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音楽大好き男の徒然なる日記

相馬陽斗と森川葉月/「夢のつづき」(1984・村下孝蔵)

2017-12-20 | 音楽


 作詞・作曲:村下孝蔵
 編曲:水谷公生





 オリジナルアルバム『花ざかり』先行シングル曲。
ベストアルバム『林檎と檸檬』(1995)『七夕夜想曲』(2005)にも収録。


TVアニメ「Just Because!」 第10話「Childhood's end」
もう一組の主役は相馬陽斗と森川葉月の二人だろう。


2月14日の登校日、LINEで森川が相馬を呼び出す。
二人で歩いて行った先が校庭。
そう、野球部だった相馬が白球を追いかけ、
吹奏楽部だった森川が甲子園に向けて応援した思い出の場所。

引退後もトランペットに向かい合った森川。
引退後も野球部に顔を出したり名残りを噛みしめていた相馬。
彼女が応援曲「in unison」を吹き、
それに応えるように相馬もシャドーバッティングしてホームランのようにベースを走る。
微笑ましい風景だった。


“ふたり夢のつづき 歩いていたかった
 ふたりこれから先 このままと信じてた”



しかし、森川が相馬に突き付けた「付き合おう」への答えは
「やっぱりNo」だった。
会社と大学、それぞれの環境が変わる、
神奈川と兵庫の遠距離、
それを越える自信がない、だった。
今の相馬に出来ることは、「真剣に考えてくれて、ありがとう」と答えることだけだった。

しかし、森川が続ける。
「でも、それぞれの環境が落ち着いて、それでも私で良かったら、
どうか、よろしくお願いします。」
……呆気に囚われる相馬。
別れ際に、森川が相馬にチョコレートを手渡した。


なんて不器用な二人なのか。
でも、環境が変わると確かに関係の持続は容易ではない。
じれったくも、理解できる回答ではあった。

ただ、乾依子だったら、たぶん森川を叱るだろう。
「じゃあ、あんたはどうしたいの?
聞きようによっては“どう転んでもいい”に思えるんだけど。
相馬が社会人になって忙しくなるんだから、学生のあんたから連絡とらないでどうすんの!?」って。


答えを出すのは傍観者の僕じゃない。
そこに生きる彼等だ。

でも、真剣に向き合え。
悔いは残すな。
ふたりの 幸運を祈る。


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おまけイラスト
「Just Because!」公式より かまぼこREDさん・画

「pixiv」でも見ましたが、相馬&森川のツーショットイラストが全然ないので。(夏目美緒と下級生の小西ばっかり・・・)
でも、二人の微笑ましい風景はわかるかと思います。
相馬もこのまま繋がっていたら、年の離れた(森川の)弟たちの良い兄貴になれるでしょう。

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2017年12月21日付訪問者数:156名様
お付き合いいただきありがとうございました。
(多過ぎる、自分のブログにしては…)

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