EVERYDAY I HAVE THE BLUES

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ファンキーなjazzで散歩 秋空 イケイケ john scofield A GO GO

2021-10-10 09:05:00 | john scofield
john scofield
A GO GO

john scofield:electric and acoustic   
  guitar,whistle
billy martin:drums,tambourine
john medeski:organ,wurlizer,clavinet,piano

1.a go go
2.chank
3.boozer
4.southern pacific
5.jeep on35
6.kubric
7.green tea
8.hottentot
9.chicken dog
10.deadzy
11.like it or not
12.hope springs eternal

1993年10月30日.31日、11月1日
ニューヨークアバタースタジオにて録音。





ジャズファンクやジャムバンドという言葉がレコード業界で創り出された頃に出た。出た当時は、衝撃を与えた。
ギタリストのジョンスコが、デビューが15年程後のオルガントリオ、メデスキー・マーチン&ウッドと共演した第1作目。
この後ライブ盤も発売される。

曲は、全曲ジョンスコフィールドの作。ゲストプレイヤーを一人も迎えず4人で演奏している。

見事な息である。
ニューオリンズファンクなど好きな音楽が共通しているからであろうか、ジョンスコのギターとメデスキーのオルガンにソウルを感じる。

私も大好きなミーターズなどニューオリンズには好きなミュージシャンが沢山いる。

ジャズファンク、ジャムバンドなどいろいろ言葉がレコード業界が作っていたが、ジャンルを分けて考えるのが、無意味に思えていた。

会社の後輩に偶然聞かせたことがあったが、「なんともチープな音のギター、通好み^_^」と。

オルガンとギターは、合うなぁ。

A GO GOは、フランス語語源で「イケ イケ」といった感じ。

秋空のいい天気だ。
散歩しよう!

john scofield ストーンズやアニマルズを演奏

2021-10-03 09:56:00 | john scofield
john scofield
「this meets that」
2006.9 2007.4、5月録音

john scofield:guitar
steve swallow:elecktrick bass
bill stewart
with
roger rosenberg:baritone    
  saxophone,bass clarinet
lawrence feldman:tenor  
  saxophone,flutes
jim pugh:trombone
jhon swana:trumpet,flugelhorn
and
bill frisell:tremolo guitar on house of the rizing sun






1.the low road
2.down d
3.strangeness in the night
4.heck of a job
5.behind closed doors
6.house of the rising sun
7.shoe dog
8.memorette
9.trio blues
10.pretty out
11.i can't get no satisfaction

一曲目ど頭から、ギターの不協和音がかっこ良く鳴り響く。
ジョンスコフィールド、ブルースをベースにマイルスデイヴィスやコルトレーンなどの音楽に傾倒したギターリスト。
バークリー音楽大学に行き学ぶ中、ブルースフレイバーが、他のギターリストとは違い個性的なギターリストである。

このアルバムでは、長年ともにやってきたスティーブスワローとビルスチュアートのトリオにホーンを入れ録音されている。
沢山のオリジナルの他、ギターを始めた時に最初に覚えた2曲「ザローリングストーンズ サティスファクション」「アニマルズのカバーが有名な伝承歌 ハウス オブ ライジング サン」を収録している。
「ハウス オブ ライジング サン」では、ビルフリーゼルを招いている。ビルフリーゼルとはベイスデザイアーズで見事なツインギターを聴かせたり、このアルバムより前 1992年に出した「グレイス アンダー プレッシャー」での共演以来。
「ハウス オブ ライジング サン」では、個性の違うギターで、ともに違う和音を付けて曲が進んでいく。そこにホーンが加わりなんとも言えない和音が!

オリジナルは、不協和音的なコードを弾くロック調や、ほのぼのした感じのニューオリンズブルース、アイリッシュ民謡的に思える曲など多彩である。

チープな感じの感じの音色に、ジャズフレーズとブルースフレーズを行ききするメロディは、たまりません♪