快晴の日の出来事
部屋の中から窓の外を見ると、久しぶりにとても良い天気だった。それで、思い出した事がある。随分前の事だ。その日も天気の良い日だった。私は、日頃ほとんど戸外の天気などに関心を払わないた...
“せんたく”にまつわる話
久しぶりに来札した娘が、私の手伝いをしながら「濡れた洗濯物、久しぶりに触った」と言う。奇妙に聞こえるかも知れないが、娘が自分の家で使っている洗濯機は、全自動でスイッチを入れたら、乾...
本との出会い 羆(くま)撃ち 久保俊治
その日も家族で古本屋に足を運び、本の背表紙の題名を眺めたり、手に取ったりと店内をブラブラしていた。本の波間を漂う、この時間がとても楽しい。平積みになっている本の装丁を眺めながら歩い...
願かけ雪ダルマ 家庭崩壊
ある夏の終わり、私が小学校1年生の時のことだ。母が突然家を出て行ってしまった。物心がつく頃から、父と母は事あるごとに、喧嘩をしていた。母は泣き叫び物を投げつける。父も大きな怒鳴り声...
マイナポイント受け取った?
皆さんはマイナポイントはもう受け取られただろうか?マイナポイントの受け取り方は様々ある。我が家の場合の受け取り体験談。『私の場合 イ...
死の認識から霊の確信へ
善悪について、子供の私に教えるため、父は天国と地獄の話を添い寝の時に良く語った。「悪い事をしたら、鬼がいる恐ろしい地獄へと落ちて行き、良い事をすれば、素晴らしく楽しい天国へ行く。地...
モテたい
「モテたい」と思う。それは、健全な証拠だ。そう思わなければ、人類の未来の繁栄はない。でも、実際のところモテててしまったら、どうなるだろう。モテたことの無い自分が想像すると…選択肢が...
しつけと暴力
私の両親は、子供を叱る時、手をあげることが多かった。昭和40年代、私の周囲では、ほぼ当た...
本との出会い 「魂の伴侶亅「前世療法」 ブライアン・L・ワイス
自分の性が「女」である事を認識した日の失望を、ハッキリ覚えている。「えーっ、女だったのかぁー」と。私がまだ小学校へ入学する前のことだ。この世に生まれてから、自分の性別を意識して生活...