ヨーキー・アスランとの楽しい生活

ヨーキーアスラン14歳♂とウサギのプリン♀7歳と40代サラリーマン。胸腺癌の相方と共に毎日楽しく生きてます。

変わっていく幸せ

2016年03月12日 12時47分38秒 | 日記



今日は少し真面目な独り言です。ご了承ください(^_^;)





大震災から昨日で丸5年ですね。

昨日は去年同様、うちの相方と福島県の被災地を訪問しようと数日前から話していましたが、仕事が詰まっており、行く事は叶いませんでした。

出先から事務所に戻り、テレビをつけて、地震発生時刻に1分間の黙とうをしました。

つい先日、僕は夢の中で津波に襲われる夢を見た。

実際には僕は被災してはいませんが。

震災後、何度となく大地震の夢をみるようになりました。

それほど強烈な出来事だったんだと改めて痛感せざるを得ない。





震災当日、仕事で千葉にいた僕はその日、家に帰る事が出来ませんでした。まだ都内の会社に勤めていた頃。

相方は、まだ癌になってなくて、都内の税理士事務所に勤めていました。

幸い、相方は夕方には自宅に戻る事が出来、

いや、正確には自宅より先に僕の家に先に寄ってくれて、アスランを救出してくれた。

アスランは家にあった大きな水槽の海水と倒れた加湿器の水を大量にかぶり、びしょ濡れで興奮状態だったらしい。

水槽の水も半分以上溢れていたみたい。





それから、歩いて2~3分の相方の家にアスランを連れて帰ってくれました。ペット可のマンションではないのですが、一晩預かってくれた。

繋がりにくい携帯で、それを知らせてくれた相方、ありがとうね。僕はとても安心したのを覚えています。

翌早朝、僕は徒歩と、辛うじて動いた地下鉄と、埼玉県内はまた徒歩で、やっとこさ家にたどり着く事が出来た。

おそらく、一生忘れる事の出来ない日です。

もちろん、被災地の方々の悲痛な想いとは全く比べ物にはならないと思いますが。





あれから5年。

相方の癌が発症し、僕らは仕事も生活も一変しました。

辛いと思う事は結構ありましたが、僕はいつも、今が一番幸せ。と思う性格。

あんまり後悔とかするほうではないみたい。

仕事や友達、生活の環境。ずっと今のままが続けば良いのに。と思うけど、なかなかそうはいかないのが世の中の常。

環境とゆうのは、常に変化していくもの。

だから、毎日大切に暮らしていかなければと日頃から思っています。

毎日、僕らは生きているのではなく【生かされている】とゆう事を忘れてはいけないと思う。

うちの相方が、癌になってから再発もせず、順調に生きて来られたのにもきっと意味があるはずです。





変わらない幸せもあると思う。変わっていく幸せもあると思う。

先の事は誰にも分からないけど、これからも後悔しない人生を送りたいと思います。





今年は僕らの会社も、またひとつ、転換期を迎える予定です。

会社の看板、名刺、新たに作らないと。

人も雇い入れるかも知れません。事務所も移転するかも?

相方と2人でこの4年間、やって来ましたが、また、ガラリと環境が変わりそうです。

とにかく、出来る事をやるだけです。





今日はこの辺で。

殆ど面白くない記事にお付き合いくださりありがとうございました。

いつも面白くないか(^_^;)

重たい記事だったので、今日の画像は最近がんばって撮ってるアチャとプリンの可愛いツーショット!(注)親バカ

なかなか上手く撮れないんだよね。

ふたりして好き勝手動いちゃうから。

ではまた。