マタイの宴会
その後、イエスは出て行って、レビという徴税人が収税所に座っているのを見て、「わたしに従いなさい」と言われた。
彼は何もかも捨てて立ち上がり、イエスに従った。
そして、自分の家でイエスのために盛大な宴会を催した。そこには徴税人やほかの人々が大勢いて、一緒に席に着いていた。(ルカ5:27~29)
彼が即座にイエス様の呼びかけに応じて、すべてを捨てたのはそれまでの生き方が嫌だったからだろう。それは清さへの渇きだったろう。
マタイはイエス様を自分の家に招いた時、今までの仲間などすべての人と食事を共にする場を設けた。
マタイの清さ
イエス様を迎える時、マタイはそれら自分の罪がそのまま現れる関係、嫌なもの罪のものを自分で選別することはなかった。徴税人も罪人たちなどそれまでの関係すべてをさらけ出し露わにした。それが彼の潔さである。
マタイの信仰
それが出来たのはイエス様に対する信頼、信仰である。
彼はそこに一切の律法を持ち込まず、すべてを裁く権威を持つ方にお委ねした。
その時彼は福音の言葉を聴き、それを自分のものとしたのだ。
イエスはお答えになった。「医者を必要とするのは、健康な人ではなく病人である。
わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためである。」((ルカ5:31~32)
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