石ころ

新年のご挨拶を申し上げます。




本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年を息子の家族と過ごして今日から日常に戻った。朝からエレミヤ書を読み、気がかりなことをゆっくり祈る。
その後は、折からの晴天を逃すまいと猛然と働く。シーツの洗濯、布団干し、部屋の掃除、買い物。しばらくやってなかったウォーキングまで・・。

青い空に大きな飛行機雲、小さな飛行機がキラリと光って、太陽は霞の中にあるようにぼうっと見えた。
バイクで国道を走りながら・・なんだかにぎやかな空に気をとられてしまった。


わたしの民は二つの悪を行なった。湧き水の泉であるわたしを捨てて、多くの水ためを、水をためることのできない、こわれた水ためを、自分たちのために掘ったのだ。(エレミヤ2:13)
今、ナイル川の水を飲みにエジプトの道に向かうとは、いったいどうしたことか。ユーフラテス川の水を飲みにアッシリヤの道に向かうとは、いったいどうしたことか。(エレミヤ2:18)


主は湧き水の泉とある。唯一、永遠のいのちを養うまことの飲みもの。それは目には小さくて心細い泉と見える。
しかし、それこそは決して絶えることなく、溜め置く必要もなく、日々いのちを養って、豊かにあふれ出るのだけれど・・。

そこから流れる一筋の川は、目には心もとなく見えるから、人は大河に頼ろうとするのだろう。
都を流れる大河は決して絶えることのない流れのように見えるから・・、賢さはそれに引かれてゆくのだろう。

十字架から流れ出るイエスさまの血潮、飲む者は善人も悪人も赦していのちに至らせる湧き水の泉。
私は今年も此処に浸っていよう。

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