石ころ

悲しみ (1018年7月豪雨)




泥の海に長袖の汗滴らせて
苦闘する方々を、ただ、見ている

しばらく曇っておくれ
日が打つことがないようにと・・
ハラハラと見ている

アンパンマンに慟哭するお父さんが
孫を待ち続けるじいちゃんが
目に消えずに残る

家を無くしたばあちゃんを
黙々と泥を掬う若者を
胸を詰まらせたまま・・見ている

今日を懸命に生きた人に
なを、明日を模索する人に
眠りというひとときの、安らぎがありますように

寝室でひれ伏して祈る
祈る時間が与えられているから祈る
主の悲しみにふれる時、言葉をなくして・・祈る

ノアだって、悲しくて傷ついただろう
あれは、やりきれなくて酔ってしまったのだろう
やりきれなくて・・

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