石ころ

弟子の条件④(ヨハネ19章)

 

兵士のうちのひとりがイエスのわき腹を槍で突き刺した。すると、ただちに血と水が出て来た。(34)

 

イエスは、死に至らしめるために足の骨を折られる間もなく、心臓が張り裂けて死んでおられた。イエスの心を張り裂いたものは、その聖い御体に負ってくださった、罪の痛みと思えてならない。そのように脆くされたのは、御父の御愛のようでもある。

 

この事が起こったのは、「彼の骨は一つも砕かれない」という聖書のことばが成就するためであった。(36)

 

すべて聖書の預言の通りであって、彼を殺した者の前に、イエス・キリストが約束の救い主であることを明らかにしている。

 

また聖書の別のところには、「彼らは自分たちが突き刺した方を見る」と言われているからである。(37)

 

兵士がわき腹を槍で突き刺したとき、血と水が流れ出たのである。見ているヨハネの証のためにために、血と水が分かれて流れ出たのである。

 

兵士がイエスを見る目は嘆きだったのだろうか‥勝利だったのだろうか・・あるいは、何も感じることのない死んだ目なのか・・。

 

それを目撃した者があかしをしているのである。そのあかしは真実である。その人が、あなたがたにも信じさせるために、真実を話すということをよく知っているのである。(35)

 

ヨハネが見る目は、深く霊のうちにとどめるために見開かれて、いのちである血と、みことばである水を見分けていたのだ。
イエスが「いのちのことば」であることを、神は映像としてヨハネの目に見せられたのである。

 

彼が愛のタラントを用いた時、イエスは彼にご自身を現わして、信仰を確固たるものに育てられた。黙示録を書きとめる働きの備えである。


どれほどの祝福をたまわっても、大きな奇跡を経験しても、主を知らなければその事実を、真っ直ぐに伝えることは出来ないからである。


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