スーのCuriosityⅡ

ブログのテーマは、好奇心。
わくわくドキドキ、好奇心いっぱいの楽しい生活をおくれますように。

葉桜の季節に君を想うということ

2009-09-06 10:40:09 | 

ミステリー小説が読みたいなと思っていた時に、
読売の『発言小町』で、
「ラストで「あっ!」どんでん返しの面白い本 」というトピが立っていました。

そこでお薦め!とたくさん書き込まれていたのが、

葉桜の季節に君を想うということ』です。




帯にあるように『このミステリーがすごい』、
『本格ミステリー大賞』などなどの大きな賞を総なめしていて、

帯には、”あまり詳しいストーリーを紹介できない本です”

”とにかく読んで騙されてください”

こう書かれていたら、イヤでも期待は高まります。

おうおう、騙されよう、騙されよう(笑)

読み始めると、止まらない。

少ない睡眠時間をさらに削って一気読み(@_@)

バラバラのパズルがどう組み合わされるのか、、、、。


ぬぉーーーーーーーっ。


そう来たか。

これって、どんでん返しがあるということを知らないで読んでいたら、
さらに衝撃なんだろうなぁ。

私の場合は、そのどんでん返しに笑ってしまったんですよ。

ネタばれは厳禁なので、多くを語れませんが、

この本のテーマは、『先入観』ですね。

ミステリー好きの方へ、秋の夜長にお薦めの本です。

著:歌野晶午
文春文庫
660