忘れちゃいました(とはいえ飛車を振るしかないんですけどね)。序盤で端攻め対応失敗し、劣勢に。以後辛抱し、ようやく好転するも、最終盤で玉が逃げればいいものを、受けてしまい、待ち駒され負け。お粗末。玉が逃げていれば勝ってました。

 3局目(勝ち):対初段、左香落ち。また同じ左香落ちとは! そりゃ2局目よりはちゃんと対応でき、最後は相手玉を金銀で左右から挟んで詰ます。それでも途中はだいぶ苦しかった。

 4局目(負け):対棋力不明者、先手番。先手番で対振り飛車を避ける、用意の作戦が功を奏し、作戦勝ちの優勢に。ところが、龍を自陣に引き上げて、自玉の整備をすればいいものの、そのまま攻めて(しかもその下手なこと、もともと無理気味じゃん)、負け。有利になったら局面を収めるのが鉄則だったはず。お粗末。

 5局目(負け):対四段。上記の作戦で序盤はうまくいくも、その後の指し方がちょっとよくわからず、居玉のまま浮き飛車で駒を捌きに行き、負け。居玉が祟る。お粗末。

 6局目(負け):対初段、左香落ち。三度の左香落ち。攻め込んだのはいいものの、あっさり入玉で指され、投了しました。そうか、入玉する手があったか。全く気づかず。


 という内容でした。全体的に指し手がちぐはぐですね。勝てる将棋を2番落としたのが痛かった。

 私なりの、先手番で対振り飛車を避ける作戦、これがちゃんと通用するとわかったのが大きな収穫でした。ですが事前に想定していた問題点も露呈。自玉をどこに囲うのか、その方針をはっきり決めてなかったため、その迷いが指し手に表れて、負けにつながってます。これについては、対策を立てましたので、大丈夫です。

 とにかく相居飛車を指し始めたので、それを素直に喜びたい。っても今、こうして振り返ってそう思うだけで、対局中は必死ですよ、本当に。

 相居飛車を早く指し慣れて、その感覚を身につけたいです。そうしたら自然と勝てるようになるでしょう。今のところ、これじゃあ参段どころか弐段しか実力ないですね。

 将棋リハビリ中なのに、指し慣れた振り飛車は極力封印とあっては、こんなもの。どんどん対局して(ただし、よく考えて、丁寧に)、場数を踏むしかないんですが、月2回しか通わないので、その貴重な機会を大事にしていきたいと思ってます。

 そんなわけですから、当面、勝ち負けにはこだわってません。勝つに越したことはないですが、とにかくよく考えて丁寧に指す、それが居飛車感覚を身につける、最善最短の道だと思ってます。


 さて何とか今月は2回行けました。もう来月ですが、もちろん月2回、隔週で日曜に通います。次回は5月12日の予定です。

 それと、今回は料金は1800円。ちなみにその月発行の「将棋世界」を持参すると、1回だけ料金が400円引きになります。前回はそれを利用しました。

 やっぱり1800円は痛い出費ですので、疲れるから3局指して帰るとか言ってましたが、撤回。最低でも5局は指すことにします。疲れたら、休憩挟んででも、指してきます。

 もっとも、早くリハビリを終えるためにも、対局数は多いに越したことはありませんが。楽観してたんだけど、リハビリ、時間がかかるのかもしれません。


 蛇足)こうも料金が高いと(今回払ってみて実感しましたの)、昼食、夕食の外食は無理ですね。家を出る前にしっかり食べ、道場からはまっすぐ帰宅し、家で夕食を取るしかないですね。

 付)いろいろと調べておく必要もありますね。公民館などでやっている、社会人サークルや同好会の類いも。そうしたところで将棋を指せば、費用は安く済みます。

 注)今のところは将棋会館道場へ通い、対局していくしかないですね。

将棋道場通いその15.5

2024-04-26 03:00:00 | 将棋、チェス、囲碁、麻雀、花札、クラッシックギター、社交ダンス、乗馬、書道
 4月21日の日曜に、千駄ヶ谷の将棋会館道場へ行くはずがいけず(ええーっ!?)。

 そうなんですよ、家で午前中に、相横歩取り定跡のまとめを改めてルーズリーフに手書きで清書してたら、正午を過ぎてしまい、それから行こうと思えば行けたんですが、どうせだったら、全部この機会にまとめて済ませてしまえ、ということで、ずうーっと清書して終わらせましたの。

