潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

*好き*を日々、つらつらと。
本、コミック、海外ドラマ、ベランダ園芸、雑貨、DIY、オカメインコなど思いつくままに。

最近読んだ本とかコミックとか、ほか

2024-02-11 15:00:00 | 本・小説

 最近読んだ本やコミック、その感想とかコメントとか。

 

 ○幸村誠『ヴィンランド・サガ』27(アフタヌーンKC) →前巻の感想はこちら(短いです)。

 入植、開拓の話題がまだまだ続いているのですが、先住民とのことと武器の所有についてでなんだかキナ臭くなってきました。後者は現代にも存在する難しい問題ですね。前の巻より少し動きがあったのでほっ。

 ○(雑誌掲載ですが)ゆうきまさみ『新九郎!奔る』(ビッグコミックスピリッツ2024年9号掲載分) →先月発売最新刊の15巻の感想等はこちら

 単行本派ですが、雑誌も借りて追ってます。ネタバレのない範囲で……新九郎の前半生最大の山場とも言うべき出来事が描かれた回でした。めっちゃよかった❗️ 家紋のシーンがツボりました。こんな綺麗な家紋ってあるんですね、調べたら戦国時代、大谷吉継も使っていた有名な紋みたいです。次号も楽しみです。

 ○岡田暁生 片山杜秀『ごまかさないクラシック音楽』(新潮選書)

 こちら、新聞で紹介されていたのを見て借りてきました。かなり順番待ちしました。

 が。かなり難解というか、情報量がてんこ盛りで一度さらりと読んだくらいでは、とてもじゃありませんがレビューなんて書けそうにもありません。というのが私の感想です(汗)。そもそも私、音楽はあれとかこれとかちょっとずつ囓っていたくらいで、そこまでちゃんと勉強したことがないんですよね……楽典とか音楽史とか。こちらはきちんと勉強した方か、もしくはクラシックマニアと名乗れる方向きの本です。

 情報量、とにかくいろんなことが書いてありますし、なかなか過激で時には毒舌だったりします。そして政治や一般の歴史はもちろん、戦争に軍隊、SFや映画の話も絡んでいて、さらには思想的なことも云々。そしてごく最近(昨年ですね)書かれたものなので、ウクライナ侵攻のことにまで話が及んでます。映画『ソラリス』や松本零士さんの名前も出て来てびっくり(でも「のだめ」はなかったな💧)。

 というわけで興味深くはあったけど、もう少し軽めのクラシック話の本だとよかったのにと思った私でした。

 

 おまけ。

 エブリイ@業スー系スーパーで買ってきて冷凍庫に入れたままだった冷食の大判焼きを食べてみました。

 

 カスタードクリーム入りです。ちなみに広島では大判焼きでなく二重焼きと呼ばれることが多いです。

 

 解凍前。

 

 規定より10秒短くチンして。

 

 じゃ〜ん

 

 お味はほどほどに美味しかったです。ええ、このくらいがいいんです


死に山(ディアトロフ峠事件本)

2024-01-07 16:30:00 | 本・小説

 ふー、年末から暖かかったのに急に今日は寒くなりました。晴れているのに風が強く吹いて、ベランダの物干しスタンドが倒れるのではないかとどきどきしましたよ。

 

 ミステリーチャンネル(旧AXNミステリー)で放送されたドラマ『ディアトロフ峠事件』は録画したのを何度か観て楽しんだのですが、ネット検索しているうちにこの事件を扱ったノンフィクション『死に山』(ドニー・アイカー、河出書房新社)の存在を知りました。

 

ディアトロフ峠事件(ドラマ) - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

寒さはしばし緩んだ様子ですが、あれやこれやと気の抜けない日が続きますね。ロシアのドラマ『ディアトロフ峠事件』(AXNミステリー)、観終えました。ドキュメンタリーとか実...

