2/1(木)
13時30分 看護師面談(入退院支援室)
14時20分 術前検査結果説明(上野先生)
終了後 看護面談(入院中の指導)
1階コーヒーショップ奥の部屋にて看護師面談。
薬の服用歴や生活習慣(酒・たばこ等)家族構成などのヒアリング。
治療にあたっての心のケアは必要か等等、細やかな対応。
子どもへの告知に関しては、チャイルドケア専門スタッフも常駐しているとの案内あり。
がん専門の病院の細やかさ素晴らしい!
終了後、2階へ移動。
上野先生から下記の検査結果説明を受ける。
【組織診断】浸潤性乳管がん ホルモンレセプターER(+)PgR(+)HERT2(1+)
【進行度(病気)】ステージ2
【リンパ節移転】+
→後日、追加検査(2月8日針生検)
【遠隔移転(肺・肝・骨)】-
【予定術式】全身麻酔 右乳房全切除術
【リンパ節に関する手術】郭清
センチネルリンパ節生検臨床試験
→センチネルリンパ節がマクロ転移1個の場合は郭清省略
→微小転移の時は郭清省略
→センチネルリンパ節以外に転移を認めた場合は郭清を行う
→郭清になった時は、再建を行わない
【手術予定時間】1時間半程度(+30分)
※麻酔をかける時間が30分、麻酔を覚ます時間が30分、計1時間が手術時間に追加
【術後追加治療】術後5~6週間後(3月28日)病理結果で下記から必要なものを行う
局所に対する追加治療⇒放射線(5週間 月曜から金曜まで通院)
全身に対する追加治療⇒ホルモン療法(1日1回1錠内服5~10年内服)
抗がん剤治療(点滴・内服)
分子標的治療薬(点滴・内服)
【術後の経過観察】連携病院
※当院で行うべき追加治療終了後、1年毎 10年間、定期検査を行う
ルミナール乳がんとは、乳がん全体の7割を占める最も多いサブタイプ。
➡ホルモン受容体陽性 女性ホルモン(エストロゲン)をエサとして大きくなるタイプ
➡HER2陰性 HER2とは「ヒト表皮成長因子受容2型」のことで、
がん細胞の表面にあるHER2タンパクが正常より多くないタイプ
まず、「根治を目指せるがん」という言葉はうれしかった。
ただ、「核グレード3で顔つきの悪いがん」との事。
冷静に聞くと一筋縄ではいかないのかも。
この一か月、検査、仕事、息子の受験準備、がんリサーチ、関連本読破等などやる事が多すぎて
やっぱりどこかで気持ちも張り詰めていたのでどっと疲れた一日。
でも、病院に来るときには曇っていた空が、帰る頃には雲が去ってすっきりと清々しい。