 よって行けずじまい(本人、ショック)。まあ、そのおかげで、これで全部まとめたんで、もうこれ以上、何をどうすることもないので、よかったっちゃ、よかったんですが(でもがっかり)。


 相横歩取り(それに至る過程の変化も含む、例えば△3三桂戦法など)について、このまとめたルーズリーフを見ればすぐにわかるので便利。あとはこれを基に、さらに自分なりに学習、研究していきますが、一気にやると大変なので、毎日こつこつ他の定跡学習と合わせてやっていきます。

 ふーっ、これで心残りはなくなったのですっきりしてます。ちなみに、これって手書きじゃないとダメなんですよ。昔ワープロソフトで、△8五飛戦法のまとめをしたことがあったんですが、全然頭に入らなかった。手書きしつつ、頭の中で考え、気になったら盤駒出して検討する、これが大事。

 本一冊買えばいいじゃん、っていう考え方はあるんですが、相横歩、全く興味がないので、もし買っちゃったら、大して読まずにそれっきり、ということになりかねない。それに以前、随分昔に買った相横歩取りの本もあるんで、これを参考に、手持ちの本で参考になりそうな箇所と合わせ、あとはパソコンで最新の変化を調べて、まとめ上げた次第。こうすることによって、よく頭に入りましたの。

 さあ、もうこれで、こうした定跡まとめをすることはないので(それにしても手こずったな、相横歩)、将棋道場へ通う障害はなくなりました。


 というわけで、今週末、4月28日に、千駄ヶ谷の将棋会館道場に行ってくる予定です(さすがに月2回は通わないと。できれば毎週行きたいくらいなんですが、いろいろ忙しくて、将棋だけにかまけているわけにはいかないもんで)。

 給与日直後なので、どうせだから新宿詣でして、ディスクユニオンでジャズとクラッシックの中古CDを買ってから千駄ヶ谷へ行きますかね。

 でもそれだと分厚いガイドブック2冊持ってかないといけないので、重たいし、ちょっと面倒だよなあ、荷物が。

 って、文句ばっかり言ってないで、行ってきなさい(ハイ、そういたしますです)。


 蛇足)好きな人は好きな相横歩、私は全く興味ありませんが、相居飛車を指すと決めた以上、避けては通れないので、泣く泣く学習している、せざるを得ないわけなんです。

 付)定跡学習、棋譜並べ、詰め将棋。こういったことを日課にしてます。それと抜本的なパワーアップ、本質的な棋力向上のため、次の一手問題集もやってます。これが身につけば、アマ五段になれると思っているんですが、なかなか。

 注)合わせて意識改革もしてます。自分の弱点はわかっているので(序盤が下手、攻めるの苦手など)、何ヶ条かにまとめて、それを念仏のように唱えて覚えるつもり(まだ草案しかありませんが)。自分だけの将棋格言を作ろうとしてます。

ジャズ、クラッシックを聞いてます(その48)

2024-04-25 03:00:00 | 将棋、チェス、囲碁、麻雀、花札、クラッシックギター、社交ダンス、乗馬、書道
 今月7日、約4年振りの将棋道場通いで、千駄ヶ谷の将棋会館道場へ行ってきたわけですが、その前に新宿でいつものディスクユニオンで買ってきました。

 今月から毎月、隔週で月2回通うため、その分お金がかかるので、CD代は削減となり、毎月2、3枚しか買いません(いや買えないと言うべきか)。

 以前のように5枚買ったりはしませんが、それはそれでよし。とにかく、継続は力なり、ということで。


 それでは、まずはクラッシックから。


「モーツアルト:ピアノ協奏曲 第22番」
ロベール・カサドシュ(ピアノ)、ジョージ・セル指揮、コロンビア交響楽団
*税込580円、写真左

「モーツアルト:ピアノ協奏曲 第27番」
ロベール・カサドシュ(ピアノ)、ジョージ・セル指揮、コロンビア交響楽団
*税込580円、写真右

 なかなかモーツアルトのピアノ協奏曲って、見つからなくて。今回2枚も見つかってよかったと思ったら、すでに第27番の方は聞いてたのね。だから2回目、2枚目になります。