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 で、図書館で取り寄せて読んでみたので、少しだけ感想とコメントをば。ちなみにこの本のことはwikiに出てくるのですが、ドラマの方はまだ載っていないです。

 以下、実際に起きた事実とはまた別に本の内容にも触れますので、未読の方はネタバレにご注意下さい。

 

 

 

 

 本のタイトルは『死に山』(原題:dead mountain)なんですが、副題があって「世界一不気味な遭難事故 《ディアトロフ峠事件》の真相」とか。Amaのレビューでこの副題がどうとか逆に死に山の方が云々とあったりしますが、原題の直訳に説明をくっつけただけなのでそのあたりはなんとも(´・ω・`)。個人的にはストレートかつシンプルに『ディアトロフ峠事件』にしてなにか内容を表せる副題をくっつけたらどうかな? と思いますが(ベタすぎかなあ?)。

 このドニー・アイカー、アメリカのライターなんですね。で、わざわざ厳冬期の現地にまで出向いてこの本を書いたと。凄い努力ですが、もしそれがなかったらありきたりで厚みのない本になっていたかもしれません。

 本は事件に至るまでのディアトロフ隊の動きと遭難後の捜索、それから作者の語る現在との三つの時制で構成されていています。それぞれの章が交互に出てくるのでちょっと込み入った印象ですが、少しずつ事実が明かされていくので分かりやすくはあります。そして最後に立てた仮説とその検証とにたどり着きます。

 私はドラマ→この本なのでいろんな資料やデータの多さに圧倒されました。ま、ドラマは脚色されているので……サーシャ・ゾロタリョフが二次大戦の帰還兵だった以外は戦争の影はないですし、ましてやKGBがどうのというのも出てきません。ただ当時の社会状況からあちこちより圧力があったのは事実みたいで、最近になってこの事件が注目されてきた理由も分かります。隊から離れて生き残ったユーリが生存していてインタビュー出来ていたのは驚きでした。あと犠牲者の遺族たちも。

 

 この本は遭難の原因を『超低周波音』と結論づけていましたが、wikiにもドラマにもあったように雪崩が原因というのが一般的みたいですね。それにしてもやはり解明さてれいない事柄は多く残っているし、この本がすべてを解決したとはとうてい言えない気がします。

 

 余談というか「ソ連(当時)の女性の地位」なんですが、そのことも本で触れられてました。ドラマでも大学にたくさん女性が通っているし、隊に二人も女性がごく自然に加わっていたので、気になっていたんです。どうやら当時のアメリカよりもずっと女性の地位が高くて、教育も職業も平等とまでは言えないのかもしれませんが、ずっと男性に近かったようです。まあ、アメリカって実は今でもそれほど男女平等ではないし……。社会体制の違いですかね。

 面白い本でしたけど、上でも書いたように情報量が多くて読むのに気合いが要りました。こんなジャンルでなければ買って何度か読み返すタイプの本なのですが……実は私は怖がりです、はい。


『リラ』を2冊買う:やってもーた

2023-08-11 16:30:00 | 本・小説

 今回の『やってもーた』案件もまた電子書籍でございます

 古いのだとこんなとか。

 

やってもーた - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

手狭なベランダが植木鉢でもういっぱいなはずなのに、またまた買ってしまいました。バラの苗。上がコクテール(カクテル)という種類、下が白のモッコウバラです。だった前か...

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 最近の電書絡みだとこんなのとか。

  お蕎麦と「やってもーた」案件 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

 

 今月はこれもやってもーたしてるし。

  朝からお客さんほか - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

 

 同じ月なので自粛すべきとは思ったのですが、いろんな要素が絡み合ってやっちゃったんですよ。ちなみに『やってもーた』の語源は昔MacFanで連載されていた『電脳奥様』(のはず)。

 

 さて。

 今回のことの起こりは、久しぶりにL.M.モンゴメリーの『アンの娘リラ』を読み返してみたくなったことでした。この作品はご存じ『赤毛のアン』の続編というかシリーズの最終巻で、アンの末娘リラ主人公の作品です。以前はハードカバーで持っていた本ですが、かなり前に手放してしまったんですよね……でも全巻でなく気に入った巻だけ揃えていたうちの一冊で、実はアンがメインの本よりも好きでした。

