JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)の活動記録

左京区の桑谷山東峰

2024-05-15 | 日記
2024年5月15日(水)
 4月から毎週水曜日が休みになったが、予定がないとぶらぶらして一日を過ごすことになる。一日家にいると歩く歩数も1千歩そこそこしかいかず最悪だ。今日は天気も持ちそうだったのでひととおりの家事を片付け、近場の山でもと思っていたがあと気になるのは太陽活動。ネットで見ると磁気嵐が収まりそうだったので比較的近場の桑谷山へ行くことにした。
 自宅から鞍馬・花脊と抜けて登山口の久多峠に到着。登山準備をするがここで無線の交信に欠かせないパドルやマイクを忘れたことに気がつく。車の中を見回しいろいろと交信パターンを考えてみたが、無線機がないのに次ぐ忘れ物だ。のんびりと昼寝でもして帰ろうかとも思ったが、ハンディトランシーバーは1台持ってきた。無線無しでも良いのでとりあえず登ろうと思い直し登山口へ入る。
登山口になる久多峠
鉄塔まで出ると眺望が広がる
久多の集落の先に比良山方向
 桑谷山は前回2022年11月以来で3度目になるが、針葉樹の落ち葉でフカフカとした歩きやすい道が続き気持ちよく歩ける。展望の良いところに出ると東側には先日登った比良山系の山並が見えている。標高930mの東峰山頂に着いて430Mhz・FMでCQを出す。福井県越前町から応答があったがあとはまったくダメ。144Mhzでも試したが今日は1局のみで終わった。SOTAのポイントは稼げなかったがこれも仕方がない。無事に下山して帰宅することが大事と考えて帰路についた。
真ん中が桑谷山東峰

東峰山頂に着いた



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蓬莱山

2024-05-12 | 日記
2024年5月11日(土)
 びわ湖バレイスキー場のある蓬莱山は前回登ったのは14年前になる。今日は当初別の山を予定していたが、太陽フレアの影響でHF通信が難しいことが予想されたので、急遽近場の蓬莱山に変更した。
 登山口は車でアプローチしやすい大津市葛川の坂下。道路の広くなった所に駐めさせてもらい、小女郎ヶ池屁の登山道を登る。この道は以前別ルートの下山に使ったことがあるので二度目だが、小女郎ヶ池までは誰にも出会わず登る人は多くないようだ。
駐車場所から登山口に向かう
登山届のポストもあった
カフェの先から橋を渡って登山口へ



蓬莱山が見えた
反対側は京都北山方面
 標高が1000mを超えたあたりからは植生が変わり、小女郎ヶ池まで一気に展望が広がる。この先は出会う人も多くなり、縦走路に出ると結構多くの登山者と行き交う。小女郎峠から蓬莱山までは琵琶湖や山並の景色を楽しみながら蓬莱山に向かった。
小女郎ヶ池と蓬莱山

小女郎峠はすぐそこ
小女郎峠まで来ると琵琶湖側が開ける
景色最高の縦走路

縦走路にはお地蔵さんが多い
山頂までもう少し
 蓬莱山の山頂(1174m)はびわ湖バレイがグリーンシーズンの営業を行っており、ゴンドラとリフトを乗り継いで上がってくる観光客などで賑やかだ。山頂の端っこに腰を下ろして無線機を取り出す。430MhzのFMや144MhzのSSB・CWで10局と交信した(うちSOTA同士は3局)。下山も同じルートを戻った。
蓬莱山山頂
びわ湖テラスではカフェも営業していた

ゴンドラ山頂駅のある打見山
観光客用?の鐘
山頂の一等三角点

比叡山や愛宕山もバッチリ
下山も景色を楽しみながら
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長老ヶ岳