 さて、どちらも同じ演奏者、指揮者、楽団。音に膨らみがありますね。温かみのあるやさしい音。そんな感じです。個人的に好きです。

 音を響かせようとはしてない気がしますが、どうなんでしょうか。


 お次はジャズ



「アニタ・オディ:アニタ・シングズ・ザ・モスト」
*税込580円

 先月に続き、ヴォーカルになりましたが、たまたまです。とても軽やかな歌声で、聞いててびっくり。

 これはなかなかすごいんじゃないかと思って、ガイドブック(「一生モノのジャズ名盤500」)を見てみたら、やっぱりその旨書いてありました。

 伊達に欧米のロックを聞いてなかったと、自分で自分に感心。


 以上が今月分です。今月は3枚ですが、「モーツアルト:ピアノ協奏曲 第27番」は以前に別のを聞いてたので、実質2枚ですね。初じゃないかな、こうしたことは。たまにはいいのかもしれませんね。

 これから月1回の新宿詣では、将棋道場通いの日になりそうです。先に新宿でCDを買ってから道場へ向かうという感じでしょうか。

 ということは次回の買い出しは来月、5月5日になるのかな。今週末、4月21日は道場へ行くので、そのときに早めに来月分を買うという手もありますが(たまにはそれもいいかも)。

 いろいろとクラッシック、ジャズを聞いてきて、まだ全然身になっているわけではありませんが(それには聞き込まないとね)、気長に聞いていきたいと思ってます。

将棋道場通いその15

2024-04-11 03:00:00 | 将棋、チェス、囲碁、麻雀、花札、クラッシックギター、社交ダンス、乗馬、書道
 今月、4月7日の日曜に、予定通り、千駄ヶ谷の将棋会館道場へ行ってきました。

 令和2年3月1日の日曜以来、約4年振りの将棋道場通いとなります。これからは月2回、隔週で将棋道場通いを再開します。

 自宅を午前11時過ぎに出て、まっすぐ千駄ヶ谷へ行けばいいものを、電車の中で急に心変わりし、ついでの買い物を先に済ませてしまおうと、西武新宿駅で下車し、楽器店でクラッシックギターの弦、ディスクユニオンでCD、世界堂でF50号の仮縁(組み立て式の棒縁)を買ってから向かいました。


 着いたのは確か午後2時前後。千駄ヶ谷の将棋会館、昔のまんまですね。懐かしい。訪れるの、30数年振りじゃないのかなあ。

 さて受付で初めてだと告げると(大昔に2、3度来たことはあるんですけどね)、どれぐらいの棋力か聞かれるわけでして、持っていった新宿将棋センターの棋力証(四段)を提示。

 これを参考に、受付が対戦相手を決め、数局指し、ここでの私の棋力判定をしてもらいました。

 5局指し、4勝1敗で参段の認定。これで正式に将棋会館道場では、私は参段で指します(ちゃんと参段の棋力証をもらいました)。

 その後、参段で2局指し、計7局、5勝2敗の成績。夜6時30分に引き上げ、7時30分に帰宅。


 対局内容を簡単に報告。

 最初は棋力不明者としての対戦なので、全て振り駒で先後を決めます。

 1局目(勝ち):対1級、先手番。私の四間飛車に、右四間飛車。私は腰掛け銀にせず。

 2局目(勝ち):対初段、先手番。私の四間飛車(藤井システム)に、急戦。うまくお茶を濁す。

 3局目(勝ち):対参段、先手番。相振り飛車(私の向かい飛車に、三間飛車)。飛車交換の攻め合いに。

 4局目(負け):対四段、後手番。相振り飛車(私の三間飛車に、中飛車)。序盤で致命的なミス、取り返しつかず。

 5局目(勝ち):対参段、後手番。相振り飛車(私の向かい飛車に、三間飛車)。相手は攻めが切れ、投了。

 ここまで、5局指し、4勝1敗。参段に認定。

 6局目(勝ち):対参段、後手番。私の四間飛車に、変則船囲い持久戦。序盤で優勢に。中盤で相手が投了。

 7局目(負け):対弐段、後手番。私の四間飛車に、左美濃。中盤で致命的ミス。終盤追い上げるも足りず。


 以上ですが、正直、あまり内容が良くないです。やっぱり手が読めてない。だから負けた2局みたいなことが起こる。あれでは挽回できません。お粗末。

 今回は棋力判定をしてもらうため、新宿将棋センターの棋力証(四段)を提示した手前、不得手な居飛車を指し、あまり不様な結果になるというのはどうよ、ということで指し慣れた振り飛車で戦いました。