 で先日、ふらりと立ち寄った図書館で借りてきたのが村岡花子訳のポプラ社版。ええ、これしか置いてなかったんですよ。他館にあるのを取り寄せも出来たのですが、まずはと思って。でもこれ、いくつか覚えているシーンがないような気がするので、全訳でなく抄訳では? という気がしてきました。これは……全訳版を手に入れるしかない!?

 例によってネットで中古をいろいろ見てみましたが版も値段も様々で、しかもシリーズの全訳だと掛川恭子版というのもあるんですよね。確かに村岡版は『後生だから!』とかアンが叫んじゃうような訳なので、古めかしいと言えばそうなんですが(でも私、改訳の方に馴染んだ経験があまりない……💧)。

 

 といつもの電書サイトを見るとその掛川版@講談社文庫が8/17まで限定でセールになってました。おお……

 これは比べ読みするためにも買ってみようかな、金曜まで待てばお得だし……とカゴに入れて待機することにしたのですが、ここでまたまた浮気心を出した私はAmaのkindleの方もちらりと覗いてみないではいられませんでした。……ええ、セールしてましたよ。でもいつものサイトの方がお得だったり使い慣れていたのでそこはぐっと我慢したのですが、原書がびっくりなお値段で売られてました。『RILLA OF INGLESIDE』(『アンの娘リラ』の原題)が118円でした。Oh……( ゚д゚)。

 

 これっていわゆる1ドル本とか99セント本とかいう類いなんですかね? 1日くらい迷った末、ぽちっちゃいました。Pも使ったので、クレカからの引き落としはなんと69円(^_^;💧。

 

 じゃ〜〜ん

 ってか、私これが初kindleですわ……Macと相性がアレなのでこれまで買ったことありませんでした。このお値段ならなにかあっても諦めがつくしということで。

 

 というのが昨夜の話です。そして今日、とうとう電書サイトポイント増の日。

 実はこんなクーポンを数日前に引き当てていたことも、私の背を押してくれました。

 

 こういうクーポンって結構使用条件が厳しかったりしますが、今回は300円以上と緩かったので有り難かったです。

 

 それでいそいそと購入に。今回この版限定で50%オフになってました。なのでまず935円→467円に。

 

 そこに200円オフクーポンが適用されて267円に。

 

 そしてさらにポイントバック分が支払分からあらかじめ引かれるので、なんと→164円に。

 

 ……ええ、これが今回購入した最大の理由です。8割引き以上で、私買ってる💦💦(←驚異の割引率。これが村岡版全訳だったら、シリーズ全巻大人買いしてたかも……)。

 

 買ったばかりでまだほとんど読んでいないのですが、買うのを決める前、少しお試し分を読んだ感じは『私、やっぱり村岡版がいいかも……』(´・ω・`)。だってジャックフロストを霜男って訳してあったんですもの、たぶん。そしていずれ村岡版の全訳も買いたいなと思ってます。

 

 ともあれ、原書の方と併せて、比べて楽しむ予定です。いつになるか分かりませんが、読み終えたら感想とコメント書いてみたいですね

 (※今回、翻訳者さんの敬称は省略させていただいております<m(__)m>)。


「闇の覚醒」と「銀をつむぐ者」(ナオミ・ノヴィク)

2022-12-06 19:30:00 | 本・小説

 ふ〜、昨晩というか未明かな? ふと起きてみてスマホのスポナビをチェックしたら終わってました>クロアチア戦。どうもこういう大一番、観戦すると負けるような気がして(←思い込み、勘違い💦)、なんとなく避けてしまう私なのでした

 でも、いい大会、いい試合でしたよねえ。ぽいち監督とチーム、スタッフの皆様、ありがとうございました(=^▽^=)。

 

 さて、ようやく駆け足で読み終えたので、簡単に感想とコメントを書いておきます。

 

読み始めた本と発見されたアンテナ - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

2巻(表記はLesson2)が出たというのを聞きつけて、楽しみにしていたナオミ・ノヴィクの『闇の覚醒』(静山社)、死のエデュケーションLesson2、読み始めました。闇の魔法学校-...

