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音楽大好き男の徒然なる日記

マイナカード 制度の根幹揺らぐ混乱(東京新聞社説)

2023-05-17 | 日記
東京新聞 2023年5月16日付社説
「マイナカード 制度の根幹揺らぐ混乱」
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/250192?rct=editorial


マイナンバーカードを巡る事故が相次いでいる。

証明書発行サービスで他人の文書が交付されたり、
マイナ保険証では別人の医療情報が閲覧された。
普及を優先し、個人情報保護を軽んじてきた政策のつけではないか。
 
マイナカードを使ったコンビニでの証明書発行サービスでは、
他人の証明書が交付された事故が東京都足立区、横浜市、川崎市、徳島市で14件確認された。
富士通の子会社が開発したシステムの不具合が原因とされる。
 
マイナ保険証で別人の医療情報が閲覧された事故も5件起きた。
投薬ミスが起きれば、生死に関わる事故につながりかねない。
健康保険組合などによる登録ミスが原因とされるが、同様のミスは全国で約7,300件あったという。
 
住民票や戸籍謄本などは個人情報の根幹であり、
窓口で交付する際は本人確認が徹底されている。
医療情報は他人の目にさらされてはならない秘匿情報だ。
 
新しいシステムの導入に伴う不具合は珍しくないとしても、
不具合やヒューマンエラーの発生を前提に二重、三重の情報漏れ対策が講じられなければならない。
 
一連の事故はずさんな導入実態を浮き彫りにし、
「十分なセキュリティー対策」という政府の説明が看板倒れだったことを示す。

 

デジタル庁の対応の鈍さも指摘せざるを得ない。

誤交付は3月からあったにもかかわらず、
業者への指示は大型連休明け。
証明書発行サービスは自治体の業務だが、
カード普及の旗を振ってきたのはデジタル庁だ。
制度運営の監督を担う自覚に欠けてはいまいか。
 
マイナカードの申請率は、マイナポイント付与などにより3月末時点で76%を超えたが、
相次ぐ事故は情報漏えいなど国民が抱いてきた制度への不安が解消していないことを浮き彫りにした。
 
健康保険証の廃止とマイナ保険証への一本化、
マイナカードのより広い行政分野での活用などを定めたマイナンバー法改正案は衆院を通過し、参院で審議中だ。
 
用途が増えれば、事故の恐れも高まる。
健康保険証の廃止で無保険者が生まれることへの懸念も解消されていない。

欧州諸国などでは個人情報保護の観点から類似制度の断念や見直しが進む。
 
参院では事故の検証に加え、制度の是非を含めて徹底的に審議するよう求めたい。


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マイナ保険証に別人情報 7,300件の誤情報登録【WBS】(2023年5月12日)


「ボロ出るのが早すぎる。
 誰も責任を取らなくて謝罪会見も重さが全く無い国家プロジェクト。
 頭が良いと言われた役人がこの程度の国」

   ココナッツ さんのコメント。

「誰も責任を取らないんだから、これからも何度でも「ミス」が繰り返されるでしょう。」
   NonChemi さんのコメント。

「マイナンバーカードって、担当大臣と同じくらい胡散臭いし、
 担当大臣と同じくらいポンコツだし、
 担当大臣と同じくらい信用できない。」

   きっこ·さんのツイートより。


「【マイナ保険証を利用している人も健康保険証を持参してほしい】
 
 うちの親が通う病院も同じこと言ってる模様。
 普通の健康保険証を持参する人はスムーズかつスピーディーに手続きできるが、
 マイナ保険証を持参した人は顔認証読み取りエラー等で、
 本人も病院側も困っていると。

 本来「取得は任意」のはずのマイナカードの「取得率の数字を上げる」ことが目的化し、
 税金を勝手にポイントにして釣ったり、
 国会審議もないまま勝手に保険証と結びつけて人質同然にしておいて、
 この有様。
 システムが未完成なのに見切り発車。

 保険証廃止は中止するのが当然。

   山崎 雅弘 さん(戦史/紛争史研究家、主な著作「未完の敗戦(集英社新書)」)のツイートより。



東京新聞 2023年5月16日付記事   
「マイナカードでトラブルが次々に…でも政府は責任逃れ
 このまま普及まっしぐらでいいのか」
 https://tokyo-np.co.jp/article/250157

「今回、露呈した無責任ぶり」
「デジタル庁は以前規約で『一切の責任を負わない』」
「利用者の自己責任ばかりが膨らむ」

  ↓
「いいわけがない。自民党は国民を馬鹿にしすぎ。」
  山崎 雅弘 さん(戦史/紛争史研究家、主な著作「未完の敗戦(集英社新書)」)のツイートより。




だから自分は作りません。
ポイントが貯まるなんて喜んでいるうちに、
個人情報や口座資産を国に握られるのは嫌ですから。



2023年5月17日付訪問者数:130名様
お付き合いいただき、
並びにいいね・応援・役立った等のレスポンスをありがとうございました。
今後も庶民の暮らし向上の視線を大切にして参りますので
よろしくお願いいたします。

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