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音楽大好き男の徒然なる日記

緊急追悼・高畑勲監督/「セロ弾きのゴーシュ」と「じゃりン子チエ」

2018-04-11 | 日記
高畑監督追悼特集、第4弾をお届けいたします。


高畑監督は自分で絵は描かない人でしたが、その分組んだ人によって作品の世界観がまったく変わる
タイプの人でした。

今回お届けする作品は決して大ヒットしたものではないかもしれませんが、
触れた人には決して忘れられないものとなった筈です。

まずは、映画「セロ弾きのゴーシュ」。
原作は、あの宮沢賢治の童話ですね。
Gauche the Cellist 「セロ弾きのゴーシュ」 - Trailer 予告編


高畑監督のコメント(パンフレットより)
「私達にとって主観的には青春映画でもあります」
「自立に向かって苦闘している中高生や青年達にもぜひ観てもらいたい」

地味な存在でしたが、自分は雑誌「アニメージュ」の影響を受けて観た、好きな映画でした。

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続きまして、東京ムービー新社(現:トムス・エンタテインメント)から
「じゃりン子チエ」のテレビ第1期(1981)をご紹介します。

【公式】じゃりン子チエ 第1話「決めたれ!チエちゃん」”DOWNTOWN STORY” EP01(1981) #TMSアニメ



ウィキペディア解説は、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%98%E3%82%83%E3%82%8A%E3%83%B3%E5%AD%90%E3%83%81%E3%82%A8

また全然世界が違いますなぁ。(笑)
中山千夏さんの「チエ」と西川のリお氏の「テツ」は当たり役でしたね。
東日本ではあまり人気が高いとは言えなかったけど、関西では何度も放送されて人気絶大だったそうですね。
しかもテレビ第2期は関東地方未放送で、可哀そうなことをした。

とにかく、原作の良さを最大限に引き出す点でもすぐれた方でしたね。


では、次回はいよいよ"あの問題作"に行きます。

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