☆航空無線とアマチュア無線のii-blog

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届く 革製自転車サドル

2024年06月01日 | 自転車サイクルバイク
革製の自転車サドル、クラシカルなデザインの一品・・なのですが、現実的に「おしり痛さ解消のための試み」としてトライしてみることにしました。

 
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本家本元の英国ブルックス製品だとびっくりするような値段なのですが、ネット上には(たぶん中華製)より安価でお手頃価格の製品がいくつか検索ヒットします。

届いてみたら「皮ではなくてゴムみたいな素材だった」というのだけは(覚悟していたのですが)避けたいと思っていたのですが、結果「皮」が張ってあるサドルが届きホッとしました。

(本家ブルックス製品そのものに知識がないので、比較できないのですが、今回届いた革サドルは、薄い皮を張り合わせてある程度の厚みを実現し、それを整形してサドルにしたものでした。本家は貼り合わせものなのか?一枚ものなのか?わかりません。)

 
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サドルの形になった皮そのものは、何かの処理の結果なのか、とにかく触った感じはカチコチです。でもサドル前後3つ付いているスプリングや、実際に跨ってみると皮全体がいくぶん潰れるように変形して、ユーザーのお尻の形に自分から変形していくのを感じることが出来ます。

 
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金属バネ、それを支えるフレーム・・などなど、重量のある金属パーツで構成されたサドルなので、軽量軽快をポイントにしたロードレーサーにはなかなか向かないタイプのサドルです。

ロードレーサータイプでも長距離ライドを楽しむ場合や、日常的にクロスバイクを生活の中で利用しているというような場合には、もし革製サドルの相性がいいユーザーには、バッチリのツールになるのかもしれません。

個人的には、新しく入手した格安MTBに取り付けて、運動不足解消のポタリングでその走行距離を少しずつ伸ばしていって、一日で30km、50kmの距離を平気でペダリング出来るようになりたいな、と現在サドルに試行錯誤しています。

ヨーロッパの自転車ロードレースのある時代には、連日過酷なコースを疾走する選手たちのほとんどが採用、使用していたという革製サドルです。プロ選手たちのような高頻度は無理にしても、普通のユーザーでも「長年乗っていくうちに自分の体型にサドルの形が馴染む」と言われています。

現在でも復刻されて革製サドルは市場で見ることが出来ますし、特に自転車旅行をされるユーザーを中心に革製サドルが重宝されている状況です。

・・・ただ、新品の最初だけは我慢して乗って、少しずつ長い時間かけて使い込んで自分のおしりになじませる・・・というのはきびしいので、ちょっと手間をかけて、なんとか早く革製サドルをなじませて、ものは試し!ということで使っていこうと思っています。果たして目論見通りうまくいくかどうか?

(作成途中)

*水が浸透しては困る部分には防水機能の高い保護ワックス塗布
*水を革製サドルに染み込ませて(色が変化する)大まかな形付け
*水の浸透した皮サドルを陰干しでゆっくり水分を飛ばす
*皮を柔らかくする保護ワックスを必要な部分に塗布
*革サドルの広がりを抑えるための加工





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ポタリングの日曜日

2024年05月26日 | 自転車サイクルバイク
明日から雨予報なので、少し暑さが和らいだ日暮れ前頃、ちょっと岡山市郊外を自転車でポタリングしました。 (運動不足解消のウォーキング、追加して自転車ポタリング、ご近所周回コースで時間的には短いですが、ほぼ毎日行っています)

岡山備前平野を流れる一級河川三本「高梁川(たかはしがわ)」「旭川(あさひがわ)」「吉井川(よしいがわ」の、岡山市街地を突き抜ける「旭川」の支流(中心部大洪水を回避するための)「百間川」沿いの、広々とした所で小休止。 

下流に向かってそのむこうに岡山市街(スマホ撮影)

 
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反対側を振り返ると、広々とした河川敷の公園

 
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日差しの強さは感じるものの、まだ真夏の本格的な気温にはなっていないし、大きく吹く風が心地良い。

新しいMTBも新品パーツ(スプロケット・チェーン・各種ワイヤー系など)が、「削れるところは削れて」「伸びるものは伸びて」微調整を繰り返し中ですが、しだいに各部がなじんできて、自転車も心地よい駆動をするようになってきています。

どんな突発的なことが目の前で起きるか分からないところでは、ペダルの平になっている側を踏みながら・・・見晴らしの良い安定した走行の出来るところでは、ペダルをひっくり返してビンディングでシューズを固定して・・・・ゆっくりゆっくりポタリングしています。

個人的なポタリング=車速が15km/h前後で、市街地や路地だとそれよりもゆっくり走ることもある・・・です。 



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慣らし運転新MTB2024

2024年05月19日 | 自転車サイクルバイク
この春に新しく乗り始めたMTB、当初そのつもりはなかったのですが、やっぱり「慣らし運転」が必要だなあと思うようになりました。

 

段ボールで届いたMTBを組み立てて、少しずつ乗りながら・・・

ブレーキ調整 ・・・ブレーキディスクがパッドの真ん中、遊び調整
変速機調整 ・・・カチカチ操作でスコンとギヤ変速、調整

を進めたのですが、なかなか調整が決まらない!という状況でした。

長年乗ってきている自分の自転車ながら、一回再調整をしたら、それでその後は快適に走ることが出来る・・・・ので、「調整が決まらない!」というのは不可解なことでした。

「あれ、調整したのにおかしいなあ」新MTBに乗るたびに思うことが多くて、そのうち工具を自転車に携行して、ポタリングの途中休憩がてら少しずつ少しずつ調整を詰めて行くことになりました。

で・・・ふと気づきました。「あーーそうか、新品のワイヤー・・・調整しても調整しても少しずつ最初なので伸びてきているんだなあ、これは」と。

ブレーキ、変速機共にワイヤー操作するタイプなので、新品のワイヤーの「伸び」で、少しずつ調整が更に必要になる!ということなんだなあと。

本当にそうなのかどうかは別として、とにかく乗るたびに微調整が必要で「おかしいなあ」と思っていたのですが、そうだとすると「当然だなあ」ということになります。

実際、少しずつ調整が不要になったり、調整幅が小さくなったりして、次第に安定した新MTBになってきているのは、実感できます。

今まではある意味「長年乗った自転車でちょっとくたびれている」ぐらいの状態だったため、今回の新MTBにみられる「初期の変化」にはずっと縁遠く、すっかり忘れていました!

同様にチェーンにしても、変速機の微調整は次第に仕上がってきているというのに、ある瞬間ギア・スプロケットとチェーンが上手く噛み合っていないかのような、カチカチ、チリチリという音がするのを「ああ更に変速機の微調整が必要なのかな」と思ったりしていたのですが、こちらも新品の使い始めのチェーンとスプロケット・・・金属同士の摩擦でお互いが馴染むまでは、どうしても安定した駆動、駆動音は得られないわけですね。

細かく微調整を重ねていったのですが、その事に気づいてからはとにかくペダリングしよう!と、ペダルを踏んでいます。

チェーンとスプロケット、最初なので十分に注油してありますので、あとはその潤滑油が各部にまわりながら、金属同士の微妙な「あたり」が仕上がるまでは、このままポタリングを重ねていくことにします。

実際「あれ、すごく馴染んだチェーンの音だ!」と思うようになりました。でも、ギアを変速すると「ああ馴染んでいないなあ」という音がチェーンとスプロケットから聞こえてきたり、足に感じたりします。

なので・・・最近は意図的に「すべてのギアを使うように走る」ことを心がけています。

「ああこのギアは上手く馴染んだな」と思うと、その一枚上とか、下のギアを選択、馴染んだらまた他のギアを選択、ととりあえず集中的になじませたいギアを固定してポタリングして、一通りギア全体をなじませるようにしています。

 

上の写真ではフロントがインナーで、リアが一番重たいギアになっています。もっとも歪んだ力のかかるギア選択ですが、チェーン・スプロケットの慣らし運転にはある意味もっとも効果的かもしれません。

