暑き日の鯖飯さえも旨き幸
アオサギが鳴きながら飛び立ち、その後をカラスが追って行った。
「カラスがまた虐めている。あいつは意地悪をするから・・。」と、
立ち止まって見送った。
少し道を進むと、背後からカラスに攻撃された。
頭すれすれの低空飛行で「ガアガア、ガアガア」と激しく鳴いて
脅された。
「なんで責めたことが分かったのだろう・・」とびっくりした。
確かに何の証拠も無く決めつけたけれど・・。
「ゴメン」と言ったら、騒ぎは治まって何処かに消えた。
「お前は私に何も出来ない」とも言ってやったけれど、
本当は、ちょっと怖かった!