たいぴろのきままDiary

四兄弟と家事と仕事と趣味と...たいぴろ家は今日もてんやわんやです。

関東に旅行・・その3 箱根

2022年08月30日 | 旅行
私は布団が変わるとなかなか眠れないタチ。箱根のホテルの枕が柔らかすぎて低くて・・夜中に何回も起きてしまい、結局朝5時には朝風呂に行きました。

朝食バイキングをガッツリ食べてから、8/29(月)は箱根観光へ。まずは箱根ロープウェイの早雲山駅へ。


ロープウェイに乗り大涌谷へ。


 
当日は晴れて良かった、少し霞んではいますが遠くまで見えます。


ひと山超えると、すごい景色が広がりました。

硫黄臭がロープウェイの中までしてきます。


駅の外に出ると硫黄の匂いがすご〜い。


その日は煙の濃度が普段より濃い、気分の悪くなった人は係員にお知らせ下さいとのアナウンスが頻繁に流れてました。

施設内にある箱根ジオミュージアムに入り、大涌谷の活動や箱根温泉の仕組みを学びました。私の宿泊した仙石原のホテルにも大涌谷からお湯を引いていました。





大涌谷名物の黒たまごを食べなきゃ。


殻は真っ黒、でも中は普通の茹で卵でした。1時間、硫黄の温泉池に浸してから20分蒸して出来上がりだそうな。


黒アイスも食べましたよ。竹炭で黒くしたバニラ味。美味しかったんだけど、口の周りが真っ黒になっちゃった。


富士山も見えるそうだけど、今日は曇って見えず。途中にわか雨も降って来たし。


それにしてもすごい景色でした。

再びロープウェイで早雲山駅に降り、芦ノ湖に向かいました。
芦ノ湖、遊覧船がありましたが乗らず。
箱根関所がありますが、入らず。

ダンナが行きたいと言った「からくり美術館」へ。
箱根寄木細工の展示がしてあります。


20回動かさないと開かない箱とか、仕掛けだらけのタンスや机など、からくり家具や寄木細工がありました。こういう頭を使う細工物が大好きなダンナ。私は展示物を順番に見ていくだけでしたが、ダンナはいちいち仕掛けを解明する・・1つの全く開かない引き出しを開けるのに、他の10ヶ所以上の引き出しをある規則に従って開けないといけないタンスとか、真剣に考えてトライしたりして、時間がかかる・・苦笑。

寄木細工はとても綺麗だけど、値段も中々します。

ダンナは自費で12回仕掛けのある秘密箱を購入しました。大切にしてよねー笑。

さあ、もう疲れたら帰ろう!と箱根から愛知県へ。帰りに浜松でわさび漬けとうなぎパイ買いたい〜とダンナ。新東名の浜松SAに立ち寄り購入。夕飯用に浜松餃子も。
宇都宮餃子も食べたかったけど、食べる機会が無く、要冷蔵なので買う事も出来ませんでした。

浜松SAのローランドのブースに立ち寄りドラムを試奏するダンナ。ドラム好きですからねー。
ちなみに蕎麦バカのこの人、旅行中に蕎麦を三回食べました。よく飽きないわ・・。

西尾から日光、箱根と約1.000キロ、ずっとダンナが運転してくれました。私も替わるよって言ったんだけど、アンタが運転すると遅いからって・・。

土日は自営業の店もお休みでしたが、月曜日は息子達が頑張ってくれました。お陰でのんびりと熟年夫婦旅行が出来ました。

今晩は買ってきた佐野ラーメンを食べました。すっきりとした醤油味でした。
実は今日は長男の誕生日。ラーメン大好き息子にはぴったりの夕食?


















コメント (30)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東に旅行へ・・その2 仕事絡みの社会見学で宇都宮。

2022年08月29日 | 旅行
先程、夕方5時に無事帰宅しました。荷物の整理のあとは早速大洗濯です。では日光からの続きです。

8/28(日)、栃木は朝から雨が降ったり止んだり。今日は結構歩くんだけど雨は嫌だなぁ、なんとか晴れてくれないかなと祈りながら鬼怒川温泉の宿を出発。向かうのは宇都宮。

日光江戸村があるよ、東武ワールドスクエアというミニチュア博物館もいいかも。やっぱ華厳の滝かなあ・・なんて行く前に話してましたが、それよりももっと凄い場所が二ヶ所もあるじゃん。それも仕事に関係してるし!