もともとガシガシとペダルを踏み込む走り方ではなく、景色を眺めながらゆっくり15km前後でポタリングしているだけなので、上のような極端なギア選択でのポタリングは、チェーンの慣らし運転には好都合かなと思っています。

ちなみに、チェーン・スプロケットの「慣らし」が仕上がってくると、感覚的には「ゴムベルト駆動かあ?」と思うくらい、静かで滑らかで心地良いチェーン駆動を感じながらポタリング出来ています。

MTBのようにフロントが三枚、リアが七枚ギアがあるとしたら、そのフロントを「一番軽いギア」リアを「一番重いギヤ」(その逆フロントを「一番重いギア」リアを「一番軽いギア」)・・・・このようなギア選択は普通設定しない、このような変速機の使い方はしない、というのが一般的です。その理由はチェーンに「もっとも不自然な力がかかるギア選択」で、チェーンを痛めてしまう、寿命を短くしてしまう使い方になります。

軽くポタリングする使い方であれば、フロントギアを真ん中、リアギアもだいたい真ん中あたりで上下に変速させる・・・という設定ならば、金属チェーンは自然な駆動をすることができますね。

(急な坂道ならフロントを一番軽いギアにして、リアも軽い側のギアを上下変速しながら使う・・・・平坦な直線でスピードアップの走行では、フロントを一番重いギアにしてリアも重い側のギアで上下変速して使う・・・・)

・・・ちなみに今日雨降前の日曜日の午後、1時間ほどポタリングしてきたのですが、その時に上のような「チェーンに無理のかかるギア選択での慣らし運転」をしました。ゆっくりゆっくり軽くペダリングして数十分で、ゴリゴリ・チリチリしていたチェーンが、あっというまに早々に、とても馴染みのいいチェーンに変化しました。

(逆に長く乗ってきているロードレーサーでは、鳴らし運転こそ必要ではないのですが、古いスプロケットも古いチェーンも摩耗して少し変形してしまっているので、別の ギシギシ、グキグキとした変な音と、ペダルに伝わる感触があります。・・・・新品パーツ換装しないといけない・・・)

軽くペダルを踏むポタリングばかりですが、今後も当分前後ギアの様々な組み合わせを意図的に(ポタリングで快適なギア選択ではなく)トライして、新品のスプロケットとチェーンをなじませる「慣らし運転」をそうそうに終わらせたいなあと思っています。


追記: たぶん慣らし運転完了  2024.05.25

ガシガシとペダルを踏み込むことのない、ゆるーいポタリングですが、意図的にフロントインナー・ミドルのスプロケットを選択、あわせてリアの一番重いギヤから順にひとつずつ使っていくうち、「これ馴染むまでに1週間?2週間?どのくらい時間がかかるかなあ」と思っていたのですが、30分ほどの運動不足解消ポタリングを3,4日するだけで、それぞれの新品スプロケットギアと新品チェーンがなじんだ感触を得ました。

繰り返しますがガシガシと踏み込まないペダリングで、スプロケットとチェーンの間で微妙なチリチリ・カチャカチャの音がしなくなり、とてもとても静かなチェーン駆動になった!という意味です。

ある程度のスピードの巡航走行や、少し登り坂を登るような場面では、きっとまだまだ何かあるかもしれない、と思っていますが・・・・とにかく、ゆるいポタリングでは全く別物といってもいいほど、静かで滑らかなチェーン駆動になりました。

以前、職人気質の自転車ショップオーナーさんの言葉を思い出すのですが、一日ちょっと長距離走行したら、一発で新品ギア・チェーンは本来のコンディションを発揮するといっていたのを思い出します。

現在の僕のゆるいポタリングで、一週間かかりませんでしたから、ブレーキ・変速装置ワイヤーの伸びの微調整もかねて、毎日乗って一週間ほどで「様子見の慣らし運転」は完了しそうだなあと思いました。

なので、これ以上「意図的で不自然なフロント・リアのギア選択組み合わせ」はせず、ふつうに自然なフロント・リアのギア選択をしながら、今後ポタリングしていこうと思っています。


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届くペダル for 新MTB

2024年05月10日 | 自転車サイクルバイク
昨日新しいペダルが届きました。新MTBに取り付けようと思っています。

 
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靴の方も「ビンディングシューズ」、ペダルの方も「ビンディングペダル」となることで、その両者を金具で固定することのできるものです。

なおかつ、今回入手したペダルは一方の面は普通に平らで運動靴などでも自転車に乗ることが出来、ペダルを反対にひっくり返すとそちらの面には、ビンディングシューズの金具をペダルと固定できるように、どちらでも対応できるタイプの自転車ペダルです。

 
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こちらは、普通の運動靴、特別な場合にサンダルでもペダルを踏むことが出来る面です。 そして・・・

 
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ひっくり返すと固定金具が装備されたペダル面になっています。

もともとスポーツ自転車に乗っていたこともあって、ビンディングシューズとビンディングペダルが手元にあるのですが・・・・ビンディング専用ペダルなので、普通の靴やサンダルで自転車に乗るのはちょっとだけ扱いにくかったりします。

今あらためて乗り始めた新しいマウンテンバイクでは、当分普通の靴で=いざという時、瞬間にさっと足を地面につけることが出来るように、固定無しでポタリングをしていこうと思っています。

ですが、だんだん新しいMTBにも乗り慣れてきたら、ビンディング・シューズをこのペダルに固定して、ペダリングしてみたいな!ということで、入手しました。

ちなみにビンディングタイプは「シマノ SPD」のタイプです。このペダルは、シマノ純正のクリートがそのまま取付可能でした。

(シマノSPDーSLタイプの、ビンディングとシューズもあるのですが、新MTBに取り付けて見るのは今後の楽しみとすることにします)



追記 市街地・郊外の使い分け  2024.05.19

ビンディング固定専用のペダルでも、裏返しにして「軸」の部分を普通の運動靴で踏み込んでペダリングすることは可能である製品が多いのですが、今回新MTB用に入手したペダルは、一方の面は完全に普通のフラットペダルなので、ちょっと運動靴のまま(場合によってはサンダルのまま)近所のコンビニへ!というときに、とても具合がいいのをここ数日実感しています。

仮にポタリング、サイクリングに出かけていて足元に「ビンディングシューズ」を履いている場合でも、普通のスニーカー、もしくは軽登山靴のような靴底になっているSPDタイプのシューズの場合、「フラットペダル」との相性もとてもいいです。

なので、市街地、側道、住宅街などなど、人がぽっと現れたり、自転車や車が突然出くわすような状況でのポタリングでは、フラットペダルの方で靴を固定せずにペダリングしています。

そして郊外にでて、広々とした景色で(路地も、小さな交差点もない)そんな環境のところまで自転車で進んできたタイミングで、ペダル反対側をビンディングシューズで踏み込んで、ペダルと靴を固定します。 この一体感が心地よいクルクルとしたペダリングにジャンプさせてくれます。

・・・で、また住宅街、市街地に入ったらペダルとシューズの固定を開放して、ペダルを裏返しにしてフラットペダルを踏みます。

でも、最近ビンディングシューズの固定を開放するタイミングの習慣づけるために、フラットペダルでもまわりの状況に合わせて足元をひねって固定を開放する動作を練習しています。

いつもいつもビンディングシューズを使っていれば、そのうち次第に身についてしまうのですが、どうやらしばらくペダルの固定を開放する、ということをしないで時間が経過してしまっていたため、「あ、開放するの忘れてた!」ということのほうが・・・・多いです・・・なので。




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カタコト自転車ハンドル

2024年05月05日 | 自転車サイクルバイク
段ボール箱に入って配達された新しいMTBを組み立てて、各部を微調整しながら乗り始めています。

古い世代にはなりますが各種自転車用整備工具もいろいろ手元にあったりするので、組み立てたあと各部の微調整やグリスアップなど、自転車整備も楽しみながら進めているところです。

「あれ?!」と思うところが新MTBにありました。乗ったり降りたり、ブレーキかけて自転車を前後させると「カタコト・・・・カタコト・・・・」

過去の経験から判断すれば、自転車のフロントフォークの付け根、ハンドルの付け根=「ヘッドパーツ・ベアリングのガタ」、ということで、ベアリングの締付を増し締めしたりしました。

・・・・でも、なかなか「カタコト・・・」が解消されません。

それからだいぶ時間が経過して、はたと気づきました!