 また棋力判定には数局指さないといけないそうなので、3局で帰るわけにもいかず、また比較的短時間で終わった対局も多く、余力もあったので、7局も指せました。


 さて、この将棋会館道場の印象ですが、子供たちが多く、大人は少ないです。私だけだったんじゃないの? 50代なんて(子供の保護者を除いて)。

 また、そのせいでしょう、嫌味な常連客は皆無で、雰囲気も穏やかで、ぎすぎすしてなくて好感が持てます。これには、ほっとしました(たちの悪い客にはうんざりです)。

 これなら通いやすいかな。飲料の自販機もたくさんあるし、トイレもちゃんと掃除されてますし。それとちょっと贅沢なのが、対局で使う駒がプラスチックではなく、ちゃんとした彫り駒なこと。贅沢で、嬉しい気分。

 ただ、子供たちが中心で、あまり私のようなおじさんは歓迎されないのかも(受付は内心そう思ってたりして)。その辺、どうなのかなあと。まあこれについてはしばらく通っていればわかることだと思いますが。


 これで次回からは、いよいよ予定通り、相居飛車を狙って指します。そして3局指したら帰る方針ですが、今日みたいに疲れてないなら、多少対局数を増やしてもいいかなと思いました。

 隔週通うので、今月はあと1回、21日に行ってきます。

 帰るときに受付で聞いてみたんですが、やっぱり平日(月曜から金曜)は人が少ないみたいです。だから行くなら、土、日、祝日ですかね(私の場合は日曜になります)。

 また夕方5時に大半の客が帰ってしまったところをみると、できるだけ早く、開店直後に行くのがいいのかも。その方がより対局相手が決まりやすいはず。

 月2回で十分ですかね、将棋会館道場へは。淡々と通って、数局指して帰ってくる、そんな感じで。


 4年振りに将棋を指しましたが、思っていたよりも深刻ですね、私のボケっぷり。楽観的に考えていたんですが、吹き飛びました、随分と甘かったなあと。

 今後は継続して通いますので、いずれボケは治るでしょうが、今のところ事態は深刻なり。早期に何とかせねば。


 付)結果論ですが、今回は振り飛車を指して良かったです。まずは復帰に当たり、自分の指し慣れた戦法の状態を知っておくのは大事なことでした。

 注)突貫工事で習得した居飛車の定跡、次回行くまで2週間あるので、しっかり復習しておかねば。

 蛇足)千駄ヶ谷駅から将棋会館へ向かう途中に、ファーストフード店やコンビニ、喫茶店があるので、食事には困らないとわかり、安心しました。

クラッシックギター、独学中その5

2024-04-05 03:00:00 | 将棋、チェス、囲碁、麻雀、花札、クラッシックギター、社交ダンス、乗馬、書道
 こつこつ毎日、クラッシックギターをやっております。全くの初心者ゆえ、振り出しに戻っての一から練習です。

 とりあえず毎朝40分ほど(アルバイトの日は出勤前になりますが)、まずはチューニングし、ギターを構えて音を出してというリハビリをしてましたが、そろそろ上記の写真の教本を始めようかと思ってます。

 前回紹介した下記の2冊

 も参考にしながらの本格的な再開になります。

 今のところ音符を忘れてますが、これもそのうち思い出すんじゃないかと。

 先月中は将棋に時間を割いてましたが、今月に入ってからはギターの方に力を入れてます。

 まあそれにしても指が動かないし、開かない。

 楽譜読めて簡単な曲が弾ければそれでよし。まずはそれを目標に頑張ります。
 

将棋道場通いその14.75

2024-03-30 03:00:00 | 将棋、チェス、囲碁、麻雀、花札、クラッシックギター、社交ダンス、乗馬、書道
 来月、4月7日日曜の、将棋道場通い復帰へ向けての準備は整いつつあり。

 将棋定跡把握の最難関、相横歩取りも何とか突破。横歩取りと合わせて不安なし(まだまだこれからも復習していきますが)。

 突貫工事でのリハビリのため、もういきなり相居飛車を指しても大丈夫な状態に持っていきました。

 要は、極力相居飛車を指したい、居飛車の習得が目的でして、そのため、先後で違う戦型を指したい。いろんな戦型を指して早く居飛車に慣れたいわけです。

 先後でどの戦型を採るのかについては一時期、困りましたし、悩みましたが、もう決まりましたので、それに向けての定跡把握等に努めていくだけです。

 最近は棋譜並べや詰め将棋も始めていて、ようやくボケは治ってきたみたいです。

 実戦不足ばかりはどうしようもありませんで、実際に千駄ヶ谷の将棋会館道場へ行って対局して、解消するしかありません。

 ぶっつけ本番ですが、こればっかりはどうなることやら。

 復帰まで一週間ほどなので、ちょっと中間報告してみた次第です。


 付)もし千駄ヶ谷の将棋会館道場で、旧新宿将棋センターの棋力証が有効で四段として指すことになるなら、振り飛車も選択肢に入ります(参段と対戦するときとか)。

 注)四段と対局するなら、やはり相居飛車を極力狙います。そのための方策(序盤戦術)は練ってあります。しかしながら相手が振り飛車の場合は、こちらも飛車を振り、相振り飛車で戦います。

