☆航空無線とアマチュア無線のii-blog

<無線局 JN4VWH + 模型 カメラ DTM DIY キャンプ>

夕方の18MHz 5月30日

2019年05月30日 | 移動運用

先週だったか、自家用車のボンネット基台のAntを21MHzから18MHzに付け替えました。(その時はたまたま21MHzよりも18MHzが良く聞こえていたため・・)以降、ずっと18MHz用モノバンド・ホイップアンテナを取り付けたままにしています。

今日の午後3時ごろの太平洋上の電離層・・・・

   

ここ最近の傾向では午後の後半には電離層が霧散してしまうことが常だったのですが、今日は東南アジアからインド方面までずっと高い臨界周波数の電離層が維持されている様子になっています。

・・・5月も終わり6月になろうとする季節ですが、電離層の状況も変化してきているのかもしれません。もしそうだとすると、今後は午後3時から日暮れにかけての、午後の遅い時間帯もHF電波は電離層反射で、アジア地域に飛び交う条件がそろってきたということになります・・・・が、どうでしょう。ちょっとそんな点を気にしながら、思い出したら電離層画像をこまめにチェックしてみようと思っています。

・・・・ちなみに、今日30日日暮れ頃、職場の駐車場で車載IC-706MkIIのダイヤルを回してみたところ、こちら4エリアに7エリアからのCQが聞こえてきていました。

無線機のSメーターではバンドノイズは低めで、復調音が聞こえている時にはS6かS7くらいまで触れていました。でも・・・・でも、なぜかスピーカーからの音を聞くと、あまり伝搬の良くないときによく聞こえるバンドノイズが大きく、そしてその復調音も、ノイズと人の声の周波数がとても近くて、とても了解度の高い復調音・信号とは言えない受信音でした。

無線機としては「強度のある信号」なのでしょうが、音の周波数成分がノイズと人間の声がまじりあって「了解度の低い信号」と感じました。

今週は、火曜日、水曜日、木曜日と、バンド内に何かしらの信号を捉えることが出来ているのですが、HF電波信号を受信するという点においては、結構極端にコンディションがバラバラだなあという印象です。

(無線機の電源を入れてもなーーんにも聞こえない!というコンディションと比べたら、面白いことになってはいるのですが・・・・(^-^;) )

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車載(ホイップ)HF入感・市内走行中

2019年05月16日 | 移動運用

〇5月15日水曜日、仕事で出先まで市内を走行中(自家用車デミオ)、車載IC-706MkIIのダイヤルを回してみると、HFハイバンド、21MHzのSSBが良く聞こえてきていました。途中、18MHzのホイップアンテナを取り出してボンネットの基台へ差し替えてみると、18MHzSSBも良く聞こえてきています。

   

    ( 2019.05.15 午後1時過ぎ 4エリア岡山・倉敷にて受信  信号強度 8 )

こちら4エリアでの受信なので、基本的に北海道8エリアからの信号がメインになりますが、今日は7エリア、そして0エリアからも強力な信号が届いていました。

ただどれもこれもすべての信号が強力というわけではなく、変な日本語ですが・・「強い信号は強烈に、普通の信号はちょっと不安定で弱めに」届いています。

(あえて具体的ケースを想定すると、強い信号=送信局のアンテナが例えばタワーの上の多エレメントAntで電波の発射効率が良く、なおかつ送信出力も大きめ? 普通の信号=ワイヤーダイポールやホイップで50Wか、10Wの送信出力のケース?)

・・・つまり、本格的な電離層反射のコンディションではないかもしれませんが・・・それでも、ここ数か月(もしくはそれ以上以前)と比較すると、

普通に市街地走行中にボンネットのホイップに、各地エリアからのHF(18、21MHz)が心地よく了解できる信号強度で入感する!!!!!というのは、コンディションがいい方向へ推移していると言えそうだなあと、個人的には車内でよろこんでいました(^-^)。

ほんとうにここ何か月も、(たまたまかもしれませんが・・・)車内で無線機IC-706MkIIのダイヤルを回してみても、なーーーんにも入感しない日々でした。何度も「アンテナケーブル・・・抜けたままだっけ?」と思ったものです。

それから思うと、車載無線機から信号が聞こえてくるだけで、やっぱりうれしくなってしまいます。

 

