石ころ

菜を洗うと思い出す


畑から主人が持って帰ってくれたほうれん草を洗った。
寒さや霜に当たって葉が痛んでいる。土に張り付くようにして太陽を受け耐えて来たほうれん草は、見かけは悪くても甘くて美味しい。
春菊も一緒に洗う。葉はしっかりしているけれど小さくて、冷たい水で洗うのは一苦労。

結婚したころ、おばあさんは「菜食うや間食う」菜ものの料理には手間がかかる。そんな言葉を教えてくれた。その頃、こまめにおばあさん手作りの野菜をもらいに行く私は気に入られていたんだと思う。いっぱいおしゃべりをした。「菜の料理は男に見せるな」この意味は、あまりに減ってしまうからとか
菜を料理する度におばあさんを思い出す。

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