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石ころ

写真のことから

 息子の写真が10月に「みことばフォトブック」に採用されて載った。
このことを、先日ミクシィで「まるちゃん」がご紹介して下さっていた。まるで、自分の息子のことのように喜んでくださったことが嬉しくて心にじわりと染みた。

また、本の発売日を覚えていてすぐに買いに行って下さり、息子にお褒めの言葉をFAXしてくださった方も居て下さって、そのときもまるで家族のような愛を味あわせていただいた。
このような愛に触れるとき、愛のない私は本当に謙遜を学ばされる。

 お二人の方から勧められて息子に応募を促したのだけれど、彼はあまり気乗りしない様子でだらだらと時が過ぎてしまい、「日本聖書協会」に「今から送っても間に合いますか?」と尋ねてからの送付だった。

そもそも彼にとって写真は、百パーセント自分の楽しみのためであって、誰に見せるつもりもなかったようで、私のブログに載せるときにも「せっかくの神様の作品である綺麗な景色や、可愛い生き物たちの姿なんだから・・」と、説得する必要があった。

 息子にも、この経験を通して色々な方の愛にふれて、喜びを分かち合う楽しみを知らせてくださったのは主。
採用されたこと、褒めて下さったことも勿論嬉しいけれど、主にある愛の喜びを彼に教えて下さったことが、私には一番嬉しい。そうして少しばかりの自信も・・。


 先日ある姉妹とお電話で交わっていたとき、
「私たちは、ひとり一人、誰よりもイエスさまを愛しているでしょう。なのに、互いにそのことで嫉妬しませんよね。不思議だと思いませんか?このことで、世のこととは全く違うのだと思います。」とおっしゃった。

私は初めてそのことに気づかされ、すごい発見をさせられた。
この世では、同じ人を愛し合っている者同士は敵でしかなく、その愛の物語はねたみの対象でしかないはず・・。
でも、私たちは互いに主から受ける愛や喜びは、自分自身の喜びともなってる。思えばとても不思議な関係。

 それはきっと、人の魂の愛の仕組みによるのだと思う
「だれも、ふたりの主人に仕えることはできません。一方を憎んで他方を愛したり、一方を重んじて他方を軽んじたりするからです。」(マタイ6:24)

でも霊的な愛はひとり一人を百パーセント愛する愛であり、そのことを知ったから私たちは、互いに主の愛を満ち足りるまで受けて安らうのだと思う。
一人の方が受けた愛は、私にも与えられている愛であることを確信するから、誰の愛も喜びも自分自身のものであり、私たちは共に居て分かち合い、一人の花嫁のように主を愛するのだろう。

厳しい苦難の中に居られる方を知ったとき、同情ではなく喜ぶことさえあるのは、今主がその方をどれほど心配してぴったりと共に居られるか・・と、想像することが出来るから、その愛の物語、その後のお証を楽しみに祈りつつ待つことになる。
素晴らしい愛の物語は、私と私の主との物語でもあるのだから。

 
見よ。兄弟たちが一つになって共に住むことは、
なんというしあわせ、なんという楽しさであろう。

それは頭の上にそそがれた尊い油のようだ。
それはひげに、アロンのひげに流れて
その衣のえりにまで流れしたたる。(詩編133)

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コメント一覧

石ころ
コメントを心から感謝します
saltさんありがとうございます
コメントを「アハハ・・アハハ・・」と読ませて頂きました。
奥様の温かさは何時もいつも変わりませんね。

本人はフツーのシロウトだと頑固に思っております。
其れで私は助かっています。
会社を辞めて写真家になるなんて言い出したら・・恐ろしいことですから。

楽しんでいることには、素晴らしい趣味だと思います。
重い機材を担いで歩き回ることが体によいと思って・・。
Salt
やっぱりフツーのシロート写真とはひと味違うとみんな感じてたわけですね。

私も同感です。写真集の中から、妻が息子さんの写真を「これでしょ」と選んだのは驚きました。やはり、おそろしい女だ!

でも、よく見るとすぐそばにお名前のクレジットがありましたが、それに気がつくこともないボケ妻ですので、二重におそろしい。

息子さんの写真は何となく「わかる」そうです。

石ころ
お元気で良かった!
電気屋さん、まずはお体が守られてとてもとても良かったです。主に感謝です。
本当にびっくり致しました。

奥様はさぞびっくりされたことでしょう。同じ妻の立場にある者として、どれほど驚かれたかと、お気持ちを推察しておりました。

私はコメントが送れないので(なぜかgooブログだけしか受け付けないのです。セキュリティーの問題だと思いますが・・私にはさっぱりなのです。)
そっと、癒してくださった主に感謝のお祈りをしていました。


 息子をいんぎんって表現して下さって感謝です。でも人慣れしてなくてカチカチなだけです。
写真をほめてくださって嬉しいです。
写真を撮るようになって、障害を気にせずに何処にでも出かけて行くようになったことが、とても良かったと思っています。

旅の途中で、色々な方にふれあうことができて、少しは世間が広くなって良かったと思っています。
もっともっと人と深く関われるようになると、お嫁さんに出会うチャンスもあるかも・・と母は期待しています。

 お里の雪景色がすてきな季節ですね。
息子は黒部に行ったことがあるのですが、雪解けの頃にもう一度行きたいと言っていました。

どうぞ電気屋さんには、くれぐれも御身大切になさってください。
電気屋です
本当に途中までは私も
どこかのサイトから探してこられて張り付けてあると思ってました。
それほどシロートとは一線を引いたような画像でしたので、そのような楽しみを息子さんに与えてくださった主をほめたたえます。
どうぞ、十分いんぎんな息子さんでありそうですが、少し様々な所にも出て行かれてその楽しみを多くの方々に共に分かち合わせてくださればと願っています。
石ころ
かずさんコメントを感謝します
「大雑把な私」って・・そのことばは私の専売特許だと思っていました。
 

かずさんに「素敵」って言って頂いて嬉しいです。
いつも喜ばせて下さる主に感謝致します。

大変なお忙しさの中で、見ていて下さってありがとうございます。
あまり、無理をしないでくださいね。
石ころ
ソヨギさんコメント感謝します
ほめてくださってとても嬉しいです。
息子にも伝えます。ありがとうございます。
これからもよろしく。
かず
ブログの写真も、息子さんが撮っておられたのですか?
全然知らなくて驚きました。
いつも素敵な写真を、どこのサイトから探しておられるのかと、大雑把な私は、ぼんやりと思っていただけでした。

そうですか!
写真のあれこれなんて、まるでわからない私ですが、
単純に素敵だと心から思います。

読ませて頂き、私まで嬉しくなりました。

主が与えて下さる全てのことに感謝します。
ソヨギ
息子さんの撮られた写真ですか。
すごくきれいですね。
うれしくなりました。
ありがとうございます。
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