という事でまずは大谷資料館へ。
大谷石の地下採掘場です。うちの店は庭師さんの問屋、石材も扱っているので、石には興味があるんです。


思った何倍も凄い場所でした。びっくりするくらい大きい。


なんか、ピラミッドの内部みたい・・入った事無いけど。



今は勿論機械化されている採掘場ですが、昔は全て手掘り。大変だったでしょうねぇ。


この巨大な空間を利用して、テレビや映画のロケ地として人気だとか。なんかインディ.ジョーンズやハムナプトラの世界です。


戦隊ものとか、ミュージシャンのプロモビデオには最適でしょうね。


大谷石って柔らかくて風化しやすいので、灯籠とかには向かないけど、固い岩盤は家の外壁とか塀に使われますね。当店も取り寄せる事はできますが・・まあ、愛知県ではあまり引き合いは無いかもなぁ。


近くには27mの磨崖仏がありました。


人間に近いお顔立ち


地下採掘場は雨は関係なくて良かった。良い雨宿りができました。


次に向かったのが「若竹の杜」という若山農場さん。


ここは色んな種類の竹を整備して、観光竹林にした、竹屋業界では有名な農場。


広大な敷地に竹林が。その間に遊歩道ができています。


この農場を知ったのは5年前。毎年一度開かれる竹材業者の研修「全国竹の大会」にダンナが参加した時に、東京で若山農場の社長様とお会いし、いつか訪問してみたいと思っていたのです。



流石に有名だけあり、綺麗に整備してあります。ここまで間引きして竹を管理するのは重労働以外の何者でもありません。

孟宗竹、真竹以外にも珍しい亀甲竹


金明孟宗竹のこんな大きな薮はなかなか無いです。


所々にオブジェも。ここもロケ地に活用されているそう。今封切り中のキングダムや満島ひかりさんのGUCCI KAGUYAのCMとか。


巨大なブランコ(お目汚しの太い体・・笑)


竹藪の中でお抹茶もいただきました。


受付にみえた社長様と歓談でき、ダンナも喜んでました。とても参考になり行って良かったです。

さて、宇都宮を後にして神奈川に向かいます。
途中寄った羽生PA。ここは鬼平犯科帳をモチーフにした建物。


名物の「一本うどん」を食べたけど・・。
インパクトが凄いが、味はうーむ。ツユが親子丼みたいな味で、麺がだんごみたい(笑)
ダンナは勿論ざる蕎麦でした。


神奈川に行くのにまた圏央道で行くのかと思ったら、ナビが首都高に誘導。田舎者の私達、首都高は怖ーい。

「あっ!スカイツリーが見えるよ。」「なんかあのビル、テレビで見たわ。」とか私が言うと
「今、その情報はいらん!」と運転に集中するダンナ。首都高を抜けて東名の用賀インターに入った途端、緊張から気の抜けたダンナ様でした。

向かうのは箱根。箱根湯本の周辺は車で渋滞。くねくね道を抜けて仙石原のホテルに。
リ.カーヴ箱根というホテル。昨日は和風旅館でしたが、今日はベッド。
夕飯はバイキング。ついつい取り過ぎます。でも料理がどれも美味しかった。


2回目〜。写真に写っていないお皿多数(笑)


温泉の大浴場のあるホテルです。ゆっくり入って気持ち良かった〜。

箱根と言えばやっぱりあそこ。
その3に続きます。






















コメント (28)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東へ旅行 ・・その1 日光

2022年08月27日 | 旅行
2年前の夏、日光に行く計画を立てたのに緊急事態宣言が出て諦め、その後広島と岡山や城崎温泉に旅行しようとホテルも予約したのに、やはりコロナや仕事が多忙になりキャンセル。この夏こそ何処か行こう!コロナは収束しないけど、仕事も多少融通が効くとばかりに、やっと実行にうつしました。

8/27土曜日は店を臨時休業にし、29日月曜日は息子達に店番を頼み、ダンナと2人で向かったのは関東。まずは、栃木県の日光へ。
家を5時半に出発、新東名は順調でしたが、圏央道の八王子ジャンクションで大渋滞にはまりました。
夏休み最後の土日ですからね〜、関東人も山梨や河口湖に行きたいんだなあって?
予定では日光まで5時間半位かなと思ったら、7時間以上。東照宮の駐車場に止めるのも車の長い列。
お昼1時を過ぎてやっと到着。日光東照宮です。


私は中学生の頃と25才の時に来て以来、ダンナは初めて。
やっぱ凄いわ、東照宮。


徳川家の威光が散りばめられた絢爛豪華な建物。どれをとっても細部まで施された極彩色の彫刻が凄いです。


神厩舎の有名な三猿、見猿聞か猿言わ猿


他にも人間の一生を表した8枚の三猿の彫刻。猿の表情が可愛いの。


超有名な陽明門も豪華、故事の逸話や架空の動物など500以上もの彫刻が。




陽明門の天井には龍が



回廊の孔雀も見事。


灯籠の傘のでかい事!