 
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ああああああああああ・・・この自転車、フロントフォークは固定ではなくて、オートバイのようなサスペンション装備のフロントフォークだった!

ハンドル付け根(ヘッドパーツ)の緩み・・・ではなくて、荷重がかかるたびにフロントサスペンションが、コクッ コクッ と伸び縮みしていたのでした。

「こんなサスペンションの付いた自転車なんか乗ったことないからなあ」

と苦笑いしながら、納得したのでした。

ちなみにこの新MTBのヘッドパーツは十分しっかりと具合良く固定された状態でした。

経験のない新しい機材!というのはいつも面白いことになるものですね。


2024年3月末 段ボール箱に入って配達された新MTB

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新マウンテンバイクの安心

2024年05月05日 | 自転車サイクルバイク
この春新しいMTB・マウンテンバイク(通販の格安自転車)を入手して、組み立て後少しずつ走らせながら微調整を重ねているところです。

この自転車のタイヤ・・・・26インチ・2.15

 
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今まで乗ってきたスポーツ自転車の中でもっとも太いタイヤの自転車になります。

ロードレーサーでは「細くて軽いタイヤ!」ということで700C・25 という規格のものを使っていたのですが、タイヤが細すぎて市街地を走っていて、歩道から車道、車道から歩道、ちょっとした側溝のフタなど、小さな段差を通過すると、それでパンクしてしまうことが少なくありませんでした。

なので、700C・28 と、ひとつ太めのタイヤで市街地のパンクリスクを避けることにしました。しかし当然、自転車としては「太く・重い」自転車になります。

その点、マウンテンバイクのタイヤは「26インチ・1.75」という太さのタイヤなので、日常的な市街地走行はMTBのほうをよく利用するようになりました。
とはいえ、MTBはそもそもずいぶん自転車の重量が大きくなるので、ちょっとでもタイヤまわりを軽くできないか!走りを軽快にできないか!ということで、一時期「26インチ・1.5」というひとつ細い(かなりママチャリのタイヤに近い見た目)にしたりもしました。

(古いMTBは30年くらい乗っていいて、もうずいぶん古いので)、今回新しい、でも本格的な志向ではなく、日常使いのMTBを用意したのですが、この新MTBについてきたタイヤが <<26インチ・2.15>>という、過去最高に太いタイヤの自転車でした。

当然自転車重量は重く感じるし、タイヤの摩擦抵抗も大きく感じます(=ペダルをこぐのを止めたあと、自転車が惰性ですーーーっと進む・・・感じが小さく、漕ぐのを止めた途端に車速が少しずつ低下する!という感触)。

しかし、そのかわり、側溝のフタでも、荒れたアスファルトの段差や穴でも、車道と歩道の間のちょっとした段差でも・・・もう何がどうであっても、戦車のように乗り越えていく!決定的な安心感があります。

あえてロードレーサーに乗っている時との比較を大げさに表現すると・・・・「走りながら路面の段差をずーーーっとちぇっく」「出来るだけ段差をさけるようにコースを変更」「どうしても段差を超える時は自転車ごと上に引っ張り上げてタイヤへの衝撃を軽減させる」・・・・ ロードレーサーではふつうにそんな運転をしているのですが、 そのようなことは一切、何も、ちっとも、全然気にしなくていいのが、新MTBの26インチ・2.15太いタイヤです。

運動不足解消の一環で、ウォーキングだけでなく股関節、膝関節、足首関節、歩行ではあまり使わない足腰の筋肉のトレーニングとして、自転車でのポタリングをしているのですが、「走る時の路面への注意と対応」がまったく不要の新MTBのは、(快適というより)精神的にとても「安定」「安心」の自転車だなあ、とここ最近感じるようになりました。

なおかつ・・・・

新MTBのフロントフォークには、重量増加を無視したような「フロントサスペンション」がついています!! サスペンションストロークの慣らし運転も兼ねて、実のところ・・・走っている時に段差や穴などを見つけると、「出来るだけその段差・穴に向かってコース変更する」みたいなことをやっています。

走って帰ってきて、フロントサスペンションをチェックすると、どこまでストロークしたか?擦れた様子で判別がつくので、「おお今日はずいぶんサスペンションを稼働させて走ったなあ」とか、過去に経験したことのないような、市街地悪路走行を楽しんでいたりします。

以前のMTBマウンテンバイク


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届いていたMTB用ヘッドライト

2024年05月01日 | 自転車サイクルバイク
3月末に段ボール箱で届いたMTB、組み立てて、各部を調整して乗り始めたところです。冬と違って日も伸びてきているのですが、それでも帰宅は夜になってしまってから、ということもあります。

帰宅後車から降りて「気分転換にペダルを踏んでみるかな」とMTBにまたがって少しご近所を夜のポタリングすることがあるのですが、郊外だと所によっては街灯も少なくずいぶん暗いところもあったりします。

運動不足解消ウォーキング用に、かなり明るいLEDハンドライトを使っているので、そのハンドライトを自転車ハンドルに固定できるツールを、前のMTB用に購入していました。(すでに各部、特にネジなどのサビが酷いが・・・)

新しいMTBに持ってきて、そのウォーキング用かなり明るいハンドライトを、自転車ヘッドライトにしていました。

 (自転車用スピードメーターの向こう側に、ハンドライトホルダー)

 

「もっと手前を幅広く、明るく照らしてくれる自転車ライトはないかな」とネットでチェックしてみると、いくつか見つかりました。光の照射角度が120°とか、190°どか・・・。

街灯の少ない郊外の暗い道、対向の自動車も入ってこないような細い夜の道で、蓋のない側溝や、用水路がちゃんと見えるだけの光量が本当にあるのか? 幅の広い照射角度があるのか? (岡山市郊外にはそのような自動車の通らないポタリング向きの道が・・・あぜ道?!があります)
商品説明にはいろいろ書いてありますが、これはもう実際に試してみるしかないかも、とひとつ購入してみました。・・・そんなに高価なものじゃないやつですが。

 

とくに必要とは思っていなかったのですが(赤色の反射板をMTBにつけてあるので)箱の中にはテールライトも入っていて、USB給電用ケーブル、取り付けゴム輪と入っていました。

ヘッドライト本体正面にはLEDが4つ付いていて、上部のボタン操作で「 ロー・ミドル・ハイ・点滅・SOS・OFF」 と点灯モードが順に変化していくようです。

一気にOFFにするには、上部ボタンを「素早く二回押し」することで、消灯出来るようです。

まだ実際に自転車に取り付けて、夜の時間、暗いところを走行していないので、よくわからないのですが( 逆にある程度明るさのあるところで点灯してみた限りでは、すごく明るい!という印象はありませんでした )今後、夜の時間帯の運動不足解消ポタリングでどのくらい夜道を照らしてくれるのか、チェックしてみようと思っています。

(もしかすると、別に競技をしているわけでもなく、ポタリングだけなので、重量が大きくなっても、決定的に明るいハンドライトの中から照射幅の大きい機種を探して見つけることができたら、その方がいいかも・・・と、使う前から思っていたりします。 それでも、商品紹介・レビューでは、通勤通学自転車装備の発電機で前方を照らすライトの明るさよりは、ずいぶん明るく安全!という表現もあったのですが。 ちなみに、今回購入製品ページには◯◯ルーメンという輝度の表示はついていませんでした。)


追記:自転車ライトがモバイルバッテリーに! 

たぶんこの機能、いつかきっととてもありがたく思う時がやってくるのではないか、と思っています。容量5400mA のこの自転車ライト、ケーブル接続で手元のスマホなどを充電することが可能になっています。

念の為にと自転車で出かける時に携行していて、そのまま夜になる前に帰着するような時もありそう・・・そんなとき「バッテリー切れ」の場面で、この自転車ライトが充電に役立つ。 うーん良く出来てる!


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ポタリング・天気回復した週末

2024年04月27日 | 自転車サイクルバイク
今日4月27日土曜日、昨日の夜、中四国地方では大きな雨雲の影響であちらこちらで雨になったりするあまり良い天気ではありませんでしたが、今日土曜日天気回復の一日となりました。午前中雲に覆われた空でしたが、午後には次第に日差しも出てきて、少し湿度のある苦しさがありました。

そんな週末の午後、自転車(新しいMTB)各部調整や整備もかねて岡山市郊外をポタリング・・・・

 
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つい最近、新調した自転車なので、ペダルを踏んで出かけるモチベーションがしばらく保持されると思っています。



腰痛からの復帰のためにウォーキングをし始めた頃、ふと用事で自転車に乗った時に、「おおお、足から腰、使う筋肉が違う!」と強烈に実感して、これは散歩で歩くだけではなくて、自転車にも乗るようにしたほうが良さそう!と思ったのでした。

ずっと以前、ロードレーサー(ドロップハンドルの自転車)や、アメリカで人気になり始めた頃のマウンテンバイクと、いろいろ工具も揃えて、いわゆるスポーツ自転車を楽しんでいました。

でも今となっては「とうのむかし」、久しぶりにMTBに乗ってみると、ふらふら不安定な運転ぶりでした! 用水路に落ちて溺死!の準備が整っているようなので、いつでも足が地面につくようにシートを低く下げてポタリングしています。

それでも、思ったよりも早くスポーツ自転車のペダリングや、安定した乗車姿勢、安定したハンドリングのことを、新MTBに乗るたびに思い出すような感じがして、今、運動不足解消のウォーキングよりも、MTBにまたがる頻度が増えている今日この頃です。

少し雨が降ったり曇りがちだった天候も、今日土曜日午後には少しずつ回復してきている西日本・岡山市です。週明け月曜日は雨予報ですが、明日日曜日は降水確率0%で、最高気温が28℃になっています。いきなり真夏!?

 
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明日の高温を予感させられる、回復中の今日の空模様です。

 
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自動車道の側道は、人も自転車も多く、ちょっと慣れないMTBで運転がもたついているものとしては、リスクが大きいので・・・ 郊外へハンドルを向けることが多いです。

コンクリートやアスファルトなどで表面を覆った「あぜみち」・・・農作業用の軽トラック車幅ぎりぎりのあぜ道ですが、信号も飛び出しも皆無の「あぜみち」をいくつか結ぶように自転車を走らせて、ポタリングコースにしています。(自動車は入ってくる車幅がありませんし、見渡すことの出来るロケーションなので、物陰から急に歩行者が突然現れるというようなこともありません)

今日は、この写真を撮った場所で自転車の微調整をしました。最小限の工具をデイパックに入れて持ってきたので「サドル位置・角度調整」と、自転車運転中の姿勢を確認しながら「ハンドルの前後位置調整」を行いました。(ついでにディスクブレーキパッドのあたりの微調整」も)


追記: ハンドル調整  2024.04.28 

 
今回のMTBについていたハンドルは、一本の棒状ではなくて、オートバイのように少し手前に曲げてあるタイプでした。なので、中央のネジを緩めて回すように動かすと、グリップの位置を身体遠くすることも、近くすることも簡単に出来るタイプなので、調整しやすいです。

(もしハンドルが一本の棒状タイプの場合、そのハンドルを固定する金具・ステムそのものを、100mmとか120mmとか必要なサイズのものに変更して、ハンドル位置を調整することになるので、ちょっと大変ですね)

新MTB、乗りながらのりながら、少しずつ自分にフィットするように微調整を重ねていっています。面倒といえば面倒ですが、個人的にそんな自転車遊びも嫌いではないので、運動不足解消ポタリングと自転車いじり遊びを同時に楽しんでいます。


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取付作業:新サイクルメーター

2024年04月15日 | 自転車サイクルバイク
先日届いていた新しい自転車用スピードメーターを取り付けておきました。ふるいメーターを新MTBにテープで仮止めして使っていましたが、お買い得価格の新品メーター、固定用結束バンドが付属しているので、今度は取り付けの見た目もスッキリしました。

 
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  (画像をクリックで拡大写真へ)

新MTBは車輪にスポークがないので、付属の磁石は取り付けることができませんでした。さきの実験でネオジム磁石をブレーキディスクに取り付けていたものをそのまま利用できる位置に、新メーターのセンサーを取り付けました。

ちょっと軽くご近所ポタリング(時速15km程度)してみました。やはり大きな液晶画面で、その駅表数値表示もずいぶん見えやすくなりました。



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自転車マウンテンバイクのアクセサリー

2024年04月14日 | 自転車サイクルバイク
段ボールで届いたNewMTB、組み立て、各部調整もほぼ終わって、ふつうに運動不足解消のご近所ポタリングが可能になりました。

古いマウンテンバイクで使っていた装備品など、NewMTBに少しずつ移植していっています。

フロントホイール、車輪軸に取り付けるヘッドライトホルダー

 

あまり大型のものではないLEDライトを、地面に近いところで照射しつつ、ハンドル上部からもう一つふつうの自転車用ライトを照らすことで、市街地を離れて比較的暗い道に入り込んでも、不安なく自転車をライドすることが出来ます。逆に、ある程度明るさのある市街地であれば、車軸のライトだけでもOKだったりします。

ちょっと小物入れバッグ

基本的には自転車に乗る時には、背中の風通しの良い小型のリュックを背負います。
 
 

・・・が、自転車だけでちょっとご近所ポタリングのときなどに、小物を来ている服のポケットに入れておくとゴソゴソする場合などは、フレームに取り付けた小型バッグに入れておくと、軽快なポタリングが出来ます。

 

上のものは多分2つ目購入のものです。(30年以上前の最初のものはもうボロボロになって寿命で廃棄しましたから)ベルクロで簡単に取り付け、取り外しができるので、必要なときだけ使う! 使い方をしています。そんなこともあって、あまり持ち出していなかったのか、比較的思ったよりもコンディションがいい状態でした。

小銭入れとか、家の鍵、自転車の鍵など、ちょっとしたものを入れておくのにちょうどいいバッグで、個人的には重宝しています。

こうした実際にMTB自転車に乗って走り回るための、その他のツール、アクセサリー、あれこれあるので、このNewMTBをきっかけにどんどん再利用していこうと思っています。

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届く 新しい自転車速度メーター

2024年04月13日 | 自転車サイクルバイク
日週末、新しい自転車用のスピードメーターが届きました。ちょっとチェックすると最近ではかなり高性能なものに進化しているようです。「サイクル・コンピューター」を略して「サイコン」というのだとネットで知りました。

 
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でも今回新調したのは、もっとも安価な部類の製品です。個人的にはスポーツ自転車を乗り回すほどの身体能力がないので、「今何時かな?」「これで速度はどのくらい」「今日は何キロくらい走ったことになるかな?」と確認できたらもうOKなので! お気楽にポチッとしました。

でも、以前のものと比べると液晶画面がとても大きくなっていますから、身体能力だけではなく、視力もあやしくなってきているので、これはありがたい! と思っています。

また日暮れから夜のご近所ポタリングで帰り着いた時に、スピードメーターの液晶ライト点灯することが出来る、のはとてもありがたいですね。

「画面・文字の大きい」こと、「夜間照明あり」の2点で、「これはいいじゃないか、よしポチろう!」とやってしまったのでした。

ちなみに以前の旧MTBに取り付けていたのも、ネットショップ最安値のタイプのものでした!



追記:説明書を読んでメーター機能を確認する 2024.04.14

この週末、ちゃんと説明書を読んでみました。
装備機能は、現在気温、現在時刻、今日の走行距離、走行時間、平均速度、最高速度、今までの全走行距離、消費カロリー、がそのすべてになります。

カロリー消費を除いて、従来型メーター基本機能が一通りそろっています。

もし最近数千円のサイクルコンピューターだと、スポーツ走行、スポーツ運動用にさらに多機能になっているのだろうと思います。

そして個人的にはうれしい、液晶表示ライトアップが追加されています。左右のボタンを両方長押しすれば、暗くなっても、時刻や走行距離などが目視で確認できます。

以前はメーターをホルダーから外して、ヘッドライトのところへ持っていって確認していましたから、今回届いた自転車メーターはずいぶん便利に使うことが出来るはずです。


ぱっと外観から分かることに、今回のメーターは、ボタンが機械式接点ではなくて、液晶タッチパネルで動作するというのも、従来型との大きな違いになっていますね。

よく出来てるなあ!と思ったのが一点、バッテリー交換時に、過去の全走行距離とか、現在時間、自分の自転車ホイール一回回ったときの全周長などを、再入力するのではなくて、20秒以内に新しいバッテリを入れれば、その20秒間はメーター内のデータが保持される、と説明書にありました。

ということで、ある日メーターが消えていてバッテリー切れになってしまっていたら、基本データが全部初期化、リセットされてしまいますね。

そうなる前にバッテリー交換すればいいわけですが、ボタン電池一個で、どのくらいサイクルメーターを使えるのだろう? 

ともあれ、ちょっとした点ですが、よく出来てるなあと、思いました。



旧MTB ハンドル周り
 


 

ロードレーサーにも、比較的お手軽なスピードメーター



もともと基本的な使い方しかしていなかったので、機能的には全く問題はないと思うのですが、とにかく「液晶が大きい」「照明ライト付き」で、なおかつお手軽価格になった、多分中華製、海外発送で到着までに数日かかる、最近のスピードメーター・・・・ ちょっと試してみたかったのでした。


新MTB 2024年

旧MTB 1990年頃購入 
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サイクルシューズ履いてみる

2024年04月13日 | 自転車サイクルバイク
今日4月13日土曜、週末の午後、裏の倉庫からMTB用のサイクルシューズを引っ張り出してきて、近所のポタリングに使ってみました。

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

ずいぶんくたびれて見えるMTB用サイクリングシューズ、普通の運動靴に見えますが、裏側には「クリート」と呼ばれる、ペダルと靴を固定する金具が取り付けてある、靴=サイクリング・シューズになっています。

その金具を使って固定する専用の自転車ベダルが、地面にあるものです。現在は普通の靴で、自転車に乗ることの出来る普通のペダルを取り付けたままですが、もし今後、新しいMTBに乗り慣れてきて、近所のポタリングからサイクリングにステップアップして出かけるような時には、ペダルを付け替えて見ようかなと思っています。

・・・というのも、乗り慣れていないと、固定されるサイクルシューズの扱いに慣れていないと、「足が外れずにそのまま立ちごけ」してしまいます。他に歩行者や自転車、乗用車が走っていないところで、一人地面と仲良くなるのはさして問題はないかもしれませんが、車通りのあるところでうっかりコケるのは考えただけでぞっとします。

自転車用の固定シューズを使い始めた頃のこと、2回くらいは靴が外れずに、その場で自転車と一緒にコケた覚えがあります!!!

でもメリットとして・・・・

靴の底がとても硬くて、ペダルを踏んでいる力が、そのまま自転車に直接伝わる、という印象は強烈です。踏むだけでなく足を引き上げるときにも、靴とペダルが固定されているので、引き上げるようにペダルを回すことが出来る、というのは、「ちょっと上り道」というような場面で、クルクルクルとペダリングが出来て、快適だったりします。

個人的に自転車競技に参加した経験はないので、ふつうに自転車サイクリング、ツーリング程度での経験だけの範囲ですが、それでも「心地よい自転車の経験」をすることが可能になるのが、上の自転車用サイクルシューズです。

ロードレーサー用のペダル・クリート・サイクルシューズも持っているのですが、使わないまま未だに倉庫に・・・「ありました」。 MTB用のものを取り出す時に、「ああロードレーサー用のもここにあるね」と確認しました。

ロードレーサー用のサイクルシューズは、MTB用よりもさらにガチガチの硬い靴底になっていますから、効率の良いペダリングがまた再び出来るようであれば・・・そんなことになるようであれば・・・・、ちょっとロードレーサー用のものも試してみたいなあと思います。


 

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届いていた新MTB自転車

2024年03月27日 | 自転車サイクルバイク
雨降り、雨上がりとなった3月26日に新しい自転車が宅配でショップから届いていました。一時的にすっかり天気が回復した今日27日、大きな段ボールの箱を開いて、取り出しました。

( このブログ記事ページに、新しくやってきたMTB自転車の組み立て、調整、など、乗って走ることが出来るところまでの作業内容を少しずつ追記していってメモしておこうと思います)

 

自転車ショップに届く箱と同じなのか、違うのかわかりません。ですが、今回宅配で購入して届いた自転車の箱には、ほぼほぼ完成に近い状態の自転車が入っています。
 

分解されているのは「前輪」「ハンドル(ブレーキ・変速ワイヤーは接続済み)」「サドル」「ペダル」だけで、その4つを取り付けたら少なくとも自転車の姿になります。
(おまけ?かな、全後輪に取り付けるプラスティック製の泥除けが入っていました。サイドスタンドも付属していてすでに取り付けてありました。 あと、前後反射板プレートも付属していました。)

一通り取り付けが完了したら、自転車として走行することが出来るとはいえ、もう少し各種調整も必要になりそうです。
(現在、仮組みだけした状態で雨降り天気になったのでそのまま放置中)

◯前後ブレーキ調整、 ブレーキパッドのあたり具合、レバーの遊び
◯前後変速機動作調整  チェーンがガチガチ音なしで駆動・変速具合

基本として
◯前後車輪の軸 ベアリング軸受クリアランス確認・調整
◯車軸クイックレバー 調整 (走行中緩まないよう)
◯前フォーク基部軸受 クリアランス確認・調整
◯ハンドル固定  具合確認・調整
◯シートサドルの角度(高さ) 調整

もともとスポールタイプの自転車が趣味で、分解清掃が可能になるだけの自転車用特殊工具も手元にあるので(機種・タイプ違いで適合しない工具もあるはず)、上のチェック項目、確認、調整は出来そうです。

とはいえ、今回の自転車で、初めての・・・・

「前輪サスペンションフォーク」
「前後ディスクブレーキ」

については、ちょっと経験がありません。

(オフロードオートバイで競技をしていたことがあって、自分のオートバイは自分でメンテナンスしていたので、ある程度その時のノウハウが、今回の自転車メンテナンスに応用できるかもしれません)

こうした作業は、個人的にはかなり好き、趣味と言ってもいいくらいなので、少しも苦には思いません。もし上のような組み立て、各種調整の時間がない、好みではないという場合は、やはり自転車ショップで最適にメンテナンスされたものを入手することが、安全のためにも必要なことかもしれませんね。



ディスクブレーキ・調整・メンテナンス
従来一般的なブレーキ=車輪のリムを挟んで制動をかけるタイプでも、ブレーキパッドの真ん中に車輪が位置して、走行中にブレーキパッドがリムと擦れないように調整が必要ですが、ディスクブレーキでもやはり同様で、ブレーキディスクが車輪の回転でパッドと擦れないように位置を調整する必要性があります。

すでに組み立て済みの後輪ディスクブレーキについては、基本的にある程度微調整が終わった状態で段ボール箱に入っていましたが、前輪についてはブレーキそのものの位置、パッドの広がり具合の状態を微調整しないと行けない状況で届いていました。(=車輪をくるくる回そうとしてもブレーキパッドがずっと擦れて、軽くブレーキが掛かった状態)

