shining's ブログ 「音楽と旅と珈琲と」

音楽大好き男の徒然なる日記

俺の心に鳴り続ける歌/「Darkness in the Heart」(1988・浜田省吾)

2017-12-03 | 音楽
やはり、この歌と向き合うべき時がきたと思い、取り上げます。


Darkness in the heart / cococu 
(浜田省吾コピーバンド 、at 広島市南区民文化センター 2015.8.23)


浜田省吾/DARKNESS IN THE HEART(少年の夏)の歌詞


本当は浜省自身の公式チャンネルが欲しいのですがこの歌はなく、
本人歌唱の映像はことごとく削除されてしまっているので、
止む無くカラオケ&コピー映像で“良いかも”と思ったものを選びました。

何度でも言いますが、どうも日本の大御所アーチストは不寛容すぎます。
映像から音を「低音質MP3」音源にダウングレードして認めれば、
「あ、良い歌だ、やっぱこれちゃんとした音のが欲しい」と聴き手が思えば、
自ずとCDや公式ダウンロード販売に手が伸びるはずです。
何でもかんでも削除・否定してしまっては「知りたい」人まで結果シャットアウトしてしまって、
忘れ去られる危険性があります。
投稿者だってその歌を愛しているのですから、アーチスト側が「これは良い」と言える映像のは
1曲分のダウンロード価格を支払ってもらう事で「公認」して長く保存したほうが
アーチストにも投稿者にも“ウィンウィンの利益”に繋がるはずです。
 閑話休題。

-----------------------------------



浜省のオリジナルアルバム『Father's Son』(1988)は良いアルバムなんだけど、
正直手に取りにくいアルバムだった。
世界観が重すぎて通して聴くのが辛いし、その最たるものがこの歌だからだ。




ライブDVD『ON THE ROAD“FILMS”』でも最後から2曲目というクライマックス的場所に収録され、
歌い切ったあとステージ上でへたり込んでしまった浜省に鳥肌が立った。

良い親だったら誰だって親を失いたくはない。
けれど人は老い、やはり“その時”はやって来る。

今年、ついに自分がその一人になってしまった。
今もって悲しいし、坂道を転げ落ちるように衰弱してしまった父に何もできなかった自分が悔しい。
(うー、まだ気を緩めれば涙腺にきてしまいそうだ)

まだまだ父が遺したものの整理をしなければならないし、
母を支えなければならない。

父さん、うまく家庭が廻るように見守っていてよ。 頼むから。


-----------------------------------
2017年12月3日付訪問者数:110名様
お付き合いいただきありがとうございました。

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 朝日新聞2017年12月2日付社説... | TOP | スーパームーンの昨夜/フジ... »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 音楽