石ころ

2019.9.24

 

俳句

遠き日の村娘舞う曼珠沙華


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コメント一覧

bachan-no-1
デ某さんコメント感謝します。
『爆音に震え咲く曼殊沙華』

畦を血に染めるように咲く曼珠沙華、
まさに心が震える句ですね。
鮮やかに恐怖が浮かび上がります。

昔私が子どもの頃、村の演芸会で娘さんたちが踊ったことを
思い出したのです。
その「まぁ~ん~じゅう~しゃ~げ」という言葉が
耳に残っていて突然思い出しましたのです。

この花は一本咲いている姿と、群生している姿では、
受ける印象がまったく違うように思います。
「なにやらゆかし」は、私には、藪の中にそってさいている
イメージです。
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「山路来てなにやらゆかしすみれ草」は芭蕉さんですが、
「なにやらゆかし」と しみじみ思うのは寧ろ曼殊沙華です。

奈良出身の作曲家 尾上和彦さん。
彼の殆ど知られていない組曲「野の花」には
「なでしこ」「デイゴ」「ひまわり」と並び「まんじゅしゃげ」
そして...終章「野の花」に至ります。
『爆音に震え咲く曼殊沙華』の一節に 私の心も震えました。
半世紀近く前の作品ですから、
検索しても歌詞!に行き着かないことを 残念に思っています。

「なにやらゆかし」には程遠く思われるかもしれませんが、
「なにやら」は 漠然とした なにやら!ではなく
寧ろ厳然とした思い!を裡に秘めた なにやらかと...。

デ某拝
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