Trip to the Waterside ~梅のいい釣り夢気分!~

三浦半島・伊豆半島をメインとした ルアー釣行記とそれにまつわる旅の記録を中心に、日常生活もろもろと

Salty Sensation PSSC-82T ゲームファインダー 1st インプレ

2018-10-01 | ロッドの話
エバーグリーンから発売されているSW用のライトゲームベイトロッド。

自重 : 95g / キャストウェイト : 1.5~24g / ライン : PE0.3~0.6 FC3~6lb






まずはメッキ狙いとULショアスローで使用しました。
使用したルアーは、アスリートPT6・D-コンパクト・マイクロビー5g〜12gなど。

ティップを下げてミノーをトゥィッチさせるよりも、ティップを上げてジグを操作する方が断然やりやすかったです。パキパキした感度の高さがあるので、ワームでボトムを狙う釣りにも良さそうです。



グリップはブランクスタッチ出来るフォアグリップに、リアの長さはロッドアクションを入れる際にも邪魔にならず、キャストの際にはダブルハンドルでしっかり扱える絶妙なバランスで



エンドキャップはソルセンの〝S〟のロゴ。ブラック&ゴールドのコスメが全体的にカッコイイかなと思います。

ガイドはトルザイトリングを使用したチタンKガイドが基本で、バットにはRV・トップはLGトップが使用されています。今回使用したラインが推奨の範囲を超えたPE1.0号だったこともあってか キャストしたときにラインがガイド叩いてしまいブランクスにブレが起こっていました。ライン号数を下げることによってこの現象がどうなるか?は今後試してみたいと思います。



ティップは結構ソフトでバットはハード。キャストウェイトの幅を広く持たせる為の設計かと思われますが、下が1.5gはちょっとムリがあるかなと感じます。ワタシ的には4g位~で、気持ちよく扱えるのは5g~かなと。上が24gというのもちょっと怖い気がします。18g位がいいとこかなと。

ブランクスが薄いと感じるので、ちょっとでも傷が入ると〝パキッ〟っとイッちゃいそうな気がします。その分、長さの割には軽く感度も高いと思いますが。



ティップは下の写真の感じよりももっと入る感じはあります。小さなバイトもしっかりフッキングに持ち込めるだけの繊細さはあるかな。



下の写真だと結構曲がっていく感じはありますが、べりー~バットにかけてはかなりパワーがあり、小さな魚では中々ここまで曲がりません。




ワタシ的にはガイドセッティングがマイクロではなく、もうちょっと径の大きいものを使ってくれた方が、今回使用したPE1号クラスのラインの使用感向上や、飛距離も出せて良かったんじゃないかなって思うんですけど。このロッドならではってのは、やはりこの長さでこれだけライトなベイトロッドってほとんどないし、あっても結構ベロンとしたタイプが多い中、これだけ張りを持たせてるってのも珍しいので、その辺はこのロッドの専売特許みたいな感じで良いんじゃないでしょうか