日中だったので、一巡りすると、汗だくになったが、来てよかった。見たかった秋の花が、いろいろ咲いていた。
「古今集の庭」というのを作ってあって、古今集の和歌にでてくる草花などを、歌の札と共に植えてある。
まずは案内図から。
国府全体に古い時代の遺跡が沢山ある。
紀貫之の紹介 歴史上の人物ですね。
まほろば とはとても素敵な住みやすい美しいところ という意味。
ヤマトタケルノミコトが亡くなる前、故郷の大和を思って詠んだ歌
「大和は国のまほろば 大和しうるわし」
にちなんで、つけられた。
ここら辺には、ダイリ という小字が残っています。
紀貫之の歌二首 土佐日記より抜粋
○みやこへとおもふをもののかなしきは
ここら辺には、ダイリ という小字が残っています。
紀貫之の歌二首 土佐日記より抜粋
○みやこへとおもふをもののかなしきは
かへらぬひとのあればなりけり
○さをさせどそこひもしらぬわたつみの
ふかきこころをきみにみるかな
土佐日記 の紀貫之の筆跡を一字
刻んだ碑 「月」
土佐日記懐にあり 散る桜 高浜虚子
まゆみの実
オミナエシ(女郎花)
ハギ(萩)
モミジ 少し紅葉
ススキ(尾花)
ハギ 正確にはミソハギ
ヤナギ
ヒオウギ
近くには国分小学校があって、毎年の貫之祭りには沢山の児童が参加しています。
また近くには88箇所参りの29番札所の土佐国分寺もあり、土佐では、古くから開けていたことが想像されます。
国分集落では、郷土史に熱心に取り組んでいる方が沢山いて、国分史跡保存会があり、大切に史跡を守られています。
見ていただき、ありがとうございました。