のらさんのうだうだ日和

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「CASSHERN」の話

2005年09月07日 16時43分36秒 | 邦画
たった一つの命を捨てて生まれ変わった不死身の体、鉄の悪魔を叩いて砕くキャシャーンがやらねば誰がやる!!
紀里谷和明氏初の監督作品は、不朽のヒーローアニメの実写版「CASSHERN」でした。

CASSHERN Ultimate Edition-キャシャーン アルティメット・エディション- DA-452
CASSHERN Ultimate Edition-キャシャーン アルティメット・エディション- DA-452

監督(写真家)と言うよりも宇多田ヒカルの旦那で有名になってしまった紀里谷和明氏。しかし同氏が手がけた宇多田ヒカルのPVはとてもキレイです。その映像表現はこの映画の中でも多分に生かされている。(ちょっと原色がキツメですが!)

アクションシーンは派手で速い!邦画の限界である低予算に秋葉系パソコンで見事に答えたCG!逆手にとったCG映像はレトロ調でとても良い。感心感心!
役者陣も皆ベテランの演技。画面に凄みみたいなものが見えます。

普段映画を観る時は原作と比べないよう別物として接しているのだが、原作が子供の頃に見た思い入れのあるアニメという事でどうしても比べてしまう自分がいる。
フレンダーがただの犬だった事には私よりもむしろ周りの友人達が憤慨していた。
宇多田ヒカルの「誰かの願いが叶うころ」はイメージと合わないという意見が多数あるが、私は別に良いんじゃないかと思う。(心が広い!自分で自分に誉めてあげたい!
でも、アニメの主題歌のアレンジでも構わないと思った!(節操なくてゴメンナサイ!

期待していた戦闘シーンが思ったよりも少なかった事にはかなりガッカリ!正直、3、4倍位は欲しかった!
全体的にドロドロ暗くて意味無く長い!もう少し単純にエンタテイメントに楽しめる作品でも良かったのでは無いか?(サクサク進んで欲しかった!)

ところで同監督が作るというハリウッド版「CASSHERN」はどうなったのでしょうか?(ただの噂話 ポシャったとか

評価(70点):

追記:昨日のラス前の「がんばっていきまっしょい」は面白かった!不覚にもちょっとうるうるきてしまった!
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