新古今和歌集の部屋

盛衰記絵抄 頼朝兄弟




頼朝公は義朝の三男母は熱               義つね
田大宮司季範女久安四年尾  範頼           母は九
張國にて生れ白旗丸と号                條雑色
す平治                       常磐幼名
元年                        舎那王丸
正三位 白旗丸                   又牛若丸
惣追  後頼朝                  元暦元年左
補使                       衛門尉文治
建久三年征夷大将軍権               元年検非違
大納言右大将正治元年正月十三日            使判官
五十三歳にて薨ず。 範頼母は遠州の人        文治四年
平治の乱の後同州蒲に隠る元暦元年三河         高舘に
守に任じ建久四年六月鎌倉濱屋鋪にて自殺す  義経   て自害


京都市伏見区西奉行町常磐就捕處

コメント一覧

jikan314
Re:ReRe:こんにちは!
sakura様
画像を見てお分かりの通り、状態がとても悪く、又文字の解読に時間が懸かりますので、気長にお待ち下さいませ。
平家物語は、潅頂巻など極限られた部分しか知りませんので、用語から学ばなければならないので。
黄桜狩り?に行ってきました。御衣黄ではなく、鬱金桜でした。その後、どうしても調べたい事があった為、黄桜は一杯だけ堪能し、岡崎の図書館に行ってきました。
韋莊の詩に、落花の春岸酒家の旗と有り、そんな土曜日でしたね。
拙句
急ぐ事そんなにないよ春柳
sakura
ReRe:こんにちは!
自閑さま
ご親切なお言葉ありがとうございます。

自閑さまがこれまでに投稿された「盛衰記絵抄」の画像を拝見させていただきました。
さしあたってどんな絵がいいのか思いつきませんので、
また、UPしてくださるのを楽しみにしています。

日本美術が生んだ流れるような文字もいいのですが、
物語絵を拝見させていただきますと、
登場人物のイメージがどんどん膨らんでいきます。

左のページの文字は、頼朝を中にして、範頼・義経と読めます。

右のページの画像は、常盤が雪が絶え間なく降りしきる中、
今若を先にたて、懐に牛若を抱きながら乙若の
手を引いて大和へ逃れる途中の有名な場面ですね。

伏見の黄桜は墨染寺でしょうか。
黄桜も気品があっていいですね。
大原野へは駅からお歩きになったそうですが、
歩かないと見られない景色も多くあります。
あちこち足をお運びになって、また良い句ができますね。



jikan314
Re:こんにちは!
sakura様
コメント有難う御座います。
この本は、立命館図書館の貴重本級なのですが、
いかんせん状態が悪い。
盛衰記が、平家物語の事だと他の方が気が付かなかった。
事から、ファミレスステーキランチビール付き程度で購入しました。
常磐御前の絵には、歌が書いてあるようですが、新古今と違って読めません。(^-^;、
文面も立命館図書館公開写真を見ながらテキスト化していますので、所々不明です。こんな絵はあるか?お問い合わせ頂ければ、アップしますので、ご用命下さい。
先週は、大原野までJR駅から5km歩いて桜を見に行きました。たとえ吉野の山道も桜を見るためならいといません。伏見には黄桜が有りますので、花見に行こうかと。もちろん、御衣黄サクラです。少しだけ?銘酒をいただき、後はふらふらと宇治川の春を満喫しようかと。
拙句
もののふのやそ宇治川も春のよひ
(宵と酔の掛詞。観月橋も有りますし。)
sakura
こんにちは!
自閑さま
「盛衰記絵抄」という本があるのですか。
挿絵が入っていて楽しく学べそうですね。

「常磐就捕處」の碑は一度訪ねたことがあるのですが、
工事中の立札。ガッカリして帰ってきました。
この記事のお写真を拝見して、そうそうと思いだし、
再度たずねました。

ちょうど濠川沿いの桜が川にせり出すように咲き、
十石舟が行きかう風流な景色を眺めながらの贅沢な時を過ごしました。
この辺には、自閑さまのお好きなお酒の酒蔵が並んでますね。
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