父の命日／晩秋（1997・河島英五）

父さん

あなたがこの世を去って　もう4年にもなりますね

自分は忙しくも　何とかやっています。

この世の中はどんどん暮らしにくくなっています。
それなのに日本人は変われない。
先の選挙もあまりにもバカでお人よしな結果になりました。
自民公明・維新に投票した国民一人一人が、自分たちが犯した過ちに気付かずに
ますます真綿で首を締められ、自分より弱い者へのいじめ・迫害を続けるのでしょう。


近所の買い物がしにくくなって、クルマが必要不可欠な結果、
またも高齢者が運転ミスを起こした死亡事故が増えている有り様です。

そんな中、あなたは最後まで安全運転を貫いてくれました。
面と向かって言えなくて、本当にごめんなさい。
父さん、あなたは、我が家の誇りです。


東京も紅葉がきれいになりました。

先日、残った家族で一泊だけのささやかな旅行に行きました。

今でも、あなたがここに居てくれたなら、と思っています。

僕を、家族を、見守っていてください―――




　　作詞・作曲：河島英五
　　編曲：若草恵

歌詞：J-Lyric.net
https://j-lyric.net/artist/a001cbd/l000082.html