先週だったか、自家用車のボンネット基台のAntを21MHzから18MHzに付け替えました。(その時はたまたま21MHzよりも18MHzが良く聞こえていたため・・)以降、ずっと18MHz用モノバンド・ホイップアンテナを取り付けたままにしています。
今日の午後3時ごろの太平洋上の電離層・・・・
ここ最近の傾向では午後の後半には電離層が霧散してしまうことが常だったのですが、今日は東南アジアからインド方面までずっと高い臨界周波数の電離層が維持されている様子になっています。
・・・5月も終わり6月になろうとする季節ですが、電離層の状況も変化してきているのかもしれません。もしそうだとすると、今後は午後3時から日暮れにかけての、午後の遅い時間帯もHF電波は電離層反射で、アジア地域に飛び交う条件がそろってきたということになります・・・・が、どうでしょう。ちょっとそんな点を気にしながら、思い出したら電離層画像をこまめにチェックしてみようと思っています。
・・・・ちなみに、今日30日日暮れ頃、職場の駐車場で車載IC-706MkIIのダイヤルを回してみたところ、こちら4エリアに7エリアからのCQが聞こえてきていました。
無線機のSメーターではバンドノイズは低めで、復調音が聞こえている時にはS6かS7くらいまで触れていました。でも・・・・でも、なぜかスピーカーからの音を聞くと、あまり伝搬の良くないときによく聞こえるバンドノイズが大きく、そしてその復調音も、ノイズと人の声の周波数がとても近くて、とても了解度の高い復調音・信号とは言えない受信音でした。
無線機としては「強度のある信号」なのでしょうが、音の周波数成分がノイズと人間の声がまじりあって「了解度の低い信号」と感じました。
今週は、火曜日、水曜日、木曜日と、バンド内に何かしらの信号を捉えることが出来ているのですが、HF電波信号を受信するという点においては、結構極端にコンディションがバラバラだなあという印象です。
(無線機の電源を入れてもなーーんにも聞こえない!というコンディションと比べたら、面白いことになってはいるのですが・・・・(^-^;) )