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音楽大好き男の徒然なる日記

AERA11月10日号「新富裕層とブラック化する社会」を呼んで、貧困からの脱出を探ろう

2014-11-05 | 日記
公式ホームページ ↓
http://publications.asahi.com/ecs/12.shtml

アベノミクスは庶民を豊かにしたのか?
そうは思わない方のほうが多いはずだ。

「輝ける女性」「若者にチャンスを」と謳っていても、多くの従業員は非正規・安い給料・残業だらけで
生きずらい毎日を過ごす方のほうが多いはずだ。

まず、株などの資産持ちばかりに恩恵が届く政策をやめて、
老若男女の区別なく、すべての働く人の待遇の改善が最低条件ではないのか!?

明らかに、今の自民党安倍政権は国民の望む方向を向いておらず、
「原発」「新幹線&リニア新幹線」「オリンピック」など時代遅れのものを死守して犠牲を生み出している。



でも、問題は、その政党・政権に多くの日本愚民が投票していることではないのか。
安保闘争で軌道修正のチャンスのあった1960年代でさえそうだった。
「お上の言うことに従っていればいい」
「政治なんてよくわかんないし、投票なんてメンドー」
国民一人ひとりがそんな事を言っているから、変われるものも変わらないのでは?
民主党政権?
あれは、有権者もアンチ自民党の政権を見守ろう、という長い目で見守れなかった要因だと思う。
民主党最大の過ちは、自民党同然の発想しかなかった「野田政権」を生んだことだ。
あれだったら自民党のほうがましだった、という考えが多数だっただろう。

よく「決められない政治」と言う。
しかし、発想を変えればブレーキでもある。
決められても国民を危険・生活苦な方向へ導くものならば、それは「暴走」以外の何物でもない。
審議中の「労働者派遣法」においても、長く働きたい人間にとっては危険な要素が多すぎる。
にもかかわらず自民党・公明党は“数の力”で採決に持ち込もうとしている。
まちがいなく、それを赦したのは国民=彼らに投票した「有権者」なのだ。


庶民に優しい政治とは何か。
貧困の格差が小さいものであり、外国人を含む“十人十色、百人百色”の生き方ができること。
そのためには、どんな社会・政治がいいのか。
それがわかれば、自民党ひとり勝ちが良い選択ではない事がわかる筈。
「AERA」を読んで、考えましょう。
そして、思考が詰まったらひとり旅に出ましょう。



P.S.:
朝日新聞生活面「アロハで田植えしてみました」が今日の“収穫編”で完結。
近藤さん、お疲れ様でした。
http://www.asahi.com/articles/DA3S11197369.html

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