2024-05-09 | 日記
2024年5月5日(日)
 この日のメインは京丹波町の長老ヶ岳(917m)。たぶんこの山に登るのは3回目だが、前回は2011年10月なのでずいぶん前になる。その時も京丹波町仏主から舗装林道を管理棟まで車で上がりそこから歩いた記憶がある。管理棟までの林道は法面崩壊の注意も出ていたが問題なく駐車場まで行けた。駐車場には何台かの車も先着していた。
管理棟前の駐車場は広い
右は作業道、登山道は左
森林公園の案内があるが古くて消えかけている
 登山道は歩きやすく、新緑や時々見られる眺望に癒やされながら登る。距離はそこそこあるが、傾斜は緩やかでハイキング気分で登ることができた。山頂直下には車で上れる林道が通じていて3台の車が上っていた。アマチュア無線の同好なので声をかけて挨拶する。この林道は事前に申請して許可を受けた者のみが上がれるようだ。
登山道の右に作業道が併走
時々見える眺望も良い感じ
感じの良いブナ林


アマチュア無線の移動運用局あり
 長老ヶ岳山頂は素晴らしい展望が広がっている。登山者もそこそこやって来てそれなりに賑わっていた。山頂の南側には林道工事中の重機が置かれていた。立入禁止の工事現場ポールを借りてアンテナを立てる。430Mhz・FMを初め7Mhzや10MhzのCWで13局と交信、内SOTA同士の交信は5局だった。下山も同じ道を戻った。
長老ヶ岳山頂
一等三角点あり
眺望良し
工事現場の境にアンテナを設置、右には重機あり
右下のブルーシートは工事のもの
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綾部市の高城山でSOTA

2024-05-06 | 日記
2024年5月5日(日)
 GW後半は一日おいて京都北部へ。向かったのは綾部市の高城山(300m)。京都から下道を通ってJR梅迫駅をめざす。高城山は以前山ランで登っているが、今回はSOTA運用を目的にやってきた。登山口は久香寺になるが付近の道幅は狭く駐車できそうな所を探して少しウロウロする。
 久香寺の石段を登ると境内の右にNTTドコモの管理道がある。この道は中腹にある神社の参道にもなっていて広い道が続く。神社を過ぎると道は狭くなるがドコモの中継局までは整備されている。高城山は298.7mの三角点と鳥居のマークが地図に描かれているが、最高標高点はその東の300m地点となる。ここにドコモの中継局があり、狭い尾根筋を完全に占拠している。SOTAはここがポイントなので7Mhzのアンテナを立ててCWでCQを出す。コンディションは相変わらずな感じだが、5局(内S2Sが1局)から呼んでもらいSOTAはクリアできた。
久香寺の石段を登る
境内の右端に道がある
NTTの標識
P170mの祠
P250mの神社は鐘楼や社務所もそろえた立派な構え
樹間にちょっとだけ眺望
山頂の高城山中継局
その前にアンテナを立てた
山頂から東に登山道で開けた眺望
 前回山ランで登ったときもこの先には行かなかったような気がするが、ドコモのアンテナを迂回して先に進むには急な斜面を降りなければならず大変そうだったのでパスする。結局そのまま来た道を戻り、安直にSOTAの運用を終えて次に向かうことにした。
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朝来市の金梨山

2024-05-04 | 日記
2024年5月3日(金)
 GW後半は、4日に所用があるので泊まりでの遠出は出来ない。このところ毎週のように通っている道を走って、向かったのは兵庫県朝来市。和田山ICで降りて、播但線竹田駅を挟んで竹田城址と向かい合った山が金梨山(464m)だ。竹田城の雲海撮影スポットとしては、その南にある立雲峡や朝来山が有名だが、金梨山はその北にあって余り登る人は多くないようだ。
ボランティアであろう係の人に断って駐める
 休日の人出に対応して設けられている臨時無料駐車場に車をおかせてもらい、一人金梨山に向かう。登山口から少し山に入ると、金梨山大権現への標識が設置されている。その先の道は古い山道だが、踏み跡はしっかりしている。尾根筋のやや急坂を九十九折りに登っていくと分岐がある。登りは左を選んだら、やや踏み跡が薄くなり獣道のような感じになった。しかし基本何処でも歩けそうな斜面なのでまったく問題はない。山頂に向かう尾根に乗ったら方向を変えて少しで山頂に着いた。山頂は余り広くなく展望もない。誰も来ないだろうと、三角点のプラ杭を借りてアンテナを設置する。だが、今日は7Mhzや10Mhzを聞いても強く入感している局はない。どうも磁気嵐が激しいようだ。結局VUも含めてあちこちでCQを出すがまったく応答がない。今日は4局交信も難しいかなと思ったが、そこは折角登ったので次の予定はパスすることも含めて粘ることにした。結局、144Mhz・SSBと430Mhz・FM、7MhzのSSBとCWで各1局ずつ交信し山ランとSOTAはクリアできた。
登り口には鳥居も
落葉の積もった古い道
所々標識がある
大路山かな
竹田城跡がよく見えた
金梨山山頂
山名プレートをアップで
 下山は反対側の道を降りる。山頂直下に大きな岩があり、その一つに祠が祀られている大権現も見ることが出来た。こちらの方が道は幾分良いように思った。登山は上り下りで2時間弱だが山頂での無線に2時間以上を費やし、次の山に登ってもまた交信に苦労することも考えて一座だけで帰宅した。
大岩が点在
石室の中に金梨山岩谷大権現
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移動の最後は蘇武岳

2024-05-02 | 日記
2024年4月28日(日)
 今回の移動は蘇武岳で締める。昨日、妙見山の後に登ろうと思っていたが体力と気力、時間も足らず翌日回しにしていた。今日は朝から鉢伏山と瀞川山でSOTA運用をしたが、どちらもごく短時間の登山で時間は十二分に余っていた。
 蘇武岳も今回で3回目になるが、まともに麓から登山する気はさらさらなく林道からの安直登山ばかりだ。村岡区耀山から林道妙見・蘇武線に取り付き蘇武岳登山口にある展望台に車をおく。
蘇武岳登山口の展望台・駐車場
登山口は展望台の向かいにある
 登山口から尾根筋の道を登り山頂までは一汗かくまでもない。山頂は芝生の広場のようでそこそこの人はいるが混雑ということもない。三角点や山名板などの写真を撮り、登山者を避けてアンテナ設置場所をさがす。短縮VCHアンテナを立てて7Mhz・CWでCQを出すが、コンディションがよくないようでまったく応答がない。アンテナコイルのタップ位置を変えて10Mhzに調整し、CQを出すと今度はすぐに応答があった。このアンテナで10Mhzで交信するのは初めてで、そこそこ良いRSTレポートももらって気分良くなる。最後には430Mhz・FMでも数局と交信し二日間の山ラン&SOTA運用を終えた。
尾根筋の歩きやすい道が続く
ブナとカラマツの新緑が眩しい
山頂に到着
蘇武岳三角点

山頂からの眺望

山頂の端にアンテナを立てた
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瀞川山

2024-05-01 | 日記
2024年4月28日(日)
 鉢伏山での無線運用を終えて次はその北に連なる瀞川山(1039m)。但馬アルペンロードと命名された林道瀞川・氷ノ山線だが香美町側はダート(一部舗装)となる。普通車なので路面所帯を確かめながらゆっくりと走り瀞川山の北側取り付きに車を駐める。
林道取り付きに九合目の表示
オオカメノキ
カラマツの新緑
 山頂までの道は古い遊歩道でちょっと歩くと山頂に到着。先客がいたので挨拶をして少し離れたところで無線機を出す。430Mhz・FMで奈良大峰の仏生嶽や京都の比叡山、高山の乗鞍など5局と交信しSOTAの運用を終える。
瀞川山山頂

正面は昨日登った妙見山かな
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鉢伏山

2024-04-29 | 日記
2024年4月28日(日)
 兵庫北部移動の2日目は鉢伏高原の鉢伏山からスタートする。最も安直に山頂に立てる但馬アルペンロードの駐車場から登る。前回は氷ノ山から縦走したぶん回しコースの逆ルートをちょっと登って鉢伏山山頂に到着。今日は天気がよく暑くなるとの予報だが、展望も良く快適な一日のスタートだ。
登山口から遊歩道のような広い道を上がる
少し登ると眺望が広がる
山頂手前のケルンはすぐそこ
前回は気がつかなかった石の祠
ケルンピークから山頂
氷ノ山からぶん回しコースの尾根

 山頂ではスキー場境界の鉄柱を借りて7MhzのDPアンテナを張り12局と交信。うち山頂同士は2局から呼んでもらった。
鉢伏山山頂

北側はハチ北スキー場
南に氷ノ山
下山します
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妙見山でSOTA運用

2024-04-28 | 日記
2024年4月27日(土)
 室尾山を下山して次に向かったのは妙見山(1139m)。山頂は養父市と美方郡香美町の境界になるが、登山口は養父市側の森林基幹林道からが一般的なようだ。6年前には名草神社から登ったが、今回はその南側のキャンプ場跡から山頂に直登するルートを選んだ。
 基幹林道からキャンプ場跡への道を入り先に進むが、途中で路面状態が怪しくなったので手前に駐車して歩く。バンガローのような閉鎖中の建物を過ぎて少し進むと、林道を離れて古い木製階段が残る登山道が分岐する。その先も階段道が多く、のっぺらとした尾根筋にはテープや標識、樹名板などもあり迷わずに歩けた。
バンガローのような建物は閉鎖中
階段も多い
登山コースの標識
ブナの大木も多い

 山頂が近くなるとブナや唐松の林となり新緑が鮮やかだった。山頂付近にはバイケイソウも多く生えていた。妙見山の三角点ピークは標高1136mで、その少し先に最高標高点があった。VCHの短縮アンテナをセットするがまたまた調子がよくない。いったんは7Mhzに同調してSWRも落ちたが、無線機につなぎ替えると様子が変わる。やはりラジアルのせいかも知らない。いろいろとつなぎ替えたり取り回しを変えたりしたが頭がフラフラとしてくるので止めた。DPアンテナに変えて7Mhz・CWで電波を出し、7局と交信したところで終了。アンテナ調整で時間がかかったので次の蘇武岳は明日に回して、八鹿氷ノ山IC近くのホテルに向かった。
バイケイソウが多い、前回は6月だったが花が咲いていた
妙見山の三角点ピーク


山頂の方位盤
山頂からの眺望、扇ノ山方向かな
下山時に見付けたが杉とブナが合体
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朝来市の室尾山

2024-04-27 | 日記
2024年4月27日(土)
 大型連休初日はまたまた兵庫県へ。いつもGWは交通渋滞を避けて人の多そうな所や高速道路は極力避けている。丹波市氷上ICから朝来市までは無料の高速(遠阪トンネルのみ有料)に乗ったが渋滞カ所はなかった。
 和田山ICで降りて室尾山登山口のキャンプ場へ行く。キャンプ場は今は閉鎖されていて今日は誰もいなかった。登山道はキャンプ場と一緒に整備されたのか歩きやすい道が続く。標識も十分すぎるほどあってハイキングコースになっている。山頂は広くてくつろげるが眺望はほとんどない。樹間に西方向の山なみがわずかにのぞく程度だった。
キャンプ場はロープで閉鎖されているので路肩に駐車した
緑が鮮やか
途中の東屋はそれほど傷んでいない
寺院の跡もあるのか
男山ピークへの分岐
山頂までもう少し
山頂の三角点

山頂からの眺望はこの程度

 アマチュア無線は144や430MhzでCQを出すが応答なし。144Mhzでわずかに入感していた石川県加賀市の移動局に声をかけて山ランを一座追加した。下山は途中男山というピークに立ち寄り同じルートを戻った。
男山のピーク、特に立ち寄るほどでもなかった
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