至福な お時間かと思います!

2014-10-24 18:33:57 | 日記

悠長に温泉旅館に来ているのではあり
ません!
実は、

この秋の台風で、櫛本さんの自宅が土砂
崩れに、見舞われまして、その避難先の
母屋なんです。
このリビングから、先程の景色が望めま
して、今朝は、波乗り前に、監督からの
楽しいお話と美味しいコーヒーを、頂い
ておりました。
浜ちゃんも裕次郎も、その話に釘付け状
態に。
櫛本さんの自宅(現在、修復中)も、素
敵でしたが、こちらの母屋も、和な雰囲
気とモダンなムードの融合されました、
住み易そうなお宅でした。
前の庭には、露天風呂も有りまして、
(今度は、泊まって露天風呂でワインで
も!)とお誘いのお言葉も。
アッと云う間に1時間などは、過ぎ去り
まして、
皆で、波乗りに!

ギリギリ出来るかな?と云う感じの海で
したが、
日焼けは、満喫致しました。
しかし、
裕次郎の本日の目的は、

先だってのカシミアのコートに引き続き
まして、
秋冬のスーツのオーダーに。
毎シーズン、裕次郎には、作って頂いて
おりますので、
僕も石原氏に、かなり通好みな生地を、
セレクトして下さい!と。
その御陰も有って、かなりマニアックな
素材が、

こちらが、
皆様も御存知かと思われますE.ZEGNAの
通常のラインではなくて、
ヘリテージラインの逸品で、古典的な伝統
柄を、現代的な解釈で織られました渋いグ
レンチェックになります。
そのグレンの中に、グリーンのペーンが、
織り込まれておりまして、本場の英国で
は、中々無い発色ですね。

こちらは、世界最高峰の生地マーチャント
FINTEX of LONDONのヴィンテージ生地に
なります。
張り腰もございまして、独特の発色などは
現在の生地には、見当たらない逸品になり
ます。
他にも、マニアックな生地はありますが、
裕次郎は、最終的に、この2種類の生地で
悩みましてと、

最終的には、ゼニアのヘリテージラインの
グレンチェックに決定されました。
このグレンチェックなら、当然、裏地は、
パープルがお似合いですよね。
ボタンも、マットの水牛の駒にさせて頂き
ました。
かなり出来上がりが楽しみな逸品ですから
仕上がりましたら、アップもさせて頂きま
すね。
そうこうしている内に、
遥々、大阪から、N氏の登場です。

偶然にも、先月、オーダー頂きましたスーツ
が、出来上がって来ておりましたので、早速
試着に!
如何でしょう。
ヴィンテージカノニコのネイビースーツ、綺麗
に体にも沿われまして、御満足の様子でした。

御自分では、中々見る事の出来ないバックSTY
LE!
オーダーのスーツの良さは、この綺麗な後ろ姿
にも尽きますよね!
肩甲骨からウエストに掛けましての綺麗なカーブ
からヒップに掛けまして、フンワリと落ちる、
このカーブが美しいですよね。

ビジネス用にと、ハリスのステンカラーも、
御一緒にお買い上げ頂きました。
本当に、いつも御遠方から有り難うございま
す。
皆様も、冠婚葬祭からビジネスそれにカジュアル
までと、色々なシーンでのスーツやジャケットな
ど、一緒に妄想しながら作りますのも、至福な
お時間かと思います。