娘と共に石丸幹二さんのバースデーイベント(パーティ)へ行って来ました。
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イタリアのヘヴィメタルバンド──と言うより「シンフォニックメタル」と呼ぶ方がいいのかな?──ラプソディーが2004年に発表したアルバムです。なぜこれを紹介するかと言うと、ナレーションに起用されているのが何とクリストファー・リー様だからなんです!追記:リー様ご自身の歌もあり。 . . . 本文を読む
先日来繰り返し取り上げているオーストラリア映画 "The Proposition" のサウンドトラック盤。映画スクリプトも書き下ろしたニック・ケイヴ自身(とウォーレン・エリス)が音楽も担当していることは、この映画及びケイヴについて知識のある人にとっては周知のことかも知れません。
どちらもご存知なくても十分聴く価値のあるCDだと思いますし、ミュージシャン、ニック・ケイヴファンの方も、この映画は(リージョンの壁はあっても)是非ご覧になって下さい。
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今回のトリノは開会式のパヴァロッティから荒川選手まで、「誰も寝てはならぬ」に始まり終わりましたね。
ちょっとしか見られなかったけど、閉会式の「行け我が思いよ、黄金の翼に乗って」も良かった。世界のあらゆる国や地域で、現実にあの歌を必要としている人たちも多数存在するんだろうな、と思う一方で、いいなあイタリアは、名曲に事欠かなくて…なんてことも考えてしまいました。
さてそれで『トゥーランドット』、このオペラの全容を知るためにDVDをひとつ選ぶなら、前ブログでも紹介したこれ。 . . . 本文を読む
日本クラシック界の大御所…というより、映画音楽の巨匠として、特に東宝怪獣特撮映画でお馴染みという人が多いと思います。
面白いと思うのは、東京音楽大学の学長まで務めた伊福部氏が、いわゆる正規の音楽教育を受けた人ではなかったということと、『ゴジラ』や『大魔神』等の音楽におけるあの力強い土俗性は、生まれ育った北海道にそのルーツがあったことです。
音楽的な技法としては、フーガまたはカノンに近いものを感じます。
同じリズムで、繰り返し同じ旋律を畳み掛けるようなあの音楽は「一度耳についたら離れない」効果を生み、脳内BGM化してしまうのですが、 . . . 本文を読む