診察室に呼ばれて菅沼先生の前に座るとすぐに、
「残念ながら癌です」
と、あっさり告知される。
前回の先生の言動・表情などからそうじゃないかと予想していたけれど、やっぱりショック。
診察室を出て待合室に戻ると、窓の外は真っ暗で、雷が鳴りだしていいた。
まさに「青天の霹靂だな」なんて思っていると、
長男から着信。
電話に出れなかったのでラインで要件を聞いたら、
「雷鳴って、雨降りだしたけど大丈夫?」って。
買い物に行くといって自転車で出かけたから心配してくれたみたい。
ありがとう。
帰宅後、主人と両親に電話。
人に話してしまうと、悲しませて迷惑かけて申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
一昨年、父が入院する前に、自分の事よりも母の事を心配していたけれど、
今はその気持ちがよくわかる。
主人は誰とも話せずに一人で受け止めていると思うとつらい。
母もきっと眠れないんだろうな。一昨年父が肺がん&胃がん。今年は娘が乳がん。泣くよね。
受験前の大事な時だし、子ども達には内緒にしたいので。
いつも通りご飯を作ったり、お喋りしたりしていると、意外と日常(^^)