 蛇足)広義では、私の苦手戦法の克服が目的になっているわけなんです。

クラッシックギター、独学中 その4

2024-03-29 03:00:00 | 将棋、チェス、囲碁、麻雀、花札、クラッシックギター、社交ダンス、乗馬、書道
*「クラッシックギター、独学中 その3」(2022-06-02 の記事参照) の続き。

 前回の記事から約2年経ってます。自然消滅みたいな形で、すっかりクラッシックギターから離れていましたが、ついに復活。

 来月からの本格的な復帰へ向けての準備を整えているところ、今週月曜にいつも通りアルバイトへ行ってみると、明日(つまり火曜)有休消化はどうですか、との提案が。すると火曜、水曜と連休となる私。

 これは大袈裟に言うなら千載一遇の機会。どこかでクラッシックギターの弦の張り替えをしないといけないんですが、なかなか時間が取れないと苦慮していたところでしたので。

 喜んで提案受け入れ。よって急ではありましたが、今週は火、水と連休に。


 月曜、アルバイトから帰宅後の夜に、あれこれ予定を立てたものの、いざ火曜となると、アルバイトの疲れが溜まっていたのか(最近入浴時、浴槽に入ると、両足がやたらと気持ちいい)、これだったら布団を敷いて寝ていた方がよかったということに(ちょっと午前中に将棋の定跡学習したら、もう午後は何もする気せず、半分午睡状態)。

 でもって、前夜の爆睡が効いたのか、翌水曜は早起きでき、油絵制作と家の掃除を午前中に済ませ、昼食後の午後を完全に空けることができました。

 そこで、クラッシックギターの弦の張り替えをしました。何せ初めてなもんで、案の定、もともと不器用な私は大苦戦。何と一時間以上かかってようやく張り替える始末。

 そしてお約束と言うべきか、チューニング中に第1弦が外れてしまい、再度張ることに(ちゃんと2回からませたんですけどね)。

 時間はかかったものの、案外上手にできたと安堵。やっぱりこういう初めてなことは、たっぷりと時間を取らないといけないと再認識いたしました。

 もうこれで気がかりだった弦の張り替えは大丈夫です。思っていたほど大変じゃなかったです。


 予定では来月、4月中のどこかで張り替えようと思っていたのが、今月つまり3月中にできたので、4月を待たずにクラッシックギター練習、再開です。

 取りあえずは、喫緊の課題として左手の指がちゃんと開くようにしないと。曲を弾く練習もいいですが、むしろこっちが先。

 当面は、朝アルバイトへ行く前に、ちょっと音を出してみて、左指を広げる練習に努めます。

 写真の2冊の入門書は事前に購入しておいたもの。何せ初心者ですから、もう仕切り直し。この2冊を軸に練習に励みます。


 練習が止まってしまった約2年間ですが、実は全くの無駄ではなかったという実感があります。それは右足でリズムを取って弾くことの重要性をひょんなことから痛感できたことです(他にもありますが、それについては追々)。

 もうこれからは毎日ギターを触ります。ギターの構え方の悩みも完全解消(なぜうまく構えられなかったのか、とてもここでは書けない恥ずかしい理由がわかりましたの、私)。

 とにかく「継続は力なり」で少しずつ前進していきたいです。


 注)前に路上でギターのケースが空いてギターが転がり落ちて、ナットの端が欠けたと書きましたが、あれは欠けてませんでした。ずれただけとわかり、ちょっと嬉しくなりました。

 付)自分の油絵技法が確立できたのが大きかったですね。これで他のことに割く時間が大幅に増えました。今月中は油絵制作を除いては将棋に傾注してますが、来月以降はクラッシックギターに最も多くの時間を充てて、早く初心者脱出したいです。

 蛇足)今使っている足台は金属製なのですが、やっぱり木製のが欲しいです。そのうち買うかも。