shining's ブログ 「音楽と旅と珈琲と」

音楽大好き男の徒然なる日記

ひさびさの連続ドラマ「若者たち2014」

2014-07-10 | 日記
今のドラマはまず見る気にもならない。
刑事もの
医療もの
そして、ジャニタレ主演もの
どれも威厳を誇示したり10-30代女子に観てもらうための根拠が見え見えで、
自分のプライドをかなぐり捨てて社会で闘って、疲れて帰ってきた男にとっては時間の無駄にしかならない。
そんなものなら日常のニュースか心身の傷をいやす音楽のほうがよっぽど良い。
(かと言って、「NHK歌謡コンサート」「木曜8時のコンサート」は年金生活世代の方々の番組みたいだし)
おのずとラジオをつけて「A.O.R」(JFN)「Jam The World」(J-WAVE)などを聴くのが日課となった。

そんな中、テレビ欄とドラマ広告を見て「おっ」と思った。
『若者たち2014』
妻夫木聡・瑛太・津島ひかり・柄本祐・野村周平主演
主題歌「若者たち」:森山直太朗
もとは1966年に同じフジテレビで放送された連続ドラマで、田中邦衛・橋本功・佐藤オリエ・山本圭・松山省二の各氏が主演していた。
(現在、ポニーキャニオンよりDVDボックスセットが発売)
連続ドラマを観るのは、久しぶりだ。

「ウォーターボーイズ」が今も話題となり、いろいろな主演をこなしてきた妻夫木聡が、今回はまた体当たりの演技をしていた。
中卒で建設会社に就職して(亡くなった父親に替わって)下の4人を養った5人兄弟の長男役だが、まず見て思ったのは“まるで寅さん”だった。
しかし下の3人(三男・長女・四男)それぞれに社会・世界があり彼らとけんかをしてしまったり、彼自身の彼女が妊娠したと告白してもかえって彼女を傷つけてしまうほどだった。

どうしようもない現実が山ほどある。
ヤケになってプロレスラーにけんかを売ってボロボロにやられるありさま。
でも、どんなかたちであれ明日はやってくる。
(詳しく書いてはまずいでしょう)
彼女との和解は済ませたが、よりによって刑務所で服役していた次男が帰宅していた。
あとは次週「次男戻る」、乞うご期待。
http://www.fujitv.co.jp/wakamono/index.html

続けて観てみようか。

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