マツバボタン
夏の強烈な日差しが照りつけるアスファルト。
考えただけでも汗が吹き出しそうです。
東京拘置所稲荷門前。
こちらの通りはきれいに整備されており、とても歩きやすいのですが、
銀色の金属壁と濃灰色のアスファルトのため、
夏の日中はものすごく暑い場所となり、できれば避けて通りたい場所となります。
しかし、今年も拘置所と自治会の協力により、沿道に「マツバボタン」が植えられ、
大輪の花を咲かせています。
なんてきれいなんでしょう!
味も素っ気もない、ただ暑苦しいだけのグレーの道がマツバボタンのお陰で
まるで最初から計画されていたかのごとく、エレガントな道となりました!
濃灰色と鮮やかなピンクのコントラストが実に素晴らしい!
日が暮れ始めると、花が閉じてしまうため、
この美しいマツバボタンを楽しむためには、メチャクチャ暑い日中に出かけるしかありません。
日中のウォーキングが余儀なくされている昨今。
楽しみを作って下さった拘置所、自治会の方々に感謝なんであります。
(ホント、すごく良いアイデアですわ!!)