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入感 ハイバンド21MHz 車載・・でも

2018年04月12日 | 移動運用

昨日帰宅途中の日暮れ時間帯に、香港からのCQ、DX信号を21MHzで受信しました。最近では珍しい、良好な入感だったので、1時間近くずっとダイヤルそのままにワッチし続けました。

・・・で、途中の様子を聞いていると、香港からの21MHzSSB信号は、多エレメントのビームアンテナを使って、出力は数百ワットというのが聞こえてきました。

「あー、そうなんだぁ。」(^-^;) コンディションが急によくなったのかなと喜んだのですが・・・。


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換装・車載アンテナケーブル2018

2018年03月25日 | 移動運用

過日うっかりアンテナを外したまま車検に出してしまい、作業最後の戦車の時に、ボンネットアンテナ基台コネクタ内部が水浸しになった状態で戻ってきました。そんなわけで、受信は出来るのですが、送信が不可能な状態になっていました。

 

今日3月25日日曜日、ちょっと出かけた先で車載無線機IC-706MkIIのダイヤルを回すといくつもの信号が聞こえてきました。

   

信号のない周波数でチェックすると、S5あたりまでバンドノイズが出ていました。

それでも今日はDXコンテストのようで、中国、東南アジア、インドあたりからCQがいくつも聞こえてきています。

    2018 CQ World-Wide WPX コンテスト

 

   

その中でもいくつかの信号は、S9まで受信メーターが振れています。おお、これは‼・・・ただ、全体にコンディションがあまり上がっていないこともあって、ごく限られた信号だけ強力に入感していますが、多くの信号はQRMも含めてかなり了解度の低い、弱い信号になっています。

 

ともあれ、今日は日曜日だし、今日は晴天で気温も上がっているし、じゃあ、一気にアンテナケーブル交換作業に取り掛かるか!と作業を開始しました。

   

屋外に、日曜大工用の電源ケーブルと小型机を出して、まずは基台部分を作ります。

   

それをボンネットの金具に固定して・・・・ケーブルをボディ内部に通し、運転席足元に引き込みます。それを運転座席下に引き込んで、

   

今度は、無線機接続のためのコネクタをはんだ付けします。

   

先のケーブルでも使っていたパッチンコアをはめて、

   

アンテナ・アナライザーで最終的なアンテナ調整(21MHzホイップAnt)を行います。今回は作業しやすいように、ケーブルの太さを一つ細いものにしましたし、アンテナケーブルの長さも微妙に異なりますので、多少追加調整が必要でしたが、とはいえ、実際にはアンテナの長さを1、2センチ長くしたり短くしたりするだけで、VSWR1.5以下に落ち着きました。

同様に、18MHzホイップアンテナを取り付けて調整します。こちらはもともとVSWR値がうまく落ちてくれていないかったのですが、<アンテナ基台-ケーブル-コネクタ>と丸ごと変更になった後も、やはりちょっと厳しい状況でした。アナライザーのチェックではVSWR値1.7あたりになってしまっています。

(そんなこともあって、運転座席下に小型のアンテナチューナーも設置して、18MHzバンドがオープンしているとき、どうしても連続的に運用したい時、無線機に負担をかけないようにしていました。21MHzでは、チューナーは「スルー」、18MHzの時は「チューニング」とスイッチひとつで切り替えて使うことになります。・・・この簡単な作業なのですが、運用しているときにうっかりわすれて、あれれれっ?となることは、わりとよくあります(^-^;) )

 

アンテナ同軸の太さを「5」から、今回「3」にしましたので、HFのハイバンド・18MHzや21MHzでは、モービル無線ステーション全体の能力が下がることになります。

ちなみに、この作業は1時間少々で終わりましたので、DXコンテストのCQの中でも、ボンネットのホイップアンテナで良好に入感している信号を選んでコールしてみることが出来ました。

・・・が、現在のコンディションでは、どうも十分に信号が飛んでいないようでした。

相手局は何かを感じて QRZ!が帰ってきたり、JN4、again!などと反応してくれます。・・・が、結局コールサイン全体を受け取ることが出来ない、厳しい、状況なのか・・・・再びCQが再開される!ことになりました・・・・残念。(^-^)

 

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ボンネットのアンテナ基台水没!

2017年12月28日 | 移動運用
先日、車検がありました。戻ってきたデミオの車載無線機を操作しているとき、「あれっ」となりました。アンテナから電波を出そうとすると、VSRW値が異常です。「れれれっ?」

端から順にチェックしていって、最後にアンテナ基台からホイップアンテナを取り外してみると・・・ うわっ、水没している!

