愛する者よ。あなたが、たましいに幸いを得ているようにすべての点でも幸いを得、また健康であるように祈ります。（2）
神の祝福を受けている者が、霊、魂、体のすべてにおいて健康で幸いを得るようにと、人に祈ってあげることは大切である。そのように祈る祈りは、自分のうちに健康と幸いをもたらせる。
兄弟たちがやって来ては、あなたが真理に歩んでいるその真実を証言してくれるので、私は非常に喜んでいます。
私の子どもたちが真理に歩んでいることを聞くことほど、私にとって大きな喜びはありません。（3～4）
福音を語り伝えて、その人に恵みが満ち溢れる喜びを見ることほどの幸せは他にない。それは、うちにおられるキリストと共に喜ぶ喜びだから倍嬉しいのである。しかも、それは永遠の価値があることだからである。
私は教会に対して少しばかり書き送ったのですが、彼らの中でかしらになりたがっているデオテレペスが、私たちの言うことを聞き入れません。
それで、私が行ったら、彼のしている行為を取り上げるつもりです。彼は意地悪いことばで私たちをののしり、それでもあきたらずに、自分が兄弟たちを受け入れないばかりか、受け入れたいと思う人々の邪魔をし、教会から追い出しているのです。（9～10）
教会にある二つの働き、使徒を喜ばせる真理のうちを歩む人々と、使徒をののしり受け入れるべき人々を追い出す人。
キリストに仕えるように人に教会に仕える人と、キリストに代わって支配しようとする人、
それは、世が入り込むところでもあるからである。
真の信仰者が前方の敵と戦っている時に、味方であるはずの後方からも攻撃を受けることがある。しかし、案ずることはない。
どんなときでも神が味方なら天に備えがあり、初めのご計画がこれらすべてのことを用いて、成就するからである。
愛する者よ。悪を見ならわないで、善を見ならいなさい。善を行う者は神から出た者であり、悪を行う者は神を見たことのない者です。（11）
キリスト者にとって、悪を見習わないとはみことばを無視しないことである。確かに彼らが神を知ることはない。
善とはみことばにとどまることである。助けはいつもみことばに備えられている。神は私たちの戦いのために、約束のことばレーマを語り聴かせ、揺るがぬ信仰に立たせてくださるからである。