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 ナオミ・ノヴィク2連発、まずは『闇の覚醒』(静山社)、死のエデュケーション Lesson2から。

 

闇の魔法学校 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

そういえば『テメレア戦記』ってどうなってたんだっけ?と調べてみたら、原書は9巻で完結しているものの、邦訳は6巻で止まってるんですね……なんてこったい┐(´д`)┌。そのナオ...

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 この巻も分厚くて長くて、読むのがいささか大変でした。そして最後はまた『クリフハンガー』状態。

 以下、一部内容に触れますので未読の方はご注意。

 

 

 

 この2巻は「どうやって危険極まりない卒業試験を無事切り抜けるかを模索する」というのがざっくりとした内容で。それもエル(本名ガラドリエル)はどうしたことか、なるべく多く(出来れば全員)の同級生を生きて卒業ホールから出すという目標に自分勝手(!!)に切り替えて、ああでもないこうでもないと立ち回り始めます。その過程が……まあ、あれやこれやといろいろ。

 そして1巻でそれっぽかったオリオンとの仲も本格的なものになって……ゴニョゴニョ。

 最後はその卒業試験、さあここで……というところでまた急ブレーキをかけられたかのような出来事が。さあ、どうなる!? と。

 

 あらすじだけ書くとさらりとした内容になるのですが、実際は個性的なキャラも増え、怪物(魔物)もわらわらと現れ、エルのそのややアウトローな性格がプラスにもマイナスにも働いたりと、もうカオス(個人的にはネズミたちが可愛かった)。面白いのに気合いを入れていないと読み進められないという、不思議なファンタジー作品です。

 3巻が最終巻かと思うのですが、いつ邦訳が出るかなあ?

 

 そしてもう一作、『銀をつむぐ者』上・下(静山社)です。こちらは2020年の発行で、これまでたまたま未読でした。やはりノヴィクらしいファンタジーで、本の紹介を見てどうしても読んでみたくなり。

 ユダヤ人金貸しの娘ミリエム、貧しい農家の娘ワンダ、公爵の娘イリーナというトリプルヒロインの設定で、みなそれぞれに不幸や苦労を抱えています。そこへミリエムに『銀を金に変えられる』という評判が立ち……と始まる長い物語。

 以下、一部内容に触れますので未読の方はご注意。

 

 

 

 トリプルヒロインですが、ほかにも語り手が登場してなかなか込み入った形になっています。『冬』をもたらすスターリク王とその王国がこちら側には悪しき存在であり、そのスターリク王に「能力を」見初められたミリエムが王妃となるのですが、同時にミリエムがスターリク王から預かったスターリクの銀がイリーナの身を飾ることになり、それが皇后への道を開くことに。しかも皇帝には火にまつわる魔物が憑いていて、氷のスターリク王とその王国を呑み込もうと企んでいるので、なかなかややこしいことに。そしてワンダはミリエムの両親に仕えながら、それぞれの出来事に力を貸すことになります。

 ……。ふ〜〜、複雑❗️ 混乱❗️

 

 この作品も「死のエデュケーション」のように軽い感じでは読めない話です。いえ、暗いとか重いというのではなく、中味が濃いんです。濃すぎて、さらりと流せないというか。

 でも面白いし次が気になるし、そして最後は大団円❗️❗️ というに相応しい、とても綺麗ですっきりした終わり方でした。「読後感、ヨシ❗️❗️」とも(^_^;。

 不思議だったのは、ファンタジー設定なのに実在の民族とその生活習慣が普通に描かれていること。ほかは架空の設定なのに……。なぜ?

