probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

『江南ブルース』

2015-10-31 10:14:05 | 映画


韓国映画の情報が入りづらくなって、ここ数年、観る作品が減ってしまい、
振り返ったら、4年ぶりくらいになってしまっていました。
でも、この作品は、ことし初めにヒットしていることを知っていたので、
日本でも公開されたら、観ようと思っておりました。

ちょっと、登場人物が、冒頭から多くて、
あまり、見せ方がうまくなく、そこはどうかな?と思ったのですが、
そこをクリアすれば、じつに面白く観れると思います。

主人公と、その「兄貴」として共に育ったふたりの描き分けが巧みで、
見ている世界が少し違うばかりに、悲劇へと雪崩れ込んでいくストーリーも、
説得力があるように思いました。

国交正常化以降の話ではありますが、
突然、いしだあゆみさんの「ブルーライト・ヨコハマ」が出てきたり、
日本では、杉田二郎さんのカバーもヒットした、
「ANAK (息子)」の韓国語カバーが流れてきたり、
(もともとは、フィリピン発の曲でしたね。)
街を、むかしのクラウンや、マツダのオート三輪が走っていたりと、
隣国の映画で、郷愁を誘われるのも面白かったです。


http://gangnam-blues.com/
『江南ブルース』日本公式サイト

音楽で旅して(終)

2015-10-30 17:30:14 | 洋楽ご当地ソング
というわけで、今回が、洋楽ご当地ソング最終回です。

始めたのが、2年前の8月。
約2年ちょっとで、世界一周したわけでありました。

で、最後は日本に帰ってまいりました。
ここんとこ、ビルボードのHot100で、
しぶとく、60位あたりをウロウロしている、この曲です。



コロンビア出身のシンガーで、もう、ラテンミュージックの世界では、
かなりの人気者のようであります、J.Balvinの"Ginzaという曲です。

ビデオに映る街並みは、東京のようで、東京でない感じもしますが、
イントロの、チャイニーズの音色を聴くと、
アジアのどこかであることは確かみたいですね。

・・・ってか、いまだに、日本と中国はゴッチャなのね。(^^;)

というわけで、お付き合いありがとうございました。
また、新しいコーナー、考えちうでありますので、よろしくお願いいたします。
m(__)m

2000's #12

2015-10-29 16:59:01 | 2000年代のお気に入り50曲
2000年代お気に入り曲、第12位は、2003年の、
Jimmy Wayneのヒット曲、"Stay Gone"です。(Pop #32 Country #3)



ノースキャロライナ出身のカントリーシンガーである彼の、
デビューヒットでありました。

クセのない歌い方で、Hall & Oatesが好きと公言していることもあって、
ポップロックのテイストも強く、日本でも、ちゃんと紹介されていれば、
けっこう受けそうなシンガーなのではないかと思うのですが、
まあ、ほとんど陽の目は見ませんでしたね。

また、Hall & Oatesのふたりとは、2009年にリリースした3rdアルバムで、
"Sara Smile"をカバーして、本人たちにバックボーカルをつとめてもらい、
ft.という形ではありますが、Hall & Oatesにとっての、
初のカントリーチャートでのTop40入りをもたらせてもくれています。

ただ現在は、レーベルとの契約がないようで、
ツアー、ソングライティング、執筆活動などが主な活動となっているようであります。

いいシンガーだと思うので、またアルバム出してほしいなぁ。

今週の気になる新曲2曲。

2015-10-28 09:45:20 | 最近の洋楽
今週は、アダルトロックチャートから。

まずは、インディアナ州出身の、女性ひとりを含む4人組バンド、Houndmouthの、
春に出た2ndアルバム"Little Neon Limelight"からのカット、"Say It"です。



アルバムからの1stカット"Sedena"は、
アダルトオルタナティブチャートで1位だったようですが、続くカット。
けっこう、曲によって、いろんな顔を見せるバンドみたいです。

もう1曲は、Harry Connick Jr.の新曲"(I Do) Like We Do"。
先週出たばかりのNewアルバム"That Would Be Me"からのカット。



Harryがロックチャート?と思って、驚いたのですが、
曲を聴いてナットク。Jazzっぽさは皆無ですね。

これはちょっと、ひさびさにアルバム聴いてみたくなった。

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(60)

2015-10-26 17:34:24 | 懐かし洋楽
今回は、ネタ使い編です。

まずは、ネタ使用しているほう、2004年のMario Winansのシングル、
ラッパーのLil Flipをft.した、"Never Really Was"です。



Popチャート、R&Bチャート、両方で2位まで上昇する大ヒットとなった、
"I Don't Wanna Know"に続くシングルで、
アルバム"Hurt No More"の1曲目に入っていましたよね。
こちらは、リミックスバージョンということになるようですが。

"I Don't Wanna Know"も、この前に、Fugeesが勝手にサンプリングしてモメてしまった、
Enyaの"Boadicea"を使っておりました。

で、"Never Really Was"がサンプリングしているのは、もちろんこの↓曲。



チケットをゲトすることが出来ましたので、
来年2月が待ち遠しい、Madonnaさまの"Papa Don't Preach"。

そのパパ役には、Cher主演の映画『月の輝く夜に』などで知られる、
渋い俳優さん、Danny Aielloさんが出ておりましたね。

前回のMDMAツアーでは、この曲もセットリスト入りしていたみたいですが、
今回は、果たして・・・?