最近更新しませんでしたが、
昨年秋、突如として浮上した「JR北海道」の路線縮小問題が
ここにきてやっと「NHK BS1」にて放送されるようになりました。
6月27日深夜では2016年12月2日、JR北海道社長を迎えてTwitterを駆使して、
約73分にわたり放送された昨年秋放送の「北海道スペシャル」、
6月28日深夜では2017年3月放送の、JR北海道社内に取材カメラが入っての番組でした。
そして今夜6月29日深夜24:50は、
北海道スペシャル「“鉄路縮小”の衝撃~私たちは何を選ぶのか~」
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=700&date=2017-06-29&ch=11&eid=07141&f=2867
http://www4.nhk.or.jp/P2867/
2017年6月2日、道内の総合テレビで放送された番組の全国放送です。
高橋はるみ知事はここでやっと出演されたようだ。
やや遅かったが、NHK-BSの番組編成担当さんにはお礼を申し上げます。
また同じ内容の番組が放送された時、引き続き全国放送をお願い致します。
つまんない「金曜イチから」「歴史秘話ヒストリア」なんてやっている場合じゃない!
気になるのが、「バス転換」候補区域の沿線自治体が交渉のテーブルにつかない事。
気持ちはわからなくはないが、もしこのまま逃げてばかりで代替案もないのであれば
「時間切れ」として一方的に「路線廃止」が行われてしまうこともあり得る。
(都市部に住む人間として見れば、駄々こねている子供にしか見えない点もある)
逃げてはいけない。 アイディアを持って論戦しなければ。
「存続する意義」をアピールして、聴き手が納得できるものでなければならないのだ。
ただ、JR北海道も利用乗客数だけで対象路線を語るのではなく、
貨物輸送で活路を見い出せることも忘れないで欲しい。
駅前のコンビニなどの店舗設置や、
オンボロ車両から新しい車両への置き換え(省エネ低コストになるならマイクロバスだって良いじゃないか)、
JR貨物が扱わないならヤマト運輸・佐川急便などの有力運輸業に貨物事業で対象路線を提供するなど、
いろいろプランを出して見るべきだ。
(その場合、釧網線のオホーツク海沿岸や釧路湿原区間は「都市間輸送」的役割が強化されるので、路盤強化が必須だが)
例えば旭川~帯広間の快速「狩勝」を特別快速化して停車駅を美瑛・富良野・幾寅(南富良野)・新得・十勝清水に限定してスピードアップし、
うしろ1両は道北~十勝間の速達貨物便を運用するようにすれば重要さが増すはずだ。
なお、深雪・厳冬期の12月中旬から翌年3月中旬までは運休も止む無し、とは思います
(浦臼以遠の札沼/学園都市線は……すみません、自分にも存続する意義が見つかりません)
もう一回言う。 「バス転換区域」の自治体は協議から逃げてはいけない。
論戦に参加しなければ意見は反映されないだろう。
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2017年6月29日付訪問者数:93名様
お付き合いいただきありがとうございました。
昨年秋、突如として浮上した「JR北海道」の路線縮小問題が
ここにきてやっと「NHK BS1」にて放送されるようになりました。
6月27日深夜では2016年12月2日、JR北海道社長を迎えてTwitterを駆使して、
約73分にわたり放送された昨年秋放送の「北海道スペシャル」、
6月28日深夜では2017年3月放送の、JR北海道社内に取材カメラが入っての番組でした。
そして今夜6月29日深夜24:50は、
北海道スペシャル「“鉄路縮小”の衝撃~私たちは何を選ぶのか~」
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=700&date=2017-06-29&ch=11&eid=07141&f=2867
http://www4.nhk.or.jp/P2867/
2017年6月2日、道内の総合テレビで放送された番組の全国放送です。
高橋はるみ知事はここでやっと出演されたようだ。
やや遅かったが、NHK-BSの番組編成担当さんにはお礼を申し上げます。
また同じ内容の番組が放送された時、引き続き全国放送をお願い致します。
つまんない「金曜イチから」「歴史秘話ヒストリア」なんてやっている場合じゃない!
気になるのが、「バス転換」候補区域の沿線自治体が交渉のテーブルにつかない事。
気持ちはわからなくはないが、もしこのまま逃げてばかりで代替案もないのであれば
「時間切れ」として一方的に「路線廃止」が行われてしまうこともあり得る。
(都市部に住む人間として見れば、駄々こねている子供にしか見えない点もある)
逃げてはいけない。 アイディアを持って論戦しなければ。
「存続する意義」をアピールして、聴き手が納得できるものでなければならないのだ。
ただ、JR北海道も利用乗客数だけで対象路線を語るのではなく、
貨物輸送で活路を見い出せることも忘れないで欲しい。
駅前のコンビニなどの店舗設置や、
オンボロ車両から新しい車両への置き換え(省エネ低コストになるならマイクロバスだって良いじゃないか)、
JR貨物が扱わないならヤマト運輸・佐川急便などの有力運輸業に貨物事業で対象路線を提供するなど、
いろいろプランを出して見るべきだ。
(その場合、釧網線のオホーツク海沿岸や釧路湿原区間は「都市間輸送」的役割が強化されるので、路盤強化が必須だが)
例えば旭川~帯広間の快速「狩勝」を特別快速化して停車駅を美瑛・富良野・幾寅(南富良野)・新得・十勝清水に限定してスピードアップし、
うしろ1両は道北~十勝間の速達貨物便を運用するようにすれば重要さが増すはずだ。
なお、深雪・厳冬期の12月中旬から翌年3月中旬までは運休も止む無し、とは思います
(浦臼以遠の札沼/学園都市線は……すみません、自分にも存続する意義が見つかりません)
もう一回言う。 「バス転換区域」の自治体は協議から逃げてはいけない。
論戦に参加しなければ意見は反映されないだろう。
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2017年6月29日付訪問者数:93名様
お付き合いいただきありがとうございました。