 

 こんなに疲れてまで読むこともないんじゃ? と思われるかもしれませんが、やっぱり読まずにはいられないんですよ〜💦。しかしこれって、年を取ったせいなのかしらん? この疲れ。

 ……。ともあれ、次はもっと軽いものが読みたいですね(;´Д`)💧。


読み始めた本と発見されたアンテナ

2022-11-14 19:30:00 | 本・小説

 2巻(表記はLesson2)が出たというのを聞きつけて、楽しみにしていたナオミ・ノヴィクの『闇の覚醒』(静山社)、死のエデュケーション Lesson2、読み始めました

 

闇の魔法学校 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

そういえば『テメレア戦記』ってどうなってたんだっけ?と調べてみたら、原書は9巻で完結しているものの、邦訳は6巻で止まってるんですね……なんてこったい┐(´д`)┌。そのナオ...

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 ナオミ・ノヴィク、『テメレア戦記』の人と言った方がファンタジー読みには馴染みがあるかもしれません。前の巻はトンでもないクリフハンガー()で終わっていたので、ひどくじらされた感がありましたが、無事続き(邦訳)が出たのでほっとしました。

 かなりの厚みがある本なので、まだもう少し時間がかかると思いますが、ぐんぐん読んでいきますよ〜〜

 

 ところで、さすがにあとがきは我慢してスルーしているのですが、たまたま巻末の既刊紹介を見たとき気になったページがありまして。『テメレア戦記』の文庫版の紹介なんですが、既刊が6巻「大海蛇の舌」まででそのあと「以下9巻まで順次刊行予定」と一文があるんですよね。ん? これって、これまで出ていなかった7巻以降は、出し直している文庫版で新たに出るってこと

 ……なんか期待しちゃうんですけど

 

 話変わって。

 その昔、平成1ケタのどこかではないかと思うのですが、衛星放送が観たいなということで家電量販店でアンテナを買って取り付けてもらいました。まだBSしかない時代のことです。それと同時期か、何年かあとにWOWOWに加入して有料chを初体験。ビデオレンタル華やかなりし時代だったので、なかなか新鮮な経験でした。

 その後県北に引っ越したときは、1年遅れでそのアンテナも持っていったのですが、取り付けてくれる業者さんがなかなかいなくて大変でした。結局、地元の電器屋さんにお願いしたのですが、その翌年だったか落雷で普通のTVアンテナ(今流に言うと地上波)が壊れて10日くらい視聴出来なかったときに、BSが映って助けられたことは忘れられません(※修理もなかなか来てもらえなかった……(T_T)。ラジオも入りづらい地域だったので、BSがなければ悲しいことになってました💧。ネットでなにか視聴するとか夢にも思わない時代です。そもそもダイヤルアップ(しかも市外料金)で接続してたし、携帯電波は入らないし。

 そのアンテナですが、あとの住人に使ってもらおうと置いて出たのですが、その後「CSアンテナをその場所に付けるから」と言って、宅配でわが家に帰ってきました。でももうBSは別ルートで映る環境だったので、親の家に持っていったのが平成12年か13年だったか。そのときは親が住んでいる家に取り付けてBSを観ていたのですが、その後何度も引っ越しをしたので、アンテナのことは私もすっかり忘れていました。

 で、ここからが本題です💦。

 先日、親の家のケーブルTV工事に付き合いましたが、築20年くらいのその家に一階と二階それぞれ一台ずつTVがあって、両方とも契約しているケーブルTV経由で視聴しているものとばかり思ってました。というか、どこかの時点でそう説明を受けた記憶が。

 ですが工事の際、一階はケーブルTVと関係なく映っていると判明。そしてそのBSは私が持ってきたアンテナで視聴していると分かりました。……いやいや。まだちゃんと働いてたんですね>アンテナ。30年モノかな? 充分にモトは取れてるなと思うと同時に、なんか愛着が沸いてきました。