何年にも渡って使ってきているアンテナ基台なので、老朽化で水漏れするようになったのか・・・または、車検の時洗車されていたので、その時にアンテナを外して水洗いされたのかもしれません。(何度かはホイップアンテナを外し、基台にはキャップを捻じ込んでから車検に出していたのですが、今回はついうっかりそのまま車検に出してしまいました。)


   

いずれにしても、何年か経過しているので、これを良い機会として、「基台」「アンテナ同軸」を新品交換することにします。(^-^)。
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QSO 21MHzSSB ショッピング駐車場

2017年06月03日 | 移動運用
週末の今日土曜日、正午前後で買い物の運転手をしました。出先の駐車場で車載IC-706MkIIのダイヤルをクルクル・・・いくつか弱い信号の中に一つ強力な信号がありました。

6エリア・鹿児島の枕崎からのCQでした。国内各地・エリアからコールされている様子なのですが、こちら4エリアではそのほとんどがスキップで全く聞こえてきていませんでした。

パイル状態なのか、そうでないのか、分らないままとりあえずコールしてみることにします。一回目・・・他のJA局との交信がスタートしました。 二回目・・・おっ!取ってもらえました。

(乗用車搭載IC-706MkII・50W出力、ボンネット基台のモービルホイップ・第一電波工業製1.2m)

市街のど真ん中なので、市街地ノイズが結構大きかったのですが、入感信号がくっきりしていたので、極端なQSBもなく最後まで比較的安定したQSOとなりました。

   

その後、二つ目の店の駐車場では、8エリア・釧路からモービル運用の局のCQをキャッチしました。「ほう、枕崎の次は釧路かあ!」 釧路の局はモービルホイップ運用とのことでしたので、こちらからもホイップアンテナで4エリアからコールしようと、ハンドマイクをもって待機していたのですが・・・・

コールする前に無線機をOFFにして、電波を発射せずに、駐車場から発車したのでした。


今日のコンディションはどうなっていたのだろう・・・と帰宅してから画像データをチェックしてみました。

   

   

太平洋上の電離層はあまり発達していなくて、臨界周波数も全体的に低い、低調なコンディションです。

国内観測所のデーターも、昼過ぎの時間帯では国内全域での交信が可能になるようなEスポも、その他の電離層も十分には発達していない様子です。

その後、午後から日暮れまでは、中庭で日曜大工をしていたので、午後のコンディション変化については確認できていないのですが、きっと国内電離層反射に影響する様々なコンディションの変化があるかも・・・と思いつつ、角材や板材と格闘していました(^^;)。

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入感ひとつ 21MHzSSB 車載ホイップ

2017年05月08日 | 移動運用
連休明けの月曜日、仕事先の駐車場で昼休み時間帯にワッチしてみました。

バンド内がにぎわっているということはないのですが、ポツンと一つ入感信号がありました。6エリア宮崎からのCQ信号で、こちら4エリア岡山市ではスキップしそうな距離のロケーションながら、びっくりするくらい明瞭な復調音です。

・・・いえ、訂正・・・QSBなのか、それともビームアンテナを回転させているのか、判別は付きませんが、入感の信号強度がわずかに聞こえるところから、近距離地上波を受信しているかのような強さの間で、結構みるみる変化しています。


もしくは、たまたま近すぎる6エリアとの間にEスポ電離層が発生したり消えたりしていたのかもしれません。

個人的には、このGWは「片付け」「木工作業」に「アンテナメンテナンス」と屋外でごそごそ作業をしていて、シャック内でおだやかにダイヤルを回して信号を追い求めることはありませんでした。

とはいえ、いずれにしても5月に入ってグン!と気温も上がり、HF電波を反射する電離層がうごめき始めた手ごたえのある時期になったような気がしますね。今後も面白いことになりますように。
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出先でコンテスト21MHz_ALLJA2017

2017年04月30日 | 移動運用
日曜日の午後、買い物の運転手としてホームセンターやショッピングモールへでかけました。運転手は車に残って、車載無線機のダイヤルをクルクル・・・・

あれれ、信号が聞こえる!でも、バンドノイズもQSBもあって、全体に信号強度は高くない・・・でも、これはVKと言っているからオーストラリアだったかな、おっ国内8エリア、れれれすぐお隣、近距離の5エリアまで聞こえている。

・・・と、CQコンテスト!CQコンテスト!

