新古今和歌集の部屋

夏歌 慈円 晩夏荻上風 櫛笥某筆コレクション



櫛笥前中納言隆○卿
    前大僧正慈鎮

ほに   雲まよふ

  いでぬ 夕に秋を

 おぎの   こめながら

   上哉   風も



新古今和歌集巻第三 夏歌
  夏の歌とてよみ侍りける
雲まよふ夕べに秋をこめながらかぜもほに出でぬ荻のうへかな

読み:
くもまようゆうべにあきをこめながらかぜもほにいでぬおぎのうえかな 隠



櫛笥家で中納言だったのは
隆朝 1645 権中納言
隆賀 1697-1700 権中納言
隆成 1722-1724 権中納言
隆兼 1732-1737 権中納言
隆望 1767-1772 権中納言
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