自転車MTBディスクブレーキ、ボディに固定されている本体は、ネジ2本を緩めてブレーキディスクとブレーキパッドのスキマ調整をするようになっていました。

購入したMTBは比較的安価な自転車だったせいなのか?、ブレーキディスクは「完全平面」ではないので、ブレーキ本体とディスクが接触しないようにブレーキ一を微調整するのに、トライをかさねることになりました。すくなくとも、一度に一発で調整完了・・・は難しそうです。

トライ途中、調整できた!と思って車輪をくるくる回すと、ブレーキディスクとパッドがある部分で「しゃ!」とこすったりします。( スポーク写真で中心がずれている車輪のリムが、ブレーキパッドと擦れたり離れたりするような音 )

ブレーキディスクそのものが少し歪んでいる場合、上のブレーキパッドのクリアランス調整は繰り返し、やり直しのトライを重ねて、ある程度作業時間がかかる事になりそうです。

(もしブレーキディスクの精度が高いものであれば、上の調整作業の時間は小さくなりそうです)

・・・・と、そんなこんなでMTB前後車輪のディスクブレーキ・クリアランス調整、なんとか完了しました。


前後ブレーキレバーの右左  追記:2024.04.05

あとになって気づきました。今回入手したMTBではハンドルの右側のレバーが「後輪ブレーキ」、ハンドル左側が「前輪ブレーキ」となっていました。

スポーツタイプの自転車では、このように前後のブレーキレバーの配置が異なるケースも有ることは知っていましたが・・・個人的にはオートバイに乗っていたころ(トライアル競技)(オフロード競技)も、日本国内でふつうに自転車、ロードレーサーに乗っていた頃も、「右は前輪ブレーキ」「左は後輪ブレーキ」で操作に慣れています。

通常はOKだと思いますが、なにかとっさの時にはきっと「前輪右ブレーキ・後輪左ブレーキ」で操作すると思います。

・・・・ということで、前後ディスクブレーキから来ているブレーキワイヤーを一度外して、ハンドル左右のレバー・右にフロントブレーキ、左にリアブレーキと割り振り直しました。

(作業手順はブレーキ部分の固定ネジを緩めてワイヤーをフリーにします>ハンドルブレーキレバーからワイヤーを外します>反対のブレーキレバーに取り付けます>ディスクブレーキ本体でワイヤーを固定します・・・という手順)

このタイミングで「ブレーキワイヤー内部への潤滑油塗布」が実現しましたし、「ブレーキレバー可動部」「ディスクブレーキ本体可動部」にもそれぞれ潤滑油塗布が出来ました。

そのうちブレーキ関連の潤滑油塗布作業をしないといけないなあと思っていたのですが、前後ブレーキワイヤー取り付け直しで、一気にメンテナンスが完了しました。

ちなみに、微妙なブレーキ調整、ブレーキレバー調整は、ある程度適した位置でブレーキワイヤーを固定したら、「レバー付け根部分」「ブレーキ本体部分」でそれぞれ「微調整ネジ」がついています。レバーを引いて「このくらいからブレーキが掛かり始めるといいなあ」という位置の微妙な加減は、その微調整ネジで可能なので、実際に乗っていく中でその都度微調整していけばOKですね。

ともあれ、ハンドル右・フロントブレーキレバー、 ハンドル左・リアブレーキレバーと、届いた時のセッティングとは逆の(個人的には慣れている)設定に変更が出来ました。 (2024.04.05)



フロントサスペンション・調整・メンテナンス
基本的には、スポーツ走行ではなく、運動不足解消のサイクリング、もしくはウォーキング後のクールダウンで軽くペダリング、という使い方がメインのMTB入手です。

フロントサスペンションも、オフロード、不整地用ではなく、市街地、郊外ポタリング時に、路面の段差などで両手への、そのまま両腕、背中、腰への衝撃をやわらげてくれる方向で調整していこうと思っています。

にも関わらず、スポークホイールではなく、6本の 重く、直接衝撃ホイールの前後車輪になっているのは、何となく!です。デメリット覚悟で、かっこよさげ!さを優先しました。

カッコイイ自転車なので、ちょっとひと回りするか! とペダルを踏む機会がちょっとでも増えるようなら、カッコよさも効果が大きい! と思うことにしています。


問題発生 従来型車輪スポーク磁石センサーを、スポークのない今回の6本マグホイールMTBには取り付けることが出来ない 追記:04.03

ふと気づきました、今までのMTBに付けていたスピードメーター サイクルコンピューター取り付けがすんなりいきません。

センサーの小さい磁石を固定する、スポークが、上のMTBにはありません。なにか工夫が必要そうです。


手持ちの安価なスピードメーター取り付け (2024.04.10)

 
結束バンドで取り付けるタイプなのですが、ちょっと仮組み、動作確認のため、グラスファイバーテープで臨時の固定

 

従来のスポークのないホイールなので、どこでマグネットセンサーを動作させるか?ディスクマグホイールMTBを見渡した結果、ディスクの中心部分で、マグネットの反応を得ることの出来る「センサー同士の隙間」を確保できそう・・・ということで、こちらもグラスファイバーテープで「仮止め・動作チェック」してみることにしました。

ちなみに「スポーク側のマグネット」はディスクには取り付け不可能なので、小さな「ネオジウム強力磁石」をブレーキディスクに貼り付け、安定させるためにやはりグラスファイバーテープで補強してみました。

・・・結果、スピードメーター(サイクルコンピュータというほどの機種ではない)無事動作しているのが確認できました。

ホイールハブに近い中心部分にセンサーを取り付けることになりましたが、スピードメーター初期設定で、このMTBタイヤの外周サイズを入力設定しておきます。

ちょっと近所を30分ほどポタリングしてみたところ、メーター液晶に「速度」「走行距離」がふつうに表示され、メーターを使うことが出来るようになりました。

(グラスファイバーテープ=普通のテープと違ってグラスファイバー繊維が入ったテープなので、縦に引っ張る方向への力にはほとんどテープが「伸びない」性質のテープ。縦横斜めと貼り重ねるとかなり安定した固定が可能なテープ。耐久性のためにこの上から「自己融着テープ」などぐるぐる巻きにしてしまえば、見た目はもう少し目立たなくなりそう。 基本センサー本体は結束バンド二本で固定するタイプ)


組み立て完成の自転車の状態  追記:2024.03.29

3月29日日暮れ時、今日はフロントディスクブレーキのあたり微調整と、ペダルを取り付けました。

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

いちおうこれで「自転車のかたち」になりました。ちょっと家の前を走ってみると、変速装置の微調整がまだなので、チェーンがガチャガチャガチャガチャ音を立てています。( 変速操作クリックひとつで、チェーンを移動させるとき、その移動の幅、位置を変速機周辺の微調整ネジで整える必要があります)


組み立て後の写真  追記:2024.03.30

フロントサスペンションまわり
 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

フロントディスクブレーキまわり
 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

リアディスクブレーキまわり
 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

従来型ブレーキ取り付け可能
 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

(自転車の軽量化を希望する場合は、ディスクブレーキシステムを取り外して、従来型のブレーキも取り付けることができるようになっています。=というより従来型モデル・フレームの流用というのが正しいかもしれません。ただし、その場合ブレーキを機能させるためのリム・ホイールの車輪への変更が必要になるかもしれませんね)

段ボール箱に同梱されていた、前後の反射板も取り付け、組み立てパーツは一通り組み終わりました。

そこへ今まで乗っていたMTBからドリンクボトル・ケージを付け替え、夜間用ライトホルダーも新しい自転車の方へ移動させました。(2024.03.30)



変速機(前3段・後7段)ディレイラー微調整  (2024.04.10)

配達された段ボール箱から取り出して組み立て、自転車の形にするところまではほとんど苦労がないのですが、実際に乗って走り出すと、ハンドル手元で変速操作をしたとき、「ガチャガチャと音がする」「変速しきらない」「変速できないギアがある」という状況でした。