おっそうなんだ。なんだろう?としばらくワッチしていると送信するコンテストナンバーも分かったので、バンド内で聞こえているコンテスト信号に対して順にコールしてみることに。

いずれの局も一発でこちらのコールサインを取っていただけている様子から、十分なコンディションではないものの、車載50Wのボンネット・モービルホイップ発射の信号は、北海道、関東、四国と飛んで行っている様子です。

お隣5エリアは、QTHが小豆町ということなので、瀬戸内海に浮かんだ海抜800mを超える小豆島(しょうどしま)の山頂で運用されているのではと思います。

そこから海抜5mほどの岡山市街へ、上空から電波が降り注いできているということで、スキップはあまり関係ないのかもしれません。

   

夕方帰宅後も、家の周りの片づけでひと汗かいて、夜になってやっとPCを起動してみると、午後8時を過ぎた時間帯でも国内電離層観測画像に高度の低い電離層が見えます。いわゆるEスポですね、この画像の電離層は。

今日は、あまりHFをワッチすることが出来ていなかったのですが、きっとクルクルと変化するコンディションながらも、Eスポラディック電離層反射で各地が交信出来ていたのかもしれませんね。
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久しぶりのモービル21MHz国内

2017年03月31日 | 移動運用
買い物の運転手で、雨のスーパー屋上駐車場にて待機中に、車載IC-706MkIIのダイヤルを回すと・・・・

18MHzも21MHzも信号が見当たらなかったので、7MHzで国内交信の様子をチェックしてみると、意外にもなかなか強力な電波をバンド内のあちらこちらでやり取りしています。

・・・ということは、ハイバンドでも伝搬があるかも!?ともう一度バンドチェンジして、今度はゆっくりとダイヤルを回してチェックしてみたところ、

21MHzSSBで、沖縄石垣からの信号をキャッチできました。

   

おお、これならレポート59を送ることが出来るよなあ、じゃあ、こちら4エリアから飛んでいくかなあ?と、ファミリーカーのボンネット基台・モービルホイップアンテナからコールしてみました。

スキップして、列島各地からコールしている様子は全く聞こえないのですが、コール二回目には、コールサインを取ってもらえました。頂いたレポートも59で、十分な信号が石垣市まで飛んでいる様子です。

久しぶりのモービルQSOになりました。

ここのところずっとどのバンドにもほとんど信号が聞こえず、それにもめげずダイヤルは回し続けていたのですが、今日はタイミングが良かったようです。

いつもメモするのですが、車載無線システムがきちんと動作していることが久しぶりのQSOでまたまた確認できました。( 信号が聞こえていない日々が続くと、システムのどこかが断線しているのでは?といつも恐々としてしまいます (--;) )
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DX オーストラリア on 21MHz

2016年10月26日 | 移動運用
26日水曜日、午後の仕事を終えて車に戻ったところで、またIC-706MkIIのダイヤルを回してみたところ・・・・今度は21MHzSSBでなにか信号が聞こえます。

ボンネットに取り付けていたのは18MHz用Antだったので、すぐ21MHzAntに取り付け替えて、QSOの合間にコールしてみます。

一回目は部分的にコールサインを取ってくれました。二回目の送信で、ホイップアンテナ・50W出力の電波をキャッチしていただいたようです。( VK局は高い地上高のビームアンテナに400W送信とのことでした)


    

日本から太平洋をずっと南へ、その距離3600kmを超える通信距離になります。オーストラリアから多エレメントのビームアンテナで400w送信されているにもかかわらず、バンドノイズやQSBなどにもみくちゃにされていて、あまりきれいに届いているとは言えない信号でした。が、信号強度は無線機のSメーター9を超えていますし、復調音もしっかりしています。

こちらがモービルステーションということで、日本のどこ?QTHはどこか?と聞かれて、お互いにQTHまで詳しく説明することが普通に可能な、そんなQSOでした。

CQを出されているオーストラリア局の、ひとつ前のQSOは香港の無線局でした。日本からはすぐ隣で、オーストラリアに向かって大声を出している、という感じです。信号は強力で、復調音は太くゴリゴリとしたものでした。

