今日は、手術前検査を受けてから形成外科受診。
・血液検査
・胸部立位撮影
・心電図検査
・肺機能検査
・ベクトラ写真撮影
・入院案内(書類受け取り)
・看護師面談
以上を受けてから、形成外科受診(平尾高行先生)
下記の説明を受ける。
【インプラントによる乳房再建術】
▶病名・病態
右乳房欠損
ティッシュエキスパンダーが挿入されている
▶目的・必然性・有効性
乳房インプラントを挿入して乳房の形態を再建
▶治療内容・特徴・注意事項
乳房切除後瘢痕を切除してティッシュエキスパンダーを抜去し、インプラント挿入
全身麻酔で行い、手術時間は2時間程度。
※肋軟骨採取ありの場合には乳頭再建用に肋軟骨を一部けずり、創部皮下にバンキング。
▶治療に伴う危険性
術後出血、術後血腫・皮下出血・漿液腫(吸収されるまで1か月かかる場合あり)感染・露出、気胸・血胸(胸腔にドレーンを入れる必要あり)瘢痕、「術後痛(個人差があるものの圧迫感や痛みを感じる)位置異常・回転、インプラント破損など。被膜拘縮による突っ張り、違和感。
合併症率は感染0.6%、血腫・出血・漿液腫1.6%、壊死・創部離開0.3%、その他1.4%。
▶合併症・偶発症発生時の対応
合併症・偶発症が起きた場合は最善の処置を行う。緊急処置が必要な場合は医師の判断で緊急処置を行う
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