唐門の内部も細かくて、とてもカッコいいです。


これまた有名な眠り猫


虎や龍、なんだか分からない動物など、いっぱいありすぎて目が回りそう(笑)



これ、龍がかと思ったら、龍馬だと。たしかに足に蹄が。

伊達政宗寄進の南部鉄の灯籠。当店でも灯籠を販売してるので、ついつい目がいく。




名古屋東照宮や久能山東照宮にも行きましたが、やはり本家本元はレベルが違うなぁ


本当に素晴らしかった東照宮を後にして、輪王寺へ


まあ、ここの三仏堂もすごかったです。とくに馬頭観音様の迫力が。中は撮影禁止でしたが、高さ7.5mの三仏は奈良の大仏とまでは行かないにせよ、迫力がハンパないです。

お堂の前の金剛桜。咲いたらさぞ綺麗だろうなぁ。枝を支える柱もぶっとい。


日光には二荒山神社もありますが、東照宮で長居しすぎて時間的に余裕がなくなり諦め、残念。

お昼ごはんには勿論、日光蕎麦。蕎粋庵というお店。それも湯葉蕎麦を。これ、ゆばとめんつゆを混ぜていただくのですが、味がマイルドでとても美味しかったですよ。


天然かき氷も食べました。氷がふわふわで、我が町西尾かき氷とは全く違いました。栃木ならやはりとちおとめ苺氷ですね。


宿は鬼怒川温泉。


観光中はずっと晴れてたのに、宿に入ってすぐ豪雨に。その後夜中まで雨がすごかったです。
ホテルのそばの橋が洪水のようになってましたわ。


ホテルは古いけど掃除が行き届いていて快適。温泉も夕食もまずまず。やはり湯葉が多い。鱒の刺身が美味しかったです。


1日運転してくれたダンナは夕飯食べるとバタンキュー。夜10時過ぎてやっとお風呂に行きました。

良かったですよー東照宮。一度は行くべきですね〜。
私が死ぬまでに行きたいお寺の一つでした(とは言え3回目だけど)
あとはやはり再訪したい厳島神社と平泉、そして未だ一度もお参りしてない高野山ですね。

そう言えば、途中休憩した東北道の佐野SAでとちまるとさのまるに遭遇。せっかくだから名物佐野ラーメン食べようかと思ったら、フードコートのラーメン屋、長〜い行列で30分待ち。諦めて土産用のラーメン買いました。



明日は前から行きたかった場所へ。ちょっと仕事がらみでもありますが。
すみません、今ホテルで書いてます。コメント返しは帰ってからになります。

その2に続きます。
























コメント (26)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キリつけるために頑張ってまっせ。

2022年08月25日 | ノンカテゴリ
朝起きると手がこわばってるし、腕は筋肉痛だし腰は痛いし・・。
これも連日の花竹割りのせい。
前回は偉そうな事書きましたが(成功率9割とか・・)、竹の質が悪くて昨日はゴミがいっぱい出ました・・。でもね、今日で5日目、休み休みやって今のところ380本割れましたよ。明日までやればなんとか9月初旬までの注文はおわりそう。



実はこの週末に久しぶりに関東に旅行する予定。
広島.岡山、城崎温泉、日光・・毎年予定してはキャンセルを繰り返した3年間。今回は以前よりもコロナは蔓延してるけど、いい加減遠出したい!温泉に入りたい!
てな訳で、楽しみの前にひと仕事終わっておきたいのです。

話は変わりますが、昨日ダンナと息子は近くの小学校に行きました。
山の方の学校で、周りには竹藪がいっぱい。2学期に生徒たちに竹を使った工作をやらせたい、だから一度藪を見てどんなものが出来るかアドバイスして欲しいと先生に言われたんです。

ただ藪を見るだけだから、1時間もあれば帰ってくるだろうと思いきや、朝9時に行って帰ったのはお昼過ぎ。どうやら使えそうな竹にマーキングをして、先生方と無駄話してたら時間がかかったらしい(うちのダンナは話し好きだからね〜)

竹藪は孟宗竹で正直イマイチな薮(もし状態が良い竹ならばいただいて来ようとトラックで行ったのですが)
まあ、子供の工作くらいなら何とかなるかなと・・。
先生から菓子折りとお茶をお礼にいただきました。このお茶、小学校の茶畑で、生徒が摘んで作ったそう。勿論蒸したり乾燥は地元のお茶屋さんがやりましたが。



うちの市は抹茶生産量日本一、煎茶もかなりの量作っているお茶の市。小中学生はお茶摘みの授業がある所もあるんですよ。私も小学生の頃はやりました。
子どもたちが手摘みしたお茶、有り難くいただきましょう。



お茶飲みながらもうひと仕事頑張りますかね!
コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レベル60

2022年08月22日 | 
我が町のお祭りは毎年10月第1土日にあります。いつも屋形や獅子舞が町内を回り、演芸大会やカラオケ、露店も沢山出てとても賑やかですが、ここ2年は中止、今年も神事のみになりました。
しかし、他の地区は2年ぶりにお祭りをやる所も多くて、花竹の注文が復活しました。まあ、以前に比べれば半分程度の1.000本ほどですが。(今のところ)

うちの市、特に南部のお祭りは紙で作る花を竹ひごに付けた花竹と言うものを作ります。これを屋形や神輿に取り付けて、地区によっては縁起物として配ります。写真の緑の部分(紙テープを巻いてる)が花竹です。


この竹を当店が一手に作っているんです。長さは60センチから2.1mまでまちまち。
以前は母が一人で作ってましたが、13年ほど前にダンナにタッチ。私も嫌々ながら6年ほど前から割るようになりました。ナタで割るのですが、手を切りやすいし竹自体でも知らない間に手が切れてるし。数年前にはグサリと深く切り、しばらくお勝手が出来ませんでした。
《6〜7寸竹を注文の長さに切ります。》



とは言え私はまだまだ下手くそで、1.2m位までしか割れず。太さが揃わないし、すぐに斜めに割れてしまい失敗の連続。始めた頃は10本に2.3本しか商品になりませんでした。あとには失敗だらけの竹くずの山。
《これは竹割器。3つ割から12つ割まであります。花竹は大抵5か6つ割で》



しかし、毎年少しずつレベルアップして、今年の春頃には10本に7本は上手く割れるように。でも勿論材料を無駄にせず全て完璧に割れるようにならないといけません。
《竹の表面を水洗いしてから割ります。》 



そして今回1.6mの花竹を割らねばならなくなりました。いつもはダンナの役目なのですが、ダンナは新たな垣根施工の仕事が入り、花竹は出来るだけ私が作ることに。私は今まで1.2mまでしか作った事が無し。ただでさえ成功率7割なのに、40cmも長い竹だよ〜。
《そのままでは硬くて割れないのでまる1日水槽に付けて柔らかくします。この水槽はダンナがトイで作った自作品》



取り掛かる前にダンナの割り方をしげしげと観察しました。短いのと長いのとではナタの入れ方も角度も違います。よく見てると私とは力の入れ具合がぜんぜん違うんです。
ダンナ先生の言う通りに割ったら成功。何本もやるうちにコツがわかってきました。

「あんたさ、前からこうしろああしろって俺は何度も言ってるよ。それを言う事聞かずに我流でやろうとするから失敗するんだよ。」とダンナからお叱りを。
すみません先生、その通りでした。

土曜日に一日中割って81本。そのうち失敗は7本!9割達成。
仕上がった花竹を見てダンナが
「まだまだレベル60だな。均等の太さに割れてないし。」だって。
ちなみにダンナはレベル90。70歳位でバンバン作っていた頃の義母がレベル100だって。
《あとは5〜7mmの幅でナタで手割り。ケバや幅を揃える仕上げをして完成》



でも、去年の私はレベル30くらいだった。やはり先生の言う様にやらないと上達しませんねー。
ちなみに息子達はやる気無し。いつかはやる事になるのでしょうが。私だって手を切るからやりたく無いってずーっと断っていましたからね。

あと残りは119本。これが終わると1.5mが200本と1mが300本。流石に1.8m、250本はダンナにやって欲しい。長ければ長いほど難しいですから。
義父が若い頃は3.5mのヒゴでも平気で割ってました。さすがにダンナも無理だって。上には上がいます。

私もせめてレベル80くらいにはならないと。手元を見ていなくても真っ直ぐに割ってしまう義父母の域には到達は無理ですが。






コメント (30)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする