新古今和歌集の部屋

百人一首図絵 赤染衛門 蔵書

(月の巻)
             父大和守時用。匡衡の
  赤染衛門 妻也。袋草紙時用
             依右衛門尉号
             衞門云
やすらはで
 ねなまし
      物
       を
  小夜更
      て
かたぶく
   までの
 月をみし哉
 
(花の巻)
 
    赤染衛門
やすらはでねなましものを
さよ更てかたぶく迄の
月をみし哉
後拾遺集に中関白
少将に侍りける時
はらからなる人
に物いひわたり
たのめてちぎる也こざ
りけるつとめて翌朝なり
女に代わりてとあり。
○うたのこゝろははじめ
より人のちぎりをいつ
はりとしらば猶豫せず
してねぬべきもの
をとひもやすると
つきのかたぶく
までみあかしつる
ことよ也。



このうたある人有明の月を
まちいでつるかなといふ哥
の意に似たりといへり。まゝ
にさること也。
 
 
 
 
 
 
【「光る君へ」人物紹介】赤染衛門 ◆ 凰稀 かなめ - 大河ドラマ「光る君へ」

【「光る君へ」人物紹介】赤染衛門 ◆ 凰稀 かなめ - 大河ドラマ「光る君へ」

【大河ドラマ「光る君へ」公式】倫子・彰子の女房 赤染衛門 <凰稀 かなめさん>をご紹介しています。

大河ドラマ「光る君へ」 - NHK

 
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