shining's ブログ 「音楽と旅と珈琲と」

音楽大好き男の徒然なる日記

報われない日々を歩いてゆくために/「笑えれば」(2002)by ウルフルズ

2015-10-05 | 日記
今日は予定を変えて、ささやかな勇気を考える内容を話してみます。

東京新聞 2015年10月4日付社説
「週のはじめに考える 傍らに、マサがいる」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015100402000178.html

東京新聞にしては珍しく、スポーツ選手から学ぶ社説でしたが、
とてもうなずける記事でした。

過酷にしない。
余力を持つ。
背伸びをしない。
伸びきらない。
毎日やっても苦痛にならないことをする。
できる方法を考える。
できないことをしないのが、長続きの最大の秘訣(ひけつ)

日常で報われない案件がある。
くじけそうになる毎日の中で、ちょっとした勇気をもらえた。


今年8月24日付で取り上げたウルフルズのMVを機会に以前の曲を聴いているのだが、
改めて名曲だなあと思ったのが、ジョンB不在期の「笑えれば」(2002)だ。
DVD『ウルフルVVV』のメンバーによるオーディオ・コメンタリーでも、
ジョンB氏が3人時期のMVでは、これが好きと言っていた。



ウルフルズさん『笑えれば』の歌詞

竹内鉄郎監督による物語調の演出も良い。
ケーヤン扮する郵便屋とサンコン扮する造り酒屋の次期社長で息子、そして“はな”扮する女の子の3人組が幼なじみだったが、ケーヤン抜きで結婚まで決まってた恋人同士だった。
トータスがケーヤンを「悔しいやろうけど、二人とも好きやったんやろ。祝ってやれや」と諭されて
結婚式の日、ご祝儀を置いて新婦となる“はな”に「おめでとう」と言って静かに去る……

切ないなあ……
けれど、他人を思いやればそれを誰かが見ていて評価され、きっとその人にも幸せが来る。
そう信じて、また歩いていこう。

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