「耳元で声がおおきいよー」という感じでした(^^;)。

うーん、低気圧・前線通貨で、どんよりとしたうす曇りの中、あちらこちらに小雨を落としている、そんな日本列島の気象条件だったのですが、なんかいきなりオープンしたみたいな、今日水曜日の午後でした。

ここ最近、HF電波の伝搬には恵まれないコンディションがずっと長く続いていましたから、こんなに無線機がにぎやかになると、びっくりしてしまいます(^^;)。
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にわかオープン 近距離ハイバンド

2016年10月26日 | 移動運用
10月も末の26日水曜日、午後の仕事先へ移動中に車載無線機IC-706MkIIのダイヤルを回してみると、あれま18MHzで国内信号がよく聞こえてきていました。

リグは「Sメーター、+20db超えてるよ」と教えてくれています。バンドノイズもあって伝搬のコンディションは決して良好ではなかったのですが、信号そのものはとてもしっかりしていて、特に7エリアのOMの電波は、走行中ずーーっとボンネット基台の1.2m長モービルホイップに強力入感していました。


仕事場に到着して、少し時間もあることだし・・・とその場で7エリアにコールしてみます。すぐ応答があって、59/59で交信することが出来ました。移動先の車の中から、18MHzバンドSSBで、国内QSOできたのは久しぶりのことでした。

・・・・・と、

それで鞄を準備して車を降りようとしたところ・・・まだ電源OFFにしていなかった無線機から、呼ばれています?! もう少し下の周波数でQSOを、と声をかけていただいてしまいました。

それで、またカバンを放り出して(^^;、 交信開始です。今度は6エリア、北九州からのお声がけでした。

おおおお、良く聞こえている。きれいな復調音で北九州から倉敷市まで届いています。直線距離でおよそ300kmほどになります。 この間で18MHz=17m波長のHF電波がよく伝搬しているものです。

6エリアのOMからお声がけをいただいたので、この二点間で電波が飛んでいることがわかりました。それもくっきりと安定した電波が。

   


・・・さてでは、とカバンを再び用意しかけたら、またまた呼ばれました。 はい!(^-^)

今度は同じ4エリア、山口からのコールでした。これはさらに二点間の距離は小さくなります。4エリアのOMとも無事交信を終えて、今度は本当にカバンをもって車を降りようと無線機の電源をOFFにするところでは・・・・

先の6エリアと4エリアのOMが交信をされていました(^^;)。

なんだ、なんだ、なんだ。今日はどうなっているんだぁ!!!
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モービルQSO with T31T 18MHz

2016年10月13日 | 移動運用
今日木曜日午後、職場駐車場でふとダイヤルを回すと、弱いながらも信号が聞こえてきます。苦労してコールサインは何とかコピーできたかなと思う頃、ふと信号が浮いてきたので「えいや!」でコール・・・・お、反応があった!

結局二回送信するだけでこちらのコールサインを取ってくれました。こちらからはレポート53、相手からは59・・・でも、ずっとワッチしている間、どの無線局にも、どの信号に対しても、全部59でした。本当によく受信できているのか、それとも短いQSOの連続なのですべてRS59なのか、不明です。

ともかく、またまた久しぶりに、モービル・ステーション( ボンネット基台のホイップアンテナ、IC-706MkII 50W )で、交信が実現しました。

追記

帰宅後QRZでチェックしてみると、コピーしたコールサインは間違っていないようです。QTHは日本からずっと南のほぼ赤道上に位置する太平洋から届いていた信号だったようです。

   

 直線距離 およそ3400km の 久しぶりDXでした。
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QSO II8IHBC Italie on 18MHz SSB

2016年09月23日 | 移動運用
22日木曜日(祝日)、夜にローカルのOM局とメッセージ交換し、それでは合流しましょうと、夜の時間帯に郊外の湖畔へ出かけました。

   


先に到着したので、ちょっと!・・・と車載無線機IC-706MkIIのダイヤルを回すと、「おお、さすがに水辺は違うなあ」信号が入感しています。

聞こえてくる18MHzSSBの信号は弱いものの、イタリア人特有の聞き取りやすい発音でコールサインもクリアに聞き取ることが出来ます。 India India 8 India Hotel Bravo Charlie!

あれっ?なんか多いぞ!・・・その後何度聞いても、きれいな復調音で、なおかつクリアな発音でサフィックスが4文字です。

・・・なら、きっとそうなんだろう、とそのままメモをして、ハンドマイクのPTTスイッチを押しました。

イタリアからのCQは、ずーーーーーーっと応答がなく、QSOをしている様子が聞こえてきません。CQとQRZが、ずっと連発されているので、

「もしかすると日本から送信した弱い電波でもキャッチしてくれるかも」とコールサインを送信します。

おおおお!一発でプリフィックスと、サフィックスの大部分をコピーしてくれました。結局三回目の送信で、日本から送信したコールサインを全部受け取ってくれて、信号レポートは44でした。こちらから55を送信して、無事QSOが終了!久しぶりのモービルからヨーロッパとDX行進が実現しました。
( IC-706MkII 50W + 第一電波工業 HF17FX 1.2m長 垂直ホイップ )

帰宅してQRZ.comでチェックしてみたら、

   

NAVE VESUVIO - A5329 となっていて、イタリア海軍のようなのですが、どうでしょうか?


その後、18MHzバンドはあまり信号が聞こえてきませんでしたが、OMが14MHzモノバンド・ホイップでダイヤルを回しているのを横で聞かせてもらうと・・・強度のさまざまなSSB信号が入感しています。おー、やはり14MHzバンドになるとまたずいぶんHF電波特性が違うものだなあと、興味深く聞かせてもらいました。

ともあれ、今日は、久しぶりのモービルDX運用となりました。
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砂の美術館 鳥取(砂丘)

2016年09月21日 | 移動運用
台風一過の9月21日水曜日、目の覚めるような青空が広がる好天・・・になると思っていたのですが、中国地方、鳥取地域は早朝からずっと「大雨注意報」が出される天気でした。(^^;)

・・・・砂丘を散策したり・・・目の前の日本海を見ながら展望温泉でくつろいだり・・山陰の松島といわれる海岸遊覧船に乗ったり・・と思っていたのですが。

途中、鉛色の荒れ狂う日本海と、どんよりと低く垂れこめた険悪そうな雨雲の景色を横目に、車載無線機のダイヤルを何度も回してみたのですが、18MHz、21MHzともに終日コンディションには恵まれませんでした。

   
   (波しぶきが風で舞い上がって霧に覆われたようになっています)

日本海に面したQTHということは、海岸ということでたしかに高さはないのですが、ヨーロッパ方面にひらけたロケーションで、なおかつ目の前には巨大な日本海の水面反射の恩恵を得られるかな?と捕らぬ狸の皮算用を進めていたのですが・・・・ははは。


・・・・で、好天ではなくて、荒天の中、屋根のある建物の中に入ってしまおう!と今回鳥取行きの第一目的だった「砂の美術館」へ。

・・・・ すばらしい!!!!!!!!

   

   

   

MEMO 過去の展示 -------------------
2006 イタリア・ルネサンス
2007 イタリア・ルネサンス
2008 世界遺産 アジア
2009 砂で世界旅行・オーストリア 
2010 砂で世界旅行・アフリカ
2012 砂で世界旅行・イギリス
2013 砂で世界旅行・東南アジア
2014 砂で世界旅行・ロシア
2015 砂で世界旅行・ドイツ
2016 砂で世界旅行・南米 (今年の展示テーマ)
------------------------------------

また、あらためて来よう!と、ずっと雨だった中国山地の北側を抜けて、山陽側に峠を越えると、雲は多いものの雨は無縁の天候でした。

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夕方に21MHzの伝搬

2016年08月03日 | 移動運用
今日3日水曜日、夕方の日暮れ前、信号待ちで車載のダイヤルを回すと、21MHzでポーンとクリアな復調音が聞こえてきました。8エリア固定局からの信号でした。

帰宅までずっとワッチしていたのですが、今日はずっと信号が聞こえてこなかったということでした。夕方になって、信号が聞こえるようになって、8エリアからのCQにJA各地からコールを受けるようになったとのことです。

各エリアからコールされているのはコールサインのやり取りでわかるのですが、信号そのものはこちら4エリアではそのほぼ100%が「スキップ」で、信号の気配、ノイズさえ聞こえません。

バンド全体のノイズレベルが低いので、8エリアからの復調音は実に強力でくっきりとしたクリアな復調音なのですが、他がまったく!聞こえません。

帰り着いてしまったのでワッチを中断しましたが、その後、コンディションがどのように変化するのでしょうか?(^-^)
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