keserasera

まさに青天の霹靂!!
健康優良児だと思っていた自分が乳がんを告知されてからの備忘録。

検査結果

2024-02-01 00:08:57 | 乳がん

2/1(木)

13時30分 看護師面談(入退院支援室)

14時20分 術前検査結果説明(上野先生)      

終了後   看護面談(入院中の指導)

 

1階コーヒーショップ奥の部屋にて看護師面談。

薬の服用歴や生活習慣(酒・たばこ等)家族構成などのヒアリング。

治療にあたっての心のケアは必要か等等、細やかな対応。

子どもへの告知に関しては、チャイルドケア専門スタッフも常駐しているとの案内あり。

がん専門の病院の細やかさ素晴らしい!

 

終了後、2階へ移動。

上野先生から下記の検査結果説明を受ける。

 

【組織診断】浸潤性乳管がん ホルモンレセプターER(+)PgR(+)HERT2(1+)

【進行度(病気)】ステージ2

【リンパ節移転】+

→後日、追加検査(2月8日針生検)

【遠隔移転(肺・肝・骨)】-

【予定術式】全身麻酔 右乳房全切除術

【リンパ節に関する手術】郭清

 センチネルリンパ節生検臨床試験

 →センチネルリンパ節がマクロ転移1個の場合は郭清省略

 →微小転移の時は郭清省略

 →センチネルリンパ節以外に転移を認めた場合は郭清を行う

 →郭清になった時は、再建を行わない

 

【手術予定時間】1時間半程度(+30分)

 ※麻酔をかける時間が30分、麻酔を覚ます時間が30分、計1時間が手術時間に追加

【術後追加治療】術後5~6週間後(3月28日)病理結果で下記から必要なものを行う

局所に対する追加治療⇒放射線(5週間 月曜から金曜まで通院)

全身に対する追加治療⇒ホルモン療法(1日1回1錠内服5~10年内服)

抗がん剤治療(点滴・内服)

分子標的治療薬(点滴・内服)

【術後の経過観察】連携病院

※当院で行うべき追加治療終了後、1年毎 10年間、定期検査を行う

 

ルミナール乳がんとは、乳がん全体の7割を占める最も多いサブタイプ。

➡ホルモン受容体陽性 女性ホルモン(エストロゲン)をエサとして大きくなるタイプ

➡HER2陰性     HER2とは「ヒト表皮成長因子受容2型」のことで、

がん細胞の表面にあるHER2タンパクが正常より多くないタイプ

 

まず、「根治を目指せるがん」という言葉はうれしかった。

ただ、「核グレード3で顔つきの悪いがん」との事。

冷静に聞くと一筋縄ではいかないのかも。

この一か月、検査、仕事、息子の受験準備、がんリサーチ、関連本読破等などやる事が多すぎて

やっぱりどこかで気持ちも張り詰めていたのでどっと疲れた一日。

でも、病院に来るときには曇っていた空が、帰る頃には雲が去ってすっきりと清々しい。