組み立てると「自転車のかたち」にはなっていますが、「走行可能な自転車」にはなっていない状況でした。

とりあえず、前ギアは真ん中のギア、後ろギアもだいたい真ん中あたりのギアで、ふつうにスルスルと走れることを目標に、前後変速機(ディレイラー)の幅の動き微調整も、ねじ回しですませて、変速機、ブレーキなどの可動部分にも軽く注油を終えたので、とりあえずこれで試乗出来る状況になったかなという段階です。(2024.03.30)

日暮れ時に近所を少しポタリングして回るだけならば、「とりあえず静かに、ふつうに走ることが出来るMTB」で、OKなのですが、せっかく前三段・後七段の合計21段変速自転車なので、その後ぽつりぽつりとディレイラーを調整していきました。

「変速ワイヤーの適度な張り具合」
ちなみに届いたMTBのリア・ディレイラーは、ワイヤーの張り具合はほぼそのままでOKでしたが、フロント・ディレイラーワイヤーは「張りがなく取り付けただけ」でした。それも「ナットで軽く挟んであるだけ」だったりしたので、前三段のギア変則は実質的に不可能な状況でした。しかも、そのボルト・ナットの精度が低くてディレイラーにきちんとハマらないものでした。しかたないので、フロントディレイラーワイヤーを固定するボルト・ナットを、ヤスリ片手に少し整形して、ワイヤーをしっかり固定できる形に削り整えました。

・・・ということで、変速ワイヤーを適度な具合で張ることが出来ました。

「ディレイラー動作に適したワイヤーの張り具合」
フロント・リアともにワイヤー取付部の端に、張力を調整するネジがあるので、ペダルを回して変速動作をしながら、ディレイラーの変速動作がホイルギアにちょうど一致するように、ワイヤーの張力を調整しました。

・・・これは動作確認しながらネジを回すだけ

「変速した時、大きいギア、小さいギアへディレイラー位置をあわせる」

この位置合わせが出来ていないと、一番端のギア変速で「チェーンが外れる」ということになるので、この調整は大事ですね。一番大きいギア、一番小さいギアようにそれぞれ一つずつネジがあるので、やはりペダルを手で回しながら変速操作をして、チェーンが外れてしまわない位置を探して、ねじ回しで微調整しました。

・・・これもねじ回し一本でネジを回すだけ

そして状況に応じて、上のそれぞれの微調整を行ったり来たりしながら、最終的に「どのギアへもスムーズな変速」が実現するように、「どのギアでも異音がしない動作」をするように、調整をかさねて仕上げました。


・・・・うーん、この変速機調整だけでなく、あちらこちらの注油、メンテナンス、動作微調整などを全部ショップが行ったうえで、店頭に自転車が並べてあるわけで・・・通販の組み立て自転車が店頭価格よりも安価に購入できるのは納得できますね。逆に、組み立て後のメンテナンス・微調整の作業工賃が店頭価格に含まれるものの、すぐ受け取って、すぐ快適に走り出すことのできる店頭ショップ購入の自転車は、価格が少し高くなっていても、大きなメリットがそこにはあるなあと思いました。(2024.04.10)





フロント・サスペンション付き自転車の乗り心地
とりあえず初試乗  追記:2024.03.30

ブレーキディスクのあたりと、変速機の調整をして、ディスクシャーシャー、チェーンガチャガチャ異音がしなくなったので、ちょっとだけ近所市街地をひと回りしてみました。

軽量スポーツ車と比較すると、自転車に重量感がありますが、これは安定感が増した! ということにしてOKとします。運動不足解消のウォーキングと並行して、また違う筋肉の運動としての自転車なので、、、、、。



取り替えサドル  (追記:2024.04.09)
ポンと取り付けただけで、前後調整、角度調整をしていない付属のサドルなのですが、少し乗ってみるととりあえず「あまりフィットしてない感じ」がしました。 というわけで、古いロードレーサーからシートポストごとサドルを抜き取って、こちらもポンと付けておきました。

 
  もともと付属していたシートポスト&サドル
 フレームの色と合わせてあって見た目はジャストフィットなのですが・・・

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)
・・・でちょっと臨時で取り付けたロードレーサーで使用しているサドル


まだこちらも調整はしていない(ハンドルの角度・サドル前後角度調整)のですが、とりあえず付属のサドルほどお尻が痛くならないようなので、このまましばらく乗りながら調整してみようと思っています。

自転車に乗っていて「お尻が痛くなりにくい」「お尻が痛くならない」自分にあったサドルというのは、なかなか貴重で、過去にひとつだけジャストフィットのサドルを経験しました。残念ながら消耗パーツとして寿命が来てしまって新調しましたが、その後ピッタリのスポーツ自転車サドルには出くわすことができてないのが現状です。



古いMTBサドルを、NewMTBに移植  2024.04.013
届いた組み立てキットに入っていたサドルが、ちょっと近所のポタリングでもおしりが痛い!というか、ある程度スポーツ走行サドルになっていたのか、とにかく取り替えたい・・・・ということで、もっとも痛くないサドルに更に変更しました。

 

 
 

・・・とはいえ、もう紫外線を受けて、経年劣化でボロボロです。ですが、(長時間ツーリング走行で痛くないかどうかは不明なものの)とりあえずお知りをぽんと乗せて、サドルとのあたりが痛みを発生させることのない、分厚い、座布団のようなサドルです。

とりあえず、当分このサドルでさらに試乗をかさねて、各部の微調整を重ねて、少しずつ乗り心地のレベルアップにトライしてみようと思っています。

ちなみに、このままでは雨に降られるとサドル内部のスポンジが水分を吸って、次に座った時にズボンのおしりがびしょびしょになってしまうので・・・・サドルカバーをクリックしました。




サスペンション・ディスクブレーキ自転車のデメリット

険しい山岳、山道を走行するマウンテンバイク以外で、スポーツ自転車、競技自転車では、ライダーの全身の筋力をそのまま自転車を前に進ませるエネルギーにしてくれる自転車の性能が要求されることがほとんどです。

その場合、前後車輪にサスペンションがつくと、自転車競技者の鍛えられたパワーが、そのサスペンションに「吸収」されてしまうため、多くの競技志向の自転車にはサスペンションがつくことは得策ではない、と当初から言われているのですが、(山岳マウンテンバイクのダウンヒルを除いて)それは現在でもどうやらそのままのようだなあといつも思っていました。

またディスクブレーキについては、時間を経て進化してきたブレーキ性能そのものでは優秀であると思うのですが、自転車のパワーが人間から発生するということで、「自転車は軽量であることのメリット」が広く認識されています。また装備されたパーツの点数が多くなればなるほど、重量が増加するだけでなく、不具合・故障のリスクも大きくなります。

細いタイヤのロードレーサーでは、常に「パンク」と向き合っているといってもいいほどで、競技途中でのタイヤ交換作業は(有名なツール・ドゥ・フランスでも)競技者は伴走車(チーム車)と並走しながら、パンク発生に対して即座に「タイヤ交換作業」をその場で行うケースも多く目にします。

そのような場合、車軸を取り付けて、従来方式の「リム・ブレーキ」の再セットアップ(ほぼレバー操作ひとつだけ)のシンプルな構造は、その軽量なシステムと合わせてとても有効です。

何十年経過しても、シンプルで素朴な「自転車」の基本構成がずっと継続されているのも納得できます。

とはいえ、各種パーツの素材そのものについては(外から見てわかりずらいところで)従来の「鉄」素材から、さまざまな研究開発が進んでいるようですね。

・・・とはいえ、個人的に競技者でもないし、スポーツ志向でもなくて、運動不足解消のための「有酸素運動ツール」としての自転車を楽しむものとしては、地面のガタガタがハンドルに直接衝撃として伝わってくるのを避けてくれる「フロント・サスペンション」には、かなり!期待しています!


さらに今後、自転車組み立て、各部の調整などなど、追記してメモしておこうと思っています。






店頭で販売される自転車の価格と比較  追記:2024.04.02

今回段ボール箱に入った状態で配達される自転車を購入しました。その価格は自転車ショップ店頭価格より低いものでしたが、段ボール箱から取り出して、組み立て、各部調整して、最終的に各部のグリスアップを完了させ、店頭で引き渡し、そしてすぐ乗り始めるところまでの整備・作業は、かりに手元に各種必要専用工具が全部揃っていたとしても、けっこうな作業時間になると思いました。

個人的には、スポーツ自転車(ロードレーサー・マウンテンバイク)を複数台組み立てたり、整備したりするのが趣味なので、走り出すことが出来るところまでの自転車整備は「楽しい作業」だったりするのですが、もしそうでないばあい、すぐに自転車を利用したい!というような場合には、自転車ショップですでにセットアップ完了したもの(その組立整備費用も含まれた価格のもの)を入手するのが「得策」だったりしそうです。

オートバイも、車も、店頭で購入手続きをして「すぐその場で乗り始める」ということはありません(整備や車検、登録手続きなどのため)が、自転車はショップで気に入ったものがあった場合、購入手続き支払いを済ませたら、すぐその自転車に乗ることが出来ます。これは「自転車購入」の最初の楽しみの一つだなあと、個人的には思っています。


4月13日土曜日、一段落・・・・

3月末に段ボール箱で届いたNewMTB、箱から出して自転車の形に組み立てて、それから各部の微調整を少しずつかさねて、ひとだんらく!しました。

さらにサドルの前後、角度、ハンドルの角度、ブレーキレバー動作好みに微調整、などなど、少しずつ更に細かい微調整もありますが、とりあえずぽつりぽつりと作業をかさねて、3月末に届いたキットMTBを、普通のマウンテンバイクにするところまで至りました。

このあとは、MTB関連で個別に記事にしてメモしておこうと思っています。

(例えば、サドル位置の微調整のこと、ヘッドパーツのゴトゴト遊びのこと、ハンドル角度調整のこと、フロントサスペンション微調整のこと・・・などなど。それから、ギア変速するためのグリップを回す操作から、普通のレバー操作に変更したいなあと思っていたり、暗くなってからのヘッドライトのこととか、固定ペダルのこととか・・・)

新着、newMTB用スピードメーター

 







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届く 痛くない(はず)グリップ for MTB

2019年05月18日 | 自転車サイクルバイク

〇痛くないグリップ・・・のはず   2019.05.18

雨が接近する土曜日の午後、

   

MTB用のグリップが届いたので早速取り付けました。

   

   ( Amazon 詳細:Ruler(ルーラー) エルゴグリップ )

以前のグリップは細くて軽くて、自転車の軽量化には貢献していたと思うのですが、自転車に乗っていてまだしっかりと体幹が出来ていない乗り方だと、体重を両手ハンドルに過大にかけてしまい、その結果手が痛くなってしまってました。

そこで自転車重量は増えますが、しっかりとしたラバー付きで手に当たる部分の面積の大きいグリップを用意していました。基本的にはこの大きくなった面積の効果で、手が痛くない・・・はずです(^-^;)。

今回の交換作業で、

左右のブレーキレバーもワイヤーを緩めて、取り付け位置も少しずらすことになりました。・・・ということで、前後ブレーキワイヤーにも潤滑油を流し込むことが出来ました。

ちょっとずつMTBラングラー、メンテナンスが進んでいっています!(^-^)

 

今後、このMTBラングラーで近所のポタリングをして、その効果の具合をチェックしていこうと思います。とりあえずちょっと試走してみた感触では、ハンドルグリップの面積の大きいことで、手のひらの一部分にのみ当たっていた感触が、ぼわーっと広がって、圧力が分散しているのは感じられます。

ある程度の距離を走った時にはどんな感触になるか、また試してみることにします。

   

先日、傷だらけだったSPDペダルを磨いて少し見た目を整えました。今日はカメラを持ち出したので、ダルに取り付けた様子も、メモ撮影しておきました。

   

   ( Amazon 詳細:SD548B 防水 14 機能自転車LCD  サイクルメーター )

ついでに、先日から利用している激安スピードメーター(ケーブルあり)もメモ撮影です(^-^;) 不都合なく、逆にとても便利に使えているので、同じものをもう一つ追加注文しました!!

  (このブログ内の、自転車用スピードメーターの記事に、使用感をメモしました )

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自転車出勤・ビンディング・立ちごけ寸前二回!

2019年05月16日 | 自転車サイクルバイク

〇MTBで市内出勤 2019.05.16

この春に、ちょっと本格的にクリーニング・メンテナンスを行ってきた富士サイクル・MTBラングラーで、今日は市内の仕事場へ、自転車通勤をしてみました。片道数キロ、往復でも10キロ程度の「個人的には久しぶりの遠出!!!」でした。

   

    ( このブログ内 MTB・ラングラーの記事へジャンプ )

幸か不幸か、岡山県瀬戸内地方には中国山地からの一級河川が三本流れていて、岡山市内にも一本流れています。もし川がなければ「橋を渡る」という必要がなくなり、ただの平地の移動だけになって都合がいいのですが、市内を移動しようとすると、多くの場合必ずどこかで一級河川を渡ることになります。

なだらかーに上って、ぴゅーーーーっと下りがある・・・というのは、面白いといえば面白いのですが、たらたらと平地で「ポタリングのみ」というわけにはいかなくなります。

春から少しずつ平坦な近所をポタリングするようになって、スポーツサイクル自転車の乗り方も次第に思い出してきているところです。ロードレーサーにも乗りたいのですが、完全に乗り方を忘れたデブデブの身体は、でれーーんと自転車にもたれかかるような乗り方では、きっとまっすぐ走れないだろうと思います(--;)。

そんなわけで「まずはMTBから!」とラングラーを「乗るつもりで乗っている」のですが、20代の頃のようにまたがったらすっと乗れてしまう!ようなことがなく、なんとも情けないやら、じれったいやら、の現状です。

とはいえ、ここは辛抱して乗り続けていれば、体が思い出すだろうと、期待をもってMTBに乗っているところです。

もともとは、MTBには普通のペダルでスニーカーでした。ロードレーサーの方はペダルの先に金具がついていてそこに通したベルトで靴の先をぐっ!と縛って乗っていました。

・・・・なので、ビンディングは・・危険なほど不慣れです(--;)。

・・・で、今日の市街地走行では、「あっ、ここの信号を渡っておこうかなどうしようかな」と何かほかに気を取られるような場面で・・・シューズがビンディングにがっちり固定されているのを忘れて・・・「立ちごけ」しそうになりました。 ・・・やっぱり(^-^)。

幸いビンディング強度を最弱にしてあるので、足をじたばたさせたことで転倒する前にシューズが外れて、ぎりぎり自転車での立ちごけを避けることが出来ましたが、「なるほどな、市街地走行では気をつけておかないと」と、あらためて学習することが出来ました。

・・・・で、それから5分ほど後、また別の交差点で 「立ちごけ寸前のじたばた」をやってしまいました。・・・うーん学習しろよ!とつっこみをいれてみましたが、ビンディングシューズの扱いは、こうして無意識に体が反応するところまで自転車に乗ってみるしかなさそうですね。

(ふだんは郊外の田畑のあぜ道・・・土の道やアスファルトの道・・・をのんびりポタリングしている)

ちなみに、ビンディングは シマノSPDタイプです。マウンテンバイクやシクロクロスで利用される、地位さあなクリートが靴底のくぼみに取り付けてあるタイプで、ロードレーサーで多用されるSPDーSLタイプよりは、取り外しが楽なタイプの方です。(もしSLの方だったら、見事に立ちごけしていることでしょう)

   

   ( このブログ内 自転車ペダル・ビンディング記事へジャンプ )

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