湖月抄 藤袴 柏木の訪問
玉かづら えにたるを、うちつけなる御心かなと、人々゛ の女房などの也 細内大臣より はおかしがるに、殿の御つかひに...
湖月抄 藤袴 玉鬘十月出仕決定
孟源の心也 抄人の推量にあふ事を云 もさりや。かく人のをしはかる、あんにおつること 也。玉かづらを源の物とし給はゞと也 もあらましかば、...
湖月抄 藤袴 源氏の考え2
さまにぞしたがふべき。女は三にしたがふもの 抄細両説也 にこそあるれど、つゐでをたがへて、をのが心に まかせんことは、あるまじきことなりとの給...
湖月抄 藤袴 源氏の考え
はじめ遠慮なかりし事のかろ/"\しきやうなると也 みおふ。かへりてはかる/"\しきわざなりけ 花夕がほの事と也 り。かのはゝ君゙の...
湖月抄 藤袴 源氏への報告
細源氏の御前也 源氏の夕霧に出あひ給ふ也 つゝ、おまへにまいりたまへれば、出給ひて御か 細源氏の詞也 ...
湖月抄 藤袴 玉鬘の尚侍就任
御宮仕にまいり給はん人なればなり。哢義 かたじけなきすぢをおもひしりながら、え しづめ侍らぬ心の中をいかでかしろしめ さるべき。中/\覚しうとまんがわびしさ に、いみじ...
湖月抄 藤袴 夕霧歌
頭注 らにの花 細らんしらに諸本異あり。拾遺愚草ノ物名はんひとはじめはよめるを はにひと後にあらためたる也。假名のならひはぬる字をばに文字にてをくる也。 しをんしをにの類...
源氏物語記事 withnews
原典のない源氏物語 「写本」新発見が大ニュース…後世に残す大切さ 紫式部が主人公の大河ドラマ「光る君へ」で、にわか...
胡蝶 春麗ら 滝廉太郎・ 花
春の 差して 日の 行く 麗ら 舟は に 竿の雫も 散り 花ぞ ける 京都堀河通 風俗博物館 ...
湖月抄 常夏 蔵書
湖月抄 とこ夏源氏物語 二十六帖 常夏湖月抄北村季吟が著した『源氏物語』の注